2019年3月に、彗星のごとく登場したWordPressテーマ『SWELL(スウェル)』。
その後口コミを中心に評判を高め、あれよあれよという間に人気有料テーマの代表格に上りつめました。
個人的にも2年半ほど複数のサイトで愛用していますが、機能・性能・デザイン・操作性、どれをとっても非の打ちどころのない優秀なテーマだと感じています。
本記事ではSWELLの導入を検討している人に向け、SWELLを徹底的にレビューし、評判・口コミも紹介しています。
愛情のあまり長文にはなってしまいましたが、少しでも多くの方に「SWELLの魅力」を伝えられれば幸いです。
結論!SWELLは現時点で最強のWordPressテーマ
結論からいうと、SWELLは現時点でもっともおすすめのWordPressテーマです。
機能性能・デザイン・開発運用面など個々の要素のポテンシャルが高いのはもちろん、総合力(バランスの良さ)で頭一つ突き抜けています。
本章ではまず「SWELLとはどんなテーマなのか?」を、実際に利用した感想をもとに簡単にまとめてみたいと思います。
SWELLとは?
SWELL(スウェル)は2019年3月にリリースされた有料のWordPressテーマ。開発者は了さん(株式会社LOOS)。
シンプルで美しいデザイン性、高速表示やSEO対策などの性能面も秀逸、かゆいところに手が届く豊富な機能性を、高い次元で兼ね備えている評判のテーマです。
ブロックエディターに完全対応しているだけでなく、直観的な操作で記事の執筆をスムーズに進められる心地よい使い勝手も魅力。
高頻度でアップデートが行われ、欲しい機能や最新のSEO対策がすぐに実装される、
さらに困ったときのサポート(フォーラム)も充実しているという、開発・運用面もとても素晴らしいテーマです。
デザイン性、性能・機能、操作性、サポート面…… すべての面で優れてるってことね!
個々の要素はもちろん、SWELLはテーマとしての総合力が高い!
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SWELLの評価(実際に2年半使ってみて)
個人的な評価ではあるものの、SWELLは現在(本記事を執筆している2022年12月時点で)もっとも優れている、最強のWordPressテーマだと思います。
実際に数多くのブロガーがSWELLを高く評価しており、利用者も急激に増加しています。
筆者(サンツォ)は2020年7月に、当時使用していたAffingerからSWELLに乗り換えを行い、2年半ほどSWELLを使い続けています。
その間にも保有している複数のサイトでいくつかのWordPressテーマを使ってきましたが、結果的にそのほとんどをSWELLに切り替えています。
また共同筆者(マクリン)は、2020年4月からコワーキングスペース「Ray Terrace(レイテラス)」の公式サイトでSWELLの利用を開始し、それ以降に開設したサイトは全てSWELLで立ち上げています。
最近はどのサイトを見てもSWELLって感じがする!
それは言い過ぎだけど、たしかにめっちゃ増えてるね
SWELLのメリットはいろいろありますが、個人的にもっとも魅力に感じている点は以下の3つ。
- 記事の執筆が楽で速い
- 何もしなくてもデザインがおしゃれに決まる
- メンテナンス頻度が高く、欲しい機能がすぐに実装される
SWELLはブロックエディターの使いやすさが特徴ですが、下記のようなカスタムブロックが豊富に用意されています。
どれも記事執筆にめっちゃ役立つ便利なブロックばかりだし、表現の自由度が広がるので執筆が楽しいんですよね。
逆にデメリットは、利用者が多いためどうしても似たようなデザインのブログやアフィリエイトサイトが多くなってしまう(デザインが被る)ことですかね。
17,600円(税込)とややお高めの料金ではあるものの、あり余るメリットを考えると逆に「めっちゃ安い!」と感じてしまいます。
口コミとかを調査すると確かに「高い」という意見は多いんだけど
……
最終的にはみんな「買ってよかった」になってるんだよね
操作性が高くストレスがほとんどないし、表示速度やSEO面も優秀なので、
初心者ほどSWELLを選ぶべきだと思います。
SWELLの開発者、了さんにインタビュー
我々マクサンのYouTubeチャンネル「マクサンラボ」にて、SWELLの開発者である了さん(@ddryo_loos)にインタビューをおこないました。
SWELL開発の裏側などについて貴重なお話を伺えたので、ぜひあわせて視聴ください。
動画内では了さんに対して下記のような質問をぶつけています。
- SEOに強いWordPressテーマって実際あるの?
- テーマの高速化って具体的にどんなことしてるの?
- SWELLが他のテーマと決定的に異なる部分ってどんな点?
- テーマ開発者から見たおすすめのWordPressテーマは?
- あんまり使われてないけど、これはすげぇ!って機能はある?
- 今後こんな機能を入れるよ、みたいな予定がある?
- SWELLってぶっちゃけ売れてる?
了さんが大切にしているポリシーや、開発の裏話なども盛りだくさんなので、ぜひチェックしてみてください。
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SWELLのメリット(良い点)をレビュー
SWELLのメリット(良い点、長所)はいっぱいありすぎて、無限にあふれ出てくるのですが……
なんとか11個のトピックにまとめてみました。
サクサクと書きやすく執筆が時短に
SWELLは記事の執筆が楽で速いです。
具体的にはエディター(記事の編集画面)のUIが考えぬかれており、使いやすくサクサクと執筆が進められます。
つまり記事作成の時短につながるということですね。
まさに、かゆいところに手が届く設計!
たとえば投稿編集画面では、欲しい機能がちょうどいい場所に配置されており、ショートカットのカスタマイズもできるのでめっちゃ便利。
記事執筆時のクリック操作を減らすことができ、ストレスを感じません。
当然ながら最新のブロックエディタ「Gutenberg」に完全対応(後述)。
人気テーマでも未対応のものも多い中、ただ対応しているだけではなく、ここまで操作性を追求しているテーマは皆無でしょう。
YouTubeでも、了さん自身「ブロックエディターの使いやすさには自信がある」って仰っていたよね!
