どうも皆さんおはこんばにちわ。閃光の変態ブロガーSanzzo(サンツォ)です。
さて、ブログやアフィリエイトには「オリジナリティ」「個性」「独自性」が大切だっていわれますよね。
なぜ大切かというと、個性やオリジナリティがあるコンテンツには下記のようなメリットがあるからです。
オリジナルコンテンツのメリット
ファンが付きやすい
検索エンジンに評価されやすい
つまり固定ファンによるリピート訪問が増えるし、SEO効果で検索順位もあがるし、
アクセスも売上も相乗効果のランデブーでAgeAgeパーリナイ☆彡なわけです。
まさに“良いこと尽くし”のお祭り騒ぎですよね。
逆に個性やオリジナリティがないとどんなデメリットがあるでしょうか?
オリジナリティがないデメリット
二度と読まれない/リピートされない
似たようなものが多く差別化できない
検索エンジンに評価されない
つまりアクセスも売り上げもあがらないですし、
検索上位に表示されないので、そもそも読まれるチャンスさえも与えてもらえないということです。
辛いですよね。ブロガー界の窓際族ですよね。
では、「オリジナリティ」「個性」「独自性」は一体どうやって作ればいいのでしょうか?
身も蓋もないことをいってしまうと、オリジナリティなんてものは“書き続けることで自然とにじみ出るもの”だと思うんですよ。ジンワリと。
大前提としてそうなのですが…
しかし、意図的にオリジナルコンテンツを作り出す“ノウハウ”というのは確かに存在します。
今回はその具体的なアイデア・手段を解説させていただこうと思います。
貴殿のような無個性なハゲちょびんは、ぜったいに要チェックだゾ♪
実際に体験してみる/試してみる
お金のことしか考えていない拝金アフィリエイター(ハゲ気味)にありがちなのが、
自分で使ってもいない、購入してもいない商品を「おすすめ!」とか「ランキング1位!」とかいって紹介しているパターン。
つまりエアレビューというやつです。
こういう人って本当に多いんですよね…。
まあそれでもめちゃくちゃ説得力があって、個性的で面白いコンテンツが書けるのであれば売れるんでしょうが、
だいたいの人間は1つも商品が売れることなくその生涯を終えてしまうんですよ。
しかしこういう輩が多いということは、逆にいうと
実際に自腹を切って購入し、実際に自分で使用した経験というのが、
とても貴重で、役に立つ情報になり得るということです。
それだけでオリジナリティのある独自のコンテンツになるということですね。
てめぇの金と時間を使わずに小手先だけでモノを売ろうとするやつ(ハゲ気味)は、
一度てめぇがすすめているその高額商品を自腹切ってまで買えるかどうかをじっくりと検討し、
実際にちゃんと使ったうえで、本当におすすめに値するのかどうか?を身をもって体験してみるべきです。
物語(ストーリーテリング)にする
人間は「物語」が大好きなんですよ。
物語には人間の心を惹きこみ、想像させ、感動させる力があります。
あなただってなんの面白みもない取扱説明書を読まされるよりも、小説や漫画を読むほうが楽しいでしょ?
なので、単純なコンテンツしか思い浮かばない場合は、
ストーリーテリング(物語風にして伝える)という方法が有効であり、
それはオリジナリティ・独自性になり得るのです。
できれば自分の体験談やエピソードだと理想的なのですが、
それができない場合はフィクション(架空の創作物)でも構いません。
架空の話であっても面白ければ人の心を動かすことは充分に可能です。
読める物語を創るにはそれなりのセンスが必要なのですが…
自信があるひとはぜひ試してみるとよいと思います。
意外なほどに反応があると思いますよ。
逆張りする/否定する
世の中に似たようなコンテンツが大量にあふれているなか、
「逆張り」や「否定」をするというのも独自性やオリジナリティになり得ます。
※「逆張り」とは?:もともとは金融投資などの取引スタイルのことで、人気が上がる(価格が上昇する)時に売り、悪化する(価格が下落する)時に買うことを指す。
有名な逆張りプレイヤーとしては、高知在住の我らがイケダハヤト尊師ですよね。
彼は世の大多数を占めるサラリーマンをディスり、住宅ローンをディスり、
世の中の既存の潮流をディスり続けることで今のポジションを確固たるものにしました。
ゆえに度重なる炎上をおこし、
たくさんの(良い意味でも悪い意味でも)常識人の反感を買っているのは読者諸兄の知るところだと思います。