ブログ記事の執筆って本来はもっと面倒くさくてツラい作業なのですが、
「記事を書くのが楽しい!」と感じられるテーマはSWELLだけなのでは?と思います。
機能豊富でプラグインが最低限で済む
WordPressサイトへの機能追加は基本的にプラグインを導入することで実現できますが、
プラグインの多用は表示速度の低下や予期せぬトラブルにつながりますし、表示速度の悪化の原因にもなります。
SWELLはブログやアフィリエイトサイトに必要な機能が一通りそろっており、さらに更新頻度が高くどんどん新機能が追加されていきます。
なので、SWELLは導入するプラグインを最低限にできるのもメリットです。
プラグインの管理とか、プラグイン間の相性を考えなくてもいいのは地味に楽ね
ちなみに、SWELLの公式サイトで「不要なプラグイン」として具体的に名前が挙がっているのは下記のプラグインです。
SWELLで機能重複するもの、不具合が出る可能性があるもの、非推奨またはおすすめしないプラグインなどが含まれます。
- Gutenberg
- WooCommerce
- Elementor
- Flying Scripts
- Autoptimize
- Async JavasScript
- Table of Contents Plus
- RTOC
- Lazy Load
- Speech bubble
- Classic Editor
- AddQuicktag
- TinyMCE Advanced
- Jetpack
- WP Super Cache
- W3 Total Cache
- SiteGuard WP Plugin
- EWWW Image Optimizer
詳細は公式サイト「推奨プラグインと非推奨・不要・注意すべきプラグインについて」のページに紹介されています。
シンプルでおしゃれなデザイン
SWELLはデザイン性の高さもメリットの1つ。
凝ったデザインというわけではなく、必要最低限の「シンプルな美しさ」です。
カスタマイズの知識がない初心者でも、ほとんど手を加えずともそれなりのデザインになります。
どんなジャンルのブログにも使える汎用性の高さも魅力だよ!
参考としてSWELLのデモサイトをいくつか見てみましょう。
SWELLのデモサイト一覧は公式サイトで紹介されています。
これらのデモサイトのデザインに簡単に着せ替えられるデータも配布されているので、気に入ったデザインがあった場合は利用しましょう。
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広告機能も豊富
SWELLは広告まわりの機能も充実しています。
広告の設置や管理が簡単にできるので、アドセンスやアフィリエイトなどでブログの収益化をめざす人にも最適です。
たとえば下記のような広告機能が実装されています(一部例)。
- 「SWELLボタン」という独自ボタンのブロック
- ボタンに広告コードをコピペでそのまま挿入できる
- 「広告タグ」機能でリッチな広告表示ができる
- ランキング形式にも対応可能
- 広告ウィジェットをPC/スマホで出し分けできる
- アドセンスの申請コードも簡単に設置できる
- アドセンスのインフィード広告を簡単に設置できる
- アドセンスの自動広告を簡単設定/ページごとに出し分けできる
- アドセンスのads.txtファイルも編集可能
- 見出しX個ごとに広告を自動挿入できる
SWELLボタンのブロックは便利だからめっちゃ使ってる!
アドセンスまわりの機能が充実しているのは、初心者にとって嬉しいわね
表示速度が速い
SWELLはページの表示速度が速い点も大きな魅力です。
下記のように複数の高速化機能を標準搭載しており、ユーザー(閲覧者)のストレスを軽減するとともに、SEO的にも良い影響を期待できます。
- キャッシュ機能(Transients API)
- ページ間の遷移を高速化する機能(pjax)
- ページ内パーツ(フッターや記事下コンテンツなど)の遅延読み込み機能
- 画像の遅延読み込み機能(Lazyload)
SWELLのキャッシュ機能はとくに、ブラウザではなくデータベースにキャッシュが保存されるTransients APIを使っており、
まだ未訪問のユーザーがサイトに訪れた際にも、素早くページが表示できます。
困った時のフォーラムも充実
SWELLの「フォーラム」は公式サイト内に用意され、さまざまな質問や要望を行うことができます。
質問には他のSWELLユーザーや開発者である了さんが回答してくれ、SWELLに関する問題解決ができます。
SWELLのフォーラムでは、主に下記の3つのことがおこなえます。
- SWELLに仕様・機能に関する質問
- SWELLの不具合・バグの報告
- SWELLに実装して欲しい機能などの要望
人気テーマで利用者が多いため、フォーラム内のやりとりもとても活発におこなわれています。
困った時に解決できる場が用意されているので、初心者でも安心して利用できます。
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アップデート(更新)の頻度が高い
アップデート頻度の高さは、良いWordPressテーマのわかりやすい判断指標になります。
なぜならアップデート頻度の高さ=開発者の熱量の高さだからです。
YouTubeでも「メンテンナス頻度の高さ」は、良いテーマを見分けるポイントだと言ってたね
テーマのアップデートではおもに以下のような対応がおこなわれます。
- 新機能の追加、性能の強化
- バグや不具合の修正、セキュリティの強化
- WordPress本体のアップデ―トなどへの対応
つまり新しい機能がどんどん追加され、不具合の修正なども頻繁におこなわれるため、安心&便利だということですね。
ちなみに、SWELLのアップデートは上記のとおり頻繁におこなわれています。
くわしくは公式サイトのアップデート情報を見ればわかりますが、たとえば2022年は11月末までになんと15回(1ヶ月あたり約1.4回)のアップデートがおこなわれています。
開発者である了さんの情熱がうかがえるわね
SEO対策も充実
SWELLはSEO対策も充実しています。
公式サイトで公開されているおもなSEO対策には、以下のようなものがあります。
最適なHTML構造 | 検索エンジンが理解しやすいHTML構造 |
初期状態でもHtml Checkerでエラーなし | |
レスポンシブデザイン | |
パンくずリスト対応 | |
表示速度の高速化 | 画像や動画の遅延読み込み |
ページ内下部コンテンツの遅延読み込み | |
Transients APIによるキャッシュ機能 | |
メインスタイルのインライン読み込み | |
不必要なCSSを読み込まない | |
ページ遷移の高速化機能 | |
プラグインが最低限で済む | |
構造化データ | JSON-LDによる構造化マークアップの自動化機能 |
メタタグ | プラグイン「SEO SIMPLE PACK」を使ってメタタグを簡単に設定可能 |
開発者の了さんは「テーマによるSEOの差はほとんどなく、どのテーマも必要最低限のSEO対策がなされている」「SEO対策は利用者の使い方次第」とおっしゃっています。
確かにそのとおりなのですが、SWELLの高速化対応をはじめ、他テーマではあまり見られない構造化データまわりの機能への積極的な対応などを考えると、
個人的には「SWELLはSEOに強いテーマである」といっても差し支えないかなと思います。
SEO対策に必要な機能がすばやく導入される点が最高
構造化データも簡単に実装可能
構造化データとは、 Webページの構造をGoogleにより分かりやすく伝えるためのコードのこと。
構造化データを活用することで、検索エンジンに記事内容をより正確に理解してもらうとともに、検索結果の強調スニペットやリッチリザルト形式での表示が行われる(確率が高まる)など、SEO面においてさまざまなメリットがあります。
構造化データは、近年のSEO施策でも注目度の高い要素の1つだよ
SWELLでは構造化データを簡単に導入できるのが嬉しいわね
SWELLでは、検索結果のリッチスニペット表示に必要な構造化データのマークアップをとても簡単に行うことができます。
構造化データのマークアップ方法にはmicrodataやRFFaなど複数のやり方がありますが、SWELLではGoogleが推奨している「JSON-LD」形式を採用しています。
ちなみに僕が調べた限り、JSON-LD形式で構造化データのマークアップをここまで簡単に設定できるWordPressテーマは他に存在しません。
FAQ | 投稿編集画面の「FAQブロック」(よくある質問、Q&Aなどで使用)で構造化データを出力できる 公式サイトの言及箇所 |
商品レビュー | 投稿編集画面の「商品レビュー」ブロックで、レビューボックスとして読者にもわかりやすいデザインで表示されるとともに、商品レビュー用の構造化データを出力できる 公式サイトの言及箇所 |
publisher | サイトの運営組織(publisher)情報の構造化データを設定できる。「SWELL設定」→「構造化データ」タブ 公式サイトの言及箇所 |
author | author情報の構造化データを設定できる。「ユーザー設定」 公式サイトの言及箇所 |
ちなみに、構造化データのマークアップは、SWELL以外のWordPressテーマでも可能です。
その場合、TechnicalSEO.comの「Schema Markup Generator (JSON-LD) 」というツールを使い、出力した構造化データをWordPressのカスタムHTMLブロックにペーストすると実装できます。
実装後、ちゃんと設置できているかを確認するには「スキーマ マークアップ検証ツール」で検証してください。
構造化データは「マクサンラボ」でも初心者にもわかりやすいよう簡単に解説しているので、ぜひ合わせてご視聴ください。
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買い切り型で複数サイトの利用もOK
SWELLは買い切り型のWordPressテーマです。一度購入すれば以降は一切お金がかかりません。
これだけアップデート頻度が高く、次々に新しい機能が追加されていくのに、追加料金がかからないというのは凄いことです。
大幅リニューアルのたび新たに買い直す必要があるテーマも珍しくないからね
また、SWELLは一度購入すれば、複数サイトで利用が可能です。
10個のWordPressサイトを運用している場合は、1つ買うだけで10個のサイトでSWELLを使うことができるということです。
ちなみにSWELLを利用するには公式サイトでSWELLの「ユーザー認証」を行う必要があります。
ユーザー認証をおこなわないとアップデートができなくなるので注意が必要です。
ユーザー認証は複数サイト可である点を悪用した「格安転売」などの不正を防止する目的があるんだよ
他テーマからの乗り換えが簡単
SWELLでは、他のWordPressテーマからSWELLに乗り換える際に便利な、「乗り換えサポート用プラグイン」が配布されています。
やったことがある人ならわかると思いますが、テーマ変更はけっこう大変な作業なんですよね。
デザインやレイアウトが崩れてしまったり、表示されない部分があったり…… これらを修正するために、すべてのページを1つ1つ確認していく必要があります。
僕がAFFINGER4からSWELLに乗り換えた時は、この作業に1ヶ月もかかったんだ……
でも安心してください!
「乗り換えサポート用プラグイン」を使えば、以前に使っていたテーマの装飾や機能などを踏まえたうえで、デザイン崩れなどの不具合と修正の手間を最少限に抑えることができるのです。
乗り換えサポート用プラグインが用意されているWordPressテーマは下記のとおりです。
乗り換えが面倒で悩んでいる人も多いから、これは助かるわね!
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SWELLのデメリット(悪い点)をレビュー
もちろんSWELLも100%完璧なWordPressテーマではありません。
本章ではSWELLのデメリット(悪い点、短所)を紹介します。
やや値段が高い(税込17,600円)
SWELLの販売価格は買い切りで17,600円(税込)。
他のWordPressテーマと比べると、平均よりもややお高めの値段設定です。
代表的なWordPressテーマの価格は下記のとおり。
テーマ | 価格(税込) |
---|---|
賢威8 | 27,280円 |
JIN:R | 19,800円 |
DIVER | 17,980円 |
SWELL | 17,600円 |
THE THOR | 16,280円 |
SANGO | 14,800円 |
AFFINGER6 | 14,800円 |
STORK19 | 11,000円 |
MERIL | 7,800円 |
THE SONIC | 1,078円/月、8,580/年 ※サブスク形式 |
ただし、ここまで説明してきたようなSWELLのメリットを踏まえれば、17,600円という金額は決して高くないと思います。
いや、断言しましょう。むしろ激安であると!