・・・しかしこれ、ビジネス上の戦略としてはめちゃくちゃ大成功していますよね。
悔しいですけど、逆張り手法としては教科書に載せたいくらいのキレイな成功事例なのです。悔しいですけど。
たくさんのアンチが集まる一方で、たくさんの信奉者を手にしていますし、
なによりも彼の言動は個性的で、これ以上ないくらいオリジナルで、面白いです。
まぁ、あえて炎上する必要はぜんぜんないんですけど…
「逆張り」「否定」というスタンスは、インパクトもあって効果も見込めて、
かつそれほど難しくない成功ノウハウの1つなんですよね。
異常になる/執着する
1つのことに異常なほどにのめり込んで、執着すること。
好きなことや興味があることを、他のどんな人よりもとことん深掘りして極めること。
ふつうに好きなだけじゃダメですよ。
異常なくらい執着するんです。マニアックのもう一歩先をめざしてください。
「そこまでやるか?」「ちょっと頭おかしいんじゃない?」
…そう思わせることができたらあなたの勝ちです。
誰にでも趣味や好きなことの1つや2つはあると思いますが、
“好きを極める”というのは、それだけでオリジナリティなんですよね。
面倒くさいことを積極的にやる
ふつうの人が「面倒くさいな…」「これくらいでいいだろ…」と思うことを、積極的にやりまくりましょう。
他のサイト運営者が調査データの引用ですませてしまっていることを、
自分の足で取材・調査して徹底的に検証してみる。
カラダを張って自らが体験し、記録と写真を撮り、詳細な解説を加える。
こうゆう情報はめちゃくちゃ貴重ですし、他のサイトから引用リンクを貼られる“一次ソース”になるのです。
もちろん検索エンジンからの評価も爆上げです。
※関連記事:
「【被リンク】を獲得する唯一の方法とは?」
たとえば、ライターのヨッピーさんとかはこの例に当てはまりますよね。
ヨッピー師が作るコンテンツは、書く記事書く記事すべてが全力投球で、
すべて自分の体を張って体験・調査している渾身のコンテンツです。
たとえば三輪車で山手線を一周したり…
42.195キロの荷物を背負って42.195キロを走ったり…
ゾンビと戦うための対策をわざわざ軍事評論家や危機管理の専門家をよんで話を聞いたり…
ひと言でいうと「お馬鹿」ですよね。
お馬鹿だし、一見めちゃくちゃふざけているように思えるんですが…
結果としてヨッピー師は“今いちばん数字を持っているWebライター”とよばれるほどの人気を得ています。
これは他の人が面倒くさくてやらないようなことを、足を使ってリアルに実行してきた結果なんですよね。
会話風にする
マンネリを防ぐ表現方法として、「会話風にする」というのも1つのテクニックです。
最近よく記事のなかにキャラクターを登場させ“フキダシ”を使って話を進行させるやり方を見かけますよね。
例えばこんな感じにね!
なるほど、印象に残るしコンテンツにリズムが生まれまるね♪
この方法のメリットは、上記を見てもわかる通り、目にとまりやすく印象に残ること。
文章のマンネリや飽きを防ぎ、ユーザーの読了率(最後まで読んでもらえる率)を上げることなどがあります。
ただし、最近ではたくさんの人が使っているので目新しさはなくなってきましたけどね…。
人と違った発想/目線をもつ
とても抽象的かつ簡単に書いてしまいましたが、ある意味もっとも難しいのがコレ。
個性というのは“他の人と違ったその人特有の性質”のことを指します。
つまり“人と違う”というのがポイントなのですが…
まぁ人と違う発想・目線をもつというのはけっこう難しいですよね。
少なくとも一朝一夕でできることではありません。
ふだんから“いつもと違う発想でものごとを考えるクセ”
“他の人と違う視点でものごとを見るクセ”をつけておかないと、
突然「他と違うことを書け!」なんていわれても出来るわけがありません。
逆にいうと、ふだんから「自分はなんでこのヘッドフォンを買ったのだろう?」「うちの奥さんはなんでBIGBANGが好きなんだろう?」「箕輪厚介が編集した本はなんで売れるんだろう?」
・・・みたいな、いつもは見逃してしまっているようなことを日常生活ののなかで深く考察する習慣をつけておくと、
それが他人と違う発想やアイデアを思いつくヒントになったりするのです。
ものごとについて深く考えるということは、個性やオリジナリティを育てる重要な要素なんですよね。
怒る/歓喜する
思いっきり怒ったり、喜んだり、悲しんだりした出来事をブログに書いたことはありますか?