実際、SWELLの性能や機能性、アップデート頻度、技術力の高さを考えると、これ以上お得なWordPressテーマは他に存在しないでしょう。
SWELLよりも安くて、個人的にいいなぁ~と思うテーマは「SANGO」くらいかな
AFFINGERも安いけど、は大幅リニューアルのたびに買いなおしが必要になるので正直おすすめできないよね
デザインがやや男性的
デモサイトを見ていただけるとわかると思いますが、SWELLのデザインはシンプルな美しさが特徴です。
シンプルゆえに、あらゆるジャンルのWebサイトにフィットする点が魅力。
ただ、やや男性的で固めの印象を受ける人もいるみたい
まあ女性的とはいえないよね
ちなみに、個人的な不満点を挙げるとすれば、見出しのデザインがシンプルすぎて目立たないため、記事内の話題の切れ目がわかりにくくなること。
SWELLで作ったブログを診断させていただく機会も多いですが、見出しがコンテンツに溶けちゃっていることが多いんですよね。
原因は見出し以外の装飾を派手にし過ぎていることなので、SWELLを利用する場合は、全体のバランスを考えつつシンプルなテイストに統一する必要があります。
人気すぎて他サイトとデザインが似る
SWELLは今もっとも人気で、爆発的に利用者を増やしているWordPressテーマです。
利用者が多いぶん、デザインテイストが他サイトを被りやすい点がデメリットといえます。
そんなに気にならないけど
わかる人にはわかるレベルかな
個人開発なのでちょっと心配
SWELLは他のWordPressテーマとくらべても、頭一つ突き抜けたとても優秀なテーマです。
開発者の了さんの開発力やセンス、情熱の賜物ですね。
逆にいうと了さんに依存する部分が多いということですので、
「もし了さんの手から離れるようなことがあったら……」「万が一、了さんが開発を続けられなくなったら……」
という余計な心配をしてしまいます。
まあ余計な心配かもだけど
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SWELLの口コミ・評判
ここまではSWELLに対する個人的な感想と評価をお伝えしました。
本章では、SWELLの利用者のみなさんの口コミ・評判を、SNSから集めてまとめています。
当サイトでも口コミを独自に集計していますので、よろしければ以下に記入くださいませ。
\平均評価/
\レビュー/
\絶賛募集中/
あなたの意見をお聞かせ下さい
良い口コミ・評判
SWELLに関する、良い口コミ・評判です。
- 導入しただけでキレイにサイトが整う
- ページの表示速度が速い
- コミュニティですぐに疑問が解決する
- 利用者が多いので情報がすぐに見つかる
- 機能が豊富、プラグインが少なくて済む
- 開発者の熱意がすごい、更新頻度が高い
- 値段は高いけどコストパフォーマンスが高い
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悪い口コミ・評判
SWELLに関する、悪い口コミ・評判です。
- 値段が高い
- AMPに非対応
- 開発者が1人なのが心配
- HTML・CSSメインで書く人には使いにくい
- サポートが初心者に冷たい
- 使いこなせない
けっこう時間をかけて口コミを調査しましたが、正直あまりデメリットは出てこないです。
良いのはわかっているけど、料金面で悩んでいる人が多い感じですね。
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実際にSWELLを使ってみた感想
本章では、実施にSWELLを使って作成したWebサイトとあわせて、実際にSWELLを利用してみた感想を紹介します。
「マクサン」「ベランダ飯」で利用:サンツォの感想
筆者(サンツォ)は現在複数のブログでSWELLを利用しています。
代表的なものでは「マクサン」「ベランダ飯」、あとはコーポレートサイト(会社のホームページ)などで利用中です。
マクサンの場合
当サイト「マクサン(旧ブログ部)」もSWELLで作られています。
それまではAFFINGER(アフィンガー)などを使ってきたのですが、2020年7月22日にSWELLへの乗り換えをおこなっています。
当時、テーマ乗せ換えと高速化カスタムを依頼した業者さんとのやりとりには、以下のようにコメントしていました。
この時はSANGO・SWELL・Cocoonの3つで悩んでいたようですね。
この際はテストサイトを作って実際に各テーマをあてこんでみたうえで、デザインのハマり具合や表示速度などをもとに最終的にSWELLに決定しました。
AFFINGERからSWELLにテーマ変更したことで、デザイン面ではだいぶお洒落になったと思います。
特にCSS等でのカスタマイズをおこなったわけではないですが、SWELLはサイトを構成する細かいデザインパーツがいちいちセンス良いので、
色味の調整に悩んだくらいで、ほとんど何も触らずに済みました。
ただ、記事の中身はAFFINGER独自のパーツを多数使っていたので、修正に1ヶ月間かかったよ……
今は乗り換え用プラグインが用意されているのでそんなに時間はかからないはず!
ちなみに僕は高速化も一緒に実装したので、「サイト引越し屋さん」というサービスに相談しつつテーマ変更をおこないました。
僕みたいにテストサイトを作ったうえで修正作業をしたり、別のカスタマイズとあわせてテーマ変更をしたい場合は、専門業者さんに依頼するのもおすすめです。
テーマ変更だけで良い場合は、SWELLから「乗り換えサポート用プラグイン」が各テーマ毎に用意されているので、これを使ってご自身で作業されてもよいでしょう。
ベランダ飯の場合
こちらはInstagram「ベランダ飯」の受け皿サイトとなっているブログ「ベランダ飯」です。
もともとはCocoon(コクーン)で運用していましたが、SWELLに乗り換えを行いました。
しばらく「マクサン(旧ブログ部)」でSWELLを使うなかで、操作性がめっちゃよくて記事執筆が時短になったので、こちらのベランダ飯のほうもSWELLにテーマ変更したという経緯です。
こちらのブログも色以外ほとんどいじっておらず、ほぼデフォルト状態で放ったらかしになっているのですが……
それでもそれなりに決まるので、SWELLの完成度の高さはほんと凄いですよね。
ただし最近リリースされたばかりのJINの最新作「JIN:R」のDEMO3(上記)がベランダ飯にピッタリすぎて心が揺れております。
もしかしたらお試しも兼ねて、近々JIN:Rに乗せ換えるかもしれません。
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「レイテラス」「買ってはいけないドットコム」で利用:マクリンの感想
僕(マクリン)は「レイテラス」や「買ってはいけないドットコム」をはじめ、複数のサイトでSWELLを愛用しています。
(というか、新しく作るサイトはもれなくSWELLです…w)
僕がSWELLを使うことになったきっかけは「テーマ製作者・了さんからの熱いDM」でした。
了さんから「全てをかけて本気で取り組み、本当に良いWordPressテーマだと自信を持っているので、ぜひ使ってみてほしい」と熱意ほとばしるリクエストを受け、「そこまでおっしゃるなら一回使ってみようかな」ということでSWELLを入れてみました。
で、使ってみてすぐに思いました。
このテーマ、使いやすい…!
あれだけ苦手だったブロックエディタすら、SWELLを通してだとめちゃくちゃ使いやすく感じるのです。
もうひとつ惹かれたポイントがデザインの良さ。
一見シンプルながら、SWELLだとすぐに分かる静かな主張とセンスの良さが、僕の心をギュッと掴みました。
それから、SWELLを語るうえでもう一個欠かせないポイントが、カテゴリーページの作りやすさです。
レイテラスではきれいなサイト設計を実現したかったので、ピラーページをカテゴリーページとしたい思いがありました(「ピラーとはなんぞや?」はトピッククラスターの記事に書いています)。
しかし、カテゴリーページを通常の記事ページと同じように編集できるテーマは、当時ほぼありませんでした。
他のテーマは、カテゴリーページに貧弱なエディターしか用意されてなかったんです…。
その点SWELLは「ブログパーツ」という、カテゴリーページ上に記事パーツを呼び出せる機能を入れることで、カテゴリーページであってもブログパーツを介し、通常記事のようにたやすく執筆できるようになっているのです。
このおかげでカテゴリーページがどれだけ作りやすくなったことか…!
他にも細かい点ですが、カテゴリーページから別のカテゴリーページに内部リンクを入れたい際も、こんな感じで通常のカード型リンクが作れるようになっていたり、
最下部の記事一覧のタイトルをh2からh3に落とせるようになっているなど、細かい設定が行き届きマクリンです。
WordPress使いたての初心者でも使いやすく、僕のようにマニアックなブロガーでも満足できるように作られている、オールラウンダーなテーマがSWELLです!
\おすすめNo.1のWordPressテーマ/
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SWELLを他の有料テーマと比較
SWELLを他の代表的な有料テーマと比較してみましょう。
テーマ | 価格 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|---|
SWELL | 17,600円 | おすすめNo.1 ・洗練されたおしゃれなデザイン ・表示速度も抜群に速く、SEOに強い ・記事を超素早く・簡単に書ける | SWELL公式サイト |
SANGO | 14,800円 | ・かわいい雰囲気のシンプルなデザイン ・カスタマイズが簡単で種類が多い ・2つのエディターに対応 | SANGO公式サイト |
JIN:R | 19,800円 | ・おしゃれで直感的なデザイン ・カスタマイズのテンプレートが充実 ・SEOに強く表示速度が速い | JIN:R公式サイト |
STORK19 | 11,000円 | ・スマホから見やすいシンプルデザイン ・ブログ専用に特化した機能に絞られ、記事作成に集中できる | STORK19公式サイト |
THE SONIC | 1,078円/月 8,580円/年 ※サブスク | ・1ヶ月から利用できるサブスク型で乗り換え簡単 ・おしゃれでカスタマイズの種類が豊富 ・高速化に優れている | THE SONIC公式サイト |
MERIL | 7,800円 | ・シンプルなデザインと機能で記事作成に集中できる ・初期設定やプラグインの導入が簡単 ・ブログに特化 | MERIL公式サイト |
AFFINGER6 | 14,800円 | ・収益性を高めるアフィリエイトに特化した機能が充実 ・おしゃれでカスタマイズ性がバツグン ・SEOに強い | AFFINGER公式サイト |
THE THOR | 16,280円 | ・洗練された美しいデザイナーズサイトが作れる ・アクセス・収益アップにつながるSEO対策に優れている | THE THOR公式サイト |
DIVER | 17,980円 | ・カスタマイズ性が高くおしゃれなサイトが作れる ・人とデザインがカブりにくい | DIVER公式サイト |
賢威8 | 27,280円 | ・10年以上の実績で信頼できるテーマ ・SEOマニュアルのダウンロードができ、フォーラムの質が高い | 賢威 公式サイト |
ざっと人気テーマを挙げただけでもたくさんあって悩みますが、現時点であえて順位をつけるのであれば下記の3テーマがTOP3かなと思います。
もうちょっとだけ詳しく比較してみましょう。
テーマ | 第1位「SWELL」 | 第2位「JIN:R」 | 第3位「SANGO」 |
---|---|---|---|
ロゴ | |||
メリット | ○ シンプルな美しさ ○ 表示速度が速い ○ 独自ブロックが多い ○ SEO対策が充実 ○ ブロックエディターの操作性が抜群 ○ カスタマイズ性に優れる | ○ 直感的な操作感 ○ デザイン性が高い ○ 15種類のデモデザイン ○ 表示速度が速い ○ SEO対策も充実 | ○ 居心地のいいデザイン ○ デザインパーツが豊富 ○ 「SANGO Land」でカスタマイズが楽 ○ 3つの中では安い |
デメリット | × 人気テーマのため利用者が多く、デザインが他のブログと被りやすい × デザインがシンプルすぎる? | × 価格が高い | × 「SANGO Land」のカスタマイズに頼りすぎると、アップデートで不具合が出る可能性あり |
料金(税込) | 17,600円 | 19,800円 | 14,800円 |
ブロックエディター | 対応 | 対応 | 対応 |
複数サイト | 可 | 可 | 可 |
開発者/提供会社 | 了さん / 株式会社LOOS | ヒツジさん / 株式会社CROOVER | サルワカさん(個人) |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
シンプルでハイセンスなデザインが特徴の「JIN:R」は、従来の「JIN」の弱点であった表示速度が大幅に改善されており、ブロックエディターにも完全対応。
SWELLよりもさらに値段が高い点がデメリットではあるものの、初心者でも直観的に操作でき、簡単にプロ並みの美しいサイトを作れる点が魅力です。
柔らかで優しい雰囲気のデザインが魅力の「SANGO」は、装飾パーツ・便利なカスタムブロックが超豊富で、記事を見やすくおしゃれにまとめたい人におすすめです。
他のテーマと比べてお安めの金額設定のため、お金に余裕のない初心者も購入しやすいでしょう。
もし迷ったら、総合力で優れている「SWELL」でいいかなと思いますよ。
\おすすめNo.1のWordPressテーマ/
悩んだらこれ一択! デザイン・性能・機能・操作性・メンテナンス、すべて優秀
なお、総合的におすすめのWordPressテーマは、こちらの記事を参考ください。
SWELLはこんな人におすすめ
SWELLをおすすめする人、おすすめしない人についてまとめてみました。
SWELLをおすすめする人
- 現時点でもっとも優秀なテーマを使いたい人
- サイト表示を高速にしたい人
- 簡単におしゃれで格好いいサイトを作りたい人
- 更新頻度の高い、機能性に優れたテーマを使いたい人
SWELLは総合力に優れた、現時点でNo.1のWordPressだと思います。
性能・機能・SEO・表示速度・デザイン性・更新性などあらゆる点で優れていますので、基本的にはどんな人にもおすすめできます。
SWELLをおすすめしない人
- なるべく費用を節約したい人
- 女性的なデザインが好みな人
- 他サイトとの被りを避けたい人
SWELLは有料テーマ(17,600円)ですので、なるべく費用をおさえてサイト運営したい人は、無料テーマ(Cocoonなど)を利用しましょう。
また、SWELLは比較的男性的な印象が強いデザインテイストですので、女性的な柔らかく優しい雰囲気が好みの人には向いていません。
利用者が爆発的に伸びているSWELLは、他サイトとデザインが似ることが今後も多くなると思います。
重複を避けたい人はカスタムするか、SWELLを避けるべきでしょうね。
\おすすめNo.1のWordPressテーマ/
悩んだらこれ一択! デザイン・性能・機能・操作性・メンテナンス、すべて優秀
SWELLの主な機能・使い方を紹介
SWELLの主な機能・特徴と使い方について紹介します。
すべて挙げるとキリがないので、僕が個人的に「これいいね!」と思う機能についてピックアップしました。
ブロックエディタに完全対応
ブロックエディタとは、WordPressの最新のエディター(編集機能)のこと。「Gutenberg(グーテンベルク)」とも呼ばれています。
まだブロックエディタに対応していないWordPressテーマもあるのですが、SWELLはもちろんブロックエディターに完全対応!