僕はたまにあるんですが、いずれのエントリー(記事)もかなりのアクセスを稼いだと記憶しています。
感情を爆発させて書いたエントリーって、読者の心を動かすんですよね。
それはプラスの感情だけではなくて、時にはマイナスの方向に心を動かしてしまうこともあるのですが…
まぁそれはそれとして、つまりは“筆者の熱量や情熱は読者に伝染する”ということです。
前述しましたが、ただ単純になんの感情もこもっていない取扱説明書みたいな文章を読まされてもすげぇつまらないですし、
そんな情熱もこだわりもない紹介の仕方をされても、だれも商品を買う気にはならないでしょう。
読者の心を動かさないと、読者は行動を起こしてくれないんですよね。
真似をする
オリジナリティを出すために真似をする… ってなんか矛盾してますよね?
でも、真似は個性を育てるんですよ。
試しに有名ブロガーの書いた記事や、ビッグワードで検索上位にあがっている記事を読んでみてください。
じっくり読んで、どこが良いのかを考え、その方法を自分なりに模倣してみてください。
今まで気付けなかった戦略や、細かい点での工夫、ノウハウなどがたくさん見つかるはずです。
それを繰り返しているうちに、あなただけの個性や独自性が身につきますよ。
自分の個性をちゃんと把握する
繰り返しになりますが、個性というのは“他の人と違ったその人特有の性質”のことです。
ということは、自分が自分の性質を理解していないとなにも始まらないんですよね。
自分の得意なこと・好きなことはなんなのか?
自分の苦手なこと・嫌いなことはなんなのか?
他人と違うところはどんなところか?
自分は他人からどう見られているのか?
自分は客観的にどういうキャラクターなのか?
…こういう自己分析がしっかりできていないと、
自分の個性やオリジナリティを表現することは難しいのです。
たとえば僕、Sanzzoの場合はどうでしょう?
僕は几帳面なA型で、細かい作業とかコツコツ続ける仕事が得意です。ものごとを論理的に考えたり、それを文章で説明したりするのも好きです。
でもそれが故に文章がまわりくどく、長ったらしく、難しくなってしまう悪いクセがあります。
また、利己主義でエゴイストなので、他人から見ると「怖い」「冷たい」「ぶっきらぼう」と思われることが多いですが、
それを逆手にとって、読者をたまに突き放しつつも論理的かつストレートに核心をつくというスタイルで読者のお役に立てたらなぁと考えています。
…みたいにね。
まとめ|個性=面白さではない。
最後に――。
初心者の方のブログコンサルをしていると、
文章はすごく上手で、情報量も充分にあり、デザインも記事の体裁もきれいに仕上がっているのにもかかわらず、
アクセスや売上がいまいち伸びないというサイトに数多く出くわします。
なぜそうなるのかと分析を進めていくと…
ほとんどの場合が他のサイトと似通った記事を書いてしまっているんです。
つまり“オリジナリティや個性がない”ということですよね。
それでは読者に満足してもらえませんし、SEOにも弱いので検索からのアクセスを期待することはできません。
そんな時には決まって「もっと個性を出しましょう!」「オリジナルコンテンツを作るようにしましょう!」とアドバイスするんですが…
そもそも個性やオリジナリティって何なんだろう? 独自性ってどんな風に生まれるんだろう? という疑問が自分のなかにもあって、
それを解消するために書いたのが今回の内容でした。
よく「個性とかオリジナリティを出すためには、面白い記事を書かなきゃダメですよね?」と聞かれるんですが、それは違います。
もちろん面白いというのは個性の1つではありますが、それだけが個性ではありませんよね。
今回ご紹介したように、例えばリアルな体験談や、異常な愛情や執着、逆張りや否定をする…というのも個性やオリジナリティになり得るのです。
それを読んで面白いと感じるかどうかは読者が決めることですので、
面白さだけにフォーカスしてコンテンツを作る必要はありません。
今回ご紹介したように、個性・独自性のあるオリジナルコンテンツを作る方法にはさまざまなアプローチがありますので、
ぜひ今回の内容をご参考にしていただき、あなただけのオリジナルコンテンツを作っていただければ幸いです。
※関連記事:
「 【SEO対策の基本】良質なコンテンツって結局なんなのよ!?」
コメント
コメント一覧 (2件)
いいですねー
感情を入れる内容!
勉強ななりました!
ぼくも最近やっと自分のスタイルがわかってきたような気がします。
ポンちゃんさん、コメントありがとうございます!
ブログいいですね~。個性が爆発していて。
半分悪ふざけなノリが良い個性出してますね♪