テーマ | 対応状況 |
---|---|
SWELL | ○ 2019年3月より対応 |
JIN | ○ 2019年9月より対応 |
賢威 | ○ 2019年11月より対応 |
STORK19 | ○ 2020年6月より対応 |
AFFINGER6 | ○ 2021年7月より対応 |
THE THOR | × 未対応 |
ただ単純に対応しているというだけじゃなく、SWELLのブロックエディターは他テーマに比べて快適なのが特徴。
現時点ではどのテーマもブロックエディタへの対応が進んでいるのでどうなっているか分かりませんが、SWELLが出た当初はそのあまりの操作性の良さに感動したものです。
めちゃくちゃ記事を書くスピードが早く、初心者でも直観的に操作できるので、作業時間の短縮・効率UPにもつながります。
SWELLのブロックエディタについては公式のYouTube動画でも紹介されているので、気になる方はチェックしてみてください。
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SWELLの独自ブロックは22種類
SWELL専用の独自ブロック(カスタムブロック)は全部で22種類。※2022年12月執筆時点
SWELLブロックは記事執筆にめちゃくちゃ役立つ便利なものばかりなので、ぜひすべてチェックして使い方をマスターしておきましょう。
個人的におすすめの独自ブロックについていくつか紹介しましょう。
ふきだしブロック
ふきだしブロックがあるWordPressテーマも増えてきましたが、SWELLは右メニューからふきだしのアイコン・向き・形状・レイアウトを調整できるのが便利。
ステップブロック
申し込み手順・購入手順などの説明に便利なのがステップブロック。
SWELLのステップブロックはデザインがシンプル&おしゃれで好きです。
3種類のデザインから選べるのもいいですね。
ステップタイトル部分を見出し(hタグ)にできる仕様にしてくれると、さらに使用頻度が増えるんだけどな……
FAQブロック
FAQブロックとは、Q&A形式のデザインを簡単に挿入できるブロック。
ブログ記事中の「よくある質問」などで使えるので便利です。
形状や色を組み合わせることで、さまざまなデザインのQ&Aを簡単に作ることができます。
これもQを見出し(hタグ)にできる仕様にしてくれると便利よね
SWELLボタンブロック
SWELLボタンは個人的にめっちゃおすすめ。
アフィリエイトの広告リンクを貼る際はボタンリンクがCVR高いのですが、SWELLならボタンリンクをめっちゃ簡単に作れます。
形状の変更やキラッと光らせることも簡単だし、大きさ・色もワンクリックで変更可能。
さらに激熱なのが、ASPから取得した広告コードをそのままペーストするだけでいいこと。し
かもクリック率まで計測できちゃうので、まじ神です。
ただし、ボタンブロックは再利用ブロックやブログパーツには登録できないので、それだけは注意。
商品レビューブロック
2022年9月24日のアップデートで追加されたブロック。
商品レビューブロックは、商品レビュー用の構造化データを出力できる(&キレイな商品紹介ボックスとしても記事内に表示できる)ブロックです。
「評価」「メリット」「デメリット」の構造化データを簡単に出力することができます。
最近は構造化データが検索順位に影響しやすいですし、リッチリザルトとして検索結果ページに表示されることも多いので、ぜひとも導入しておきたいところ。
商品・サービスのレビュー記事にはぜひ使ってみて!
ちなみに、現状ではこの商品レビューボックス内に広告ボタンのようなものを簡単に設置する機能はありません。
あったらアフィリエイトとかに超便利だと思うんだけど、構造化データ的にあったらまずいんかな?
広告タグブロック
記事中に広告を埋め込む際に便利なのが、広告タグブロック。
上記のように、事前にメニュー「広告タグ」から広告を作成しておけば、いつでも記事内に広告を呼び出すことができます。
広告表示のタイプは「テキスト型」「バナー型」「アフィリエイト型」「Amazon型」「ランキング型」の5種類。上記はアフィリエイト型です。
下記のようなきれいな広告ボックスを挿入することができます。
ABテストブロック
SWELLはブロック単位でめっちゃ簡単にABテストができちゃいます。
テーマ上でABテストできるなんてすごい!
ABテストブロック自体は、2パターンのコンテンツの表示をパーセント指定で振り分けられる機能ですが、
たとえば、前述のSWELLボタンのクリック率計測機能と組み合わせれば、ボタン色・ボタン文言・マイクロコピーなどのABテストが簡単にできちゃいます。
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文字装飾
文字装飾については、WordPress自体にデフォルトで用意されているものがありますので、基本の太字や文字色などはそれを使っていただくのがよいと思います。
個人的にSWELLの文字装飾で気に入っているのは、下記のようなストライプ(しましま)状のマーカーです。
べた塗りのマーカーよりも、なんかおしゃれで良いですよね。
余白の調整機能
このマクサンみたいな文字多めのWebサイトでは、読者の読み疲れを防止するためにも、文中に「空白」を入れることが多いです。
以前はいちいち「空白」を挿入しなきゃならなくて面倒くさかったのですが、 SWELLは簡単に「ブロック下の余白量」を調整できるので便利です。
ボックス(囲み)のデザイン
SWELLはボックス(囲み)のデザインも豊富で、どれもシンプル&おしゃれ。
たとえばシンプルな装飾の例。
アクセント付きの装飾の例。
アイコン付き装飾の例。
……という感じでパターンが豊富ですし、編集画面の右メニューから簡単に記事に反映させることができます。
ただ、便利だからって装飾パターンを多くすると、ダサくなるから注意ね。
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目次の自動生成機能
ちょっと前までは、ほとんどのWordPressテーマには「目次生成機能」などはなく、みんなプラグインを使って目次を入れていたんですよね。
中には1記事1記事、手作業で目次を作っていた猛者もいらっしゃいました。
そう考えると、SWELLみたいに何もしなくても自動でこんなに綺麗でおしゃれな目次が自動生成されるなんて、まるで天国です。
目次の設定は、WordPressダッシュボードのカスタマイザー内の「投稿・固定ページ」>「目次」で設定できますので、変更を加えたい人はそこからどうぞ。
ちなみに上記のようにサイドバー(カラム)に追尾型の目次を入れるには、
WordPressダッシュボードの「外観」>「ウィジェット」から、「追尾サイドバー」のなかに「SWELL目次」を入れれば実装できます。
読者がいつでも記事内の好きな場所に飛ぶことができるよ
表(テーブル)機能
SWELL独自のテーブルブロックは存在しませんが、右メニューなどから一通りの設定をおこなうことができます。
ただし、デフォルトのテーブルブロックだとセルの結合ができないんですよね……。
というご不満をお持ちの人には「Flexible Table Block」というプラグインをおすすめします。
セルの結合・分割はもちろん、表全体・セル毎・行毎・列毎でスタイル(背景色・フォントサイズ・フォント色など・余白)などを設定できるなど、とても柔軟な設定が可能です。
ちなみに、これは了さんがおすすめしてくれたプラグインなんだよね
この記事の表はすべてFlexible Table Blockを使っているよ
ブログパーツ機能
ブログパーツ機能とは、事前に作成し登録しておいたコンテンツ(パーツ)を、いつでも簡単に呼び出すことができる機能です。
例えば、上記のような複数の記事に共通で記載する一覧表を入れたり、カテゴリーTOPに記事風のリッチなコンテンツを挿入する、みたいな使い方ができます。
カテゴリーTOPにブログパーツを入れられるのは、数あるテーマの中でも稀少
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評価スター機能
評価スター機能とは、星マークを記述できる機能のこと。
たとえば下記のように
と記述すると……
下記のように評価スター(星マーク)が表示されます。
プロフィールウィジェット
SWELLのプロフィールウィジェットは、シンプルで使いやすく何気に便利。
この「マクサン」の目次下に表示されているプロフィールも、SWELLのプロフィールウィジェットを使って作成しています。
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SWELLの導入方法・割引での購入方法
SWELLの導入方法とお得な購入方法について解説します。
SWELLを「割引価格」で購入する方法
SWELLは僕の知る限り、割引・セール・特典などを一切実施していないWordPressテーマです。
(過去にはセールをたびたび実施していましたが、2020年末~2021年始を最後に実施していません。過去に横行していた第三者による購入特典の付与も今は禁止されています)
しかし! そんな中で 唯一! SWELLをお得な割引価格で購入できる方法があるのです。
それは…… マクサン限定20%OFF特典!!!
私たちマクリン&サンツォが運営するブロガーのためのオンラインサロン『マクサン』のサロン生なら、
なんと20%割引(税込14,080円、3,520円引き)の特別価格で購入可能なのです!
でもサロン料金(月額6,900円)はかかるんでしょ?
うん、、まあ、、そ、そうですね。それはサロンのお月謝なので。。
ということで、もちろんサロン代は別途かかってしまうのですが、サロンはサロンでお値段以上の価値はあるめっちゃ良いサロンですので、
ぜひSWELLのご購入の「ついで」で結構ですので、ご入会のご検討をお願いいたします。
マクサンサロンについては、下記の記事にもくわしくまとめています。
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SWELLの導入方法
SWELLを自分のWordPressに導入するには、以下の4ステップで進めます。
公式サイトにアクセスし購入
すると下記のSWELLのトップページが表示されるので、右上の「購入する」ボタンか、中央の「DOWNLOAD」ボタンをクリックしてください。
すると下記のようなダウンロードページが開くので、下にスクロールします。
スクロールすると下記のような購入ボタンが出てきますので、利用規約を読みチェックを入れたら、
「SWELLを購入する」ボタンをクリックします。
下記のような決済ページが開くので、メールアドレスとクレジットカード情報を入力し、支払いをおこなってください。
これでSWELLの購入は完了です。
この後、先ほど入力したメールアドレス宛にダウンロードリンクが送られてきますが、この段階ではダウンロードはしなくてOK。
先に会員サイト「SWELLERS’」へ登録をおこないます。
会員登録
下記のように会員サイト「SWELLERS’」のフォーラムページが開きますので、画面右の「会員登録はこちらから」のバナーをクリックします。
すると下記のような新規会員登録ページが開くので、ユーザー名やメールアドレス(購入時のもの)、パスワードを入力。
利用規約に同意して「登録する」ボタンをクリックしてください。
これで会員登録は完了。次にテーマのダウンロードをおこないます。
親テーマ・子テーマをダウンロード
マイページを開きます。
下記のようなマイページが開いたら、下にスクロールしてください。
「SWELL製品ダウンロード」の部分に、SWELLの本体(親テーマ)と子テーマのダウンロードリンクが記載されています。
必ず「親テーマ」「子テーマ」の両方をダウンロードしてください。
ちなみに、テーマファイルは解凍せずに「zipファイル」のままWordPressにインストールする必要があります。
解凍した状態ではインストールできないので注意。
WordPressにインストール
テーマファイル2つをインストールします。
WordPress管理画面の左メニュー「外観」→「テーマ」へと進み、「新規追加」ボタンをクリックします。
「テーマのアップロード」ボタンをクリックします。
「テーマのアップロード」ボタンをクリックすると、「ファイルを選択」ボタンが表示されるので、
まずは親テーマを選択し「今すぐインストール」ボタンをクリック。
まずは親テーマをインストールします。続いて子テーマをインストールします。
インストールが完了したら、子テーマのほうを有効化します。
(マウスを合わせると「有効化」ボタンが表示されるのでクリック)
これで無事、SWELLの導入が完了しました!
SWELLに関するよくある質問
SWELLに関するよくある質問をまとめてみました。
- SWELLの見出しをカスタマイズしたい
-
SWELLの見出しデザインのカスタマイズは、デフォルトでもたくさんのパターンが用意されています。
見出しのデザインを変更するには、ダッシュボード左メニューから「外観」→「カスタマイズ」→「投稿・固定ページ」→「コンテンツのデザイン」→「見出しのデザイン設定」から設定できます。
SWELLの見出しパターン- H2見出し:12パターン
- H3見出し:8パターン
- H4見出し:3パターン
個人的には、H2見出しのパターンは結構バリエーションが多く用意されていると思うのですが、H3とH4についてもう少し目立つデザインが欲しいかなと思ってます。
SWELLらしいシンプル&おしゃれなバランスなんですけど、目立たないものばかりでコンテンツの切れ目が分かりにくいかなと。
あと、「見出しのキーカラー」はカスタマイズできますが、テキストの色も変更できるとうれしいですね。
もしデフォルトで用意されている以外のデザインにカスタマイズしたいなら、CSS部分をカスタマイズしましょう。
もしCSSをカスタマイズするなら、サルワカさんが書いたおしゃれな見出しのデザイン例の記事が参考になるのでぜひ見てみてください。
- SWELLとCocoonを比較するとどう?
-
Cocoonは無料テーマですが、無料とは思えないほど優秀なテーマ。
僕も過去にCocoonを愛用していましたが、これが無料で使えるなんてわいひらさん(開発者)はマジで神なのではないでしょうか。
冗談はさておき、SWELLとCocoonの比較表を作ってみました。
SWELLとCocoonの比較 ……代表的な比較項目はこんなところでしょうか?
正直、機能・性能はそんなに差がないような気がします。
むしろ無料でここまで有料テーマ並みの機能・性能が備わっているCocoonがヤバすぎてちょっと引きます。。
個人的にはSWELLのデザインが好みすぎて、この部分の差異が大きいかなと思っています。
なにもカスタムしなくてもビシッとお洒落に決まるのは凄いです。
Cocoonもシンプルでミニマルでおしゃれではありますが、SWELLはそれを一歩ずつ上回っている感じ。
サンツォまあデザインなんて正直個人の好みの問題なので、あくまで僕の感覚ですが。
よめちゃんでもSNSの口コミを調べると、CocoonからSWELLに乗り換える人はめっちゃ増えてるよね
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- SWELLに購入特典はある?
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SWELLに購入特典はありません。
過去には第三者(SWELLをアフィリエイトで紹介する人)の独自特典が横行していた時期もあったのですが、現在はSWELLのアフィリエイト規約で特典が禁止されています。
また、セールも過去にはたびたび実施していましたが、2020年末~2021年始を最後に実施していません。
現在、SWELLの割引があるのは、マクサンサロンの入会者特典(20%OFF)のみです。
- 公式フォーラムのログイン方法は?
-
SWELLの公式フォーラムのログイン方法は下記のとおりです。
STEPログインページへ「SWELLERS’」の右上のメニューにある「ログイン」をクリック。
STEPログイン情報を入力メールアドレスとパスワードの入力欄が表示されるので入力。
CAPTCHAコードを入力したらログインボタンをクリックします。
これで公式フォーラムへのログインは完了です。
- コーポレートサイトは作れる?
-
もちろん、SWELLでコーポレートサイトは作れます。
SWELLはシンプルでハイセンスなデザインなので、コーポレートサイト(会社のホームページ)にもぴったりです。
ちなみに僕(サンツォ)の会社「合同会社田舎暮らし」のコーポレートサイトもSWELLで制作しています。
- SWELLはアフィリエイトに向いてる?
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SWELLはアフィリエイトに向いています。
というか、むしろブログやアフィリエイトのためのWordPressテーマです。
表示速度も速く、SEOを始めとする機能追加の頻度も高く、操作性に優れ、アフィリエイトに必須な広告機能も豊富。
アフィリエイト向けといわれているテーマはたくさんありますが、実際の性能・機能を考えると、SWELLがNo.1だと思っています。
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- SWELLのおすすめプラグインは?
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SWELL公式サイト内の記事「推奨プラグインと非推奨・不要・注意すべきプラグインについて」に、おすすめのプラグインが紹介されています。
公式で言及されているSWELLのおすすめプラグインは下記のとおりです(一部抜粋)。
SWELLではほぼ必須なプラグイン
開発者がSWELLと同じプラグイン
SWELL開発者が個人的にオススメなプラグイン
おすすめセキュリティ系・バックアップ系プラグイン
その他のおすすめプラグイン
- SWELLにランキング機能はある?
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SWELLにはランキング機能があります。
広告タグ機能を使えば、ランキング形式での表示も可能です。
SWELLの広告タグ機能でランキング型の表示を選べる 上記のように広告タイプを「ランキング型」にして、順位を1位~3位のなかから選べばOK。
4位以下には(あくまでこのオブジェクトのなかでは)順位をつけられませんが、「評価」の星の数と掲載順序でランキングにすることはできるでしょう。
- 記事を非公開にする方法は?
-
WordPressの記事を非公開にするには、2つの方法があります。
1つ目の方法は「記事一覧」から非公開にする方法。
まずは「記事一覧」から該当の記事を選択し、「クイック編集」を開いたら「非公開」の部分にチェックを入れて、「更新ボタン」をクリックします。
これで記事を非公開にできます。
記事一覧から記事を非公開にできる 2つ目の方法は「投稿編集画面」から非公開にする方法。
投稿編集画面を開き、右メニューの投稿タブのなかにある「表示状態」を「非公開」にチェックを入れてください。
これで更新すれば、記事を非公開にできます。
投稿編集画面から記事を非公開にできる
SWELLのレビュー まとめ
繰り返しにはなりますが、結論としてSWELLは現時点でもっともおすすめのWordPressテーマだと思います。
- 細部までバランスの取れたシンプルな機能美
- 頻繁に投入されるさまざまな最新機能
- 徹底的に追及された表示高速化
- 便利なエディター機能が実現する心地よい操作性
これらが個人的に特にSWELが優れていると感じるポイントです。
なによりも、開発者了さんのSWELLに対する情熱と愛情が感じられる、素晴らしいWordPressテーマですよね。
料金は17,600円(税込)とややお高めではあるものの、あり余るメリットがあると感じます。はっきり言って安いです。
初心者にも自信をもっておすすめできるテーマですので、検討中の人はぜひ安心して購入ください!
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