爆発的な人気をほこる有料テーマ「SWELL(スウェル)」と、無料テーマと思えない機能・性能をもつ「Cocoon(コクーン)」。
どちらも甲乙つけがたいおすすめのWordPressテーマですが、具体的にどのような違いがあるのでしょうか?
SWELLとCocoonってどんな特徴がある?どっちがいい?
人気テーマの「SWELL」と「Cocoon」を比較するよ!
- SWELLとCocoonの特徴
- SWELLとCocoonの導入方法
- 実際にSWELLとCocoonを導入している人の口コミ・評判
本記事では、SWELLとCocoonについて徹底比較します。
記事が多くなってからテーマを変更すると、修正がかなり大変なのでサイト開設時に決めておきたいところ。
特徴やメリット・デメリットを紹介するので、テーマ選びを迷っている人はぜひ参考にしてください。
SWELLとCocoonの比較早見表
※比較項目をクリックすると該当箇所に移動します。
比較項目 | SWELL | Cocoon |
---|---|---|
販売価格 | △ 17,600円(税込) | ◎ 無料 |
SEO対策 | ◎ 基本施策+新機能追加が早い | ○ 基本施策は実装済 |
表示速度 | ◎ 最高レベル | ○ 平均的 |
デザイン性 | ◎ ハイセンス | ○ シンプル |
デザインテンプレ | ○ 6種類 | ◎ 70種類以上 |
操作性 | ◎ とても良い | ○ 良い |
独自ブロック | ◎ 多い | ○ 平均的 |
サポート面 | ○ 良い | ○ 良い |
乗り換えサポート | ○ プラグインあり | × なし |
ブロックエディタ対応 | ○ 完全対応 | ○ 完全対応 |
広告管理機能 | ◎ 多い | ○ 平均的 |
ブログパーツ機能 | ○ あり | × なし |
WordPressテーマ「SWELL」の特徴
有料のWordPressテーマ「SWELL」の特徴を紹介します。
SWELLのレビューは、下記の記事でもくわしく紹介していますので、ぜひ合わせてお読みください。
ブロックエディタ(Gutenberg)に完全対応
ブロックエディタ(Gutenberg、グーテンベルグ)は、2018年にWordPress5.0から導入された最新のエディター。
いまだ未対応のテーマも多いですが、SWELLはブロックエディタに100%完全対応しています。
しかも、SWELLのブロックエディタはとても使いやすく最適化されており、ライティング(記事執筆)が快適に素早く進められます。
対応しているだけじゃなく、操作がとても快適なんだ!
オリジナルブロックが豊富
SWELLはブロックエディタで使えるSWELL独自のオリジナルブロックが豊富。
FAQ、ふきだし、ボタン、ステップ、アコーディオン……などなど、ブログやアフィリエイトでよく使う表現を、簡単に挿入することができます。
なんと「ABテスト」ができるボックスも用意されているよ!
オリジナルブロック以外のWordPress標準ブロック(コアブロック)の機能も、使い勝手が良くなるように拡張されています。
使いやすく拡張されたコアブロックの例
- 段落ブロックとグループブロックのボックス装飾
- 箇条書きなどのリストブロック
- テーブル(表)ブロック
- カラムブロック
SWELLの独自ブロックについては公式ページでもくわしく紹介されています。
プラグインを最低限にできる
SWELLは必要な機能が一通りそろっているので、プラグインを最低限にすることができます。
プラグインが多すぎると、セキュリティや表示速度の悪化につながるんだよね。
SWELLで推奨されているプラグイン、非推奨のプラグインは下記のとおりです。
推奨・非推奨のプラグインはこちらの公式ページを参考にしてください。
デザイン性が高い
SWELLはカスタマイズの知識やHTMLの知識がない初心者でも、簡単操作でプロ並みのおしゃれなサイトを作ることができます。
細かい部分までシンプルで美しく、ハイセンスなデザインが魅力です。
やや男性的な印象だけど、他テーマと比べてもおしゃれだよね!
SWELL公式サイト内では、デモサイトと同じデザインに着せ替えられるデータも配布されています。
収益化を助ける広告機能が豊富
SWELLは、ブログやアフィリエイトの収益化を促進する、広告まわりの機能も豊富です。
例えばSWELLのボタンブロック(上記)は、ASPから取得したを広告タグをそのままコピペするだけで、簡単にアフィリエイトのボタンリンクを作ることができます。
しかもクリック率も計測できたり、ABテストもできるんだよ!
他にも、アドセンスコードを簡単に設置できたり、下記のように事前に作成しておいた広告用ブロックを簡単に呼び出す機能(広告タグブロック)があったりと、とても便利です。
複数の高速化機能を標準搭載
SWELLは複数の表示速度の高速化機能を標準搭載しています。
- キャッシュ機能(Transients API)
- ページ間の遷移を高速化する機能(pjax)
- ページ内パーツ(フッターや記事下コンテンツなど)の遅延読み込み機能
- 画像の遅延読み込み機能
Webサイトの表示スピードはSEOにも影響するとともに、ユーザビリティにも大きく影響をあたえます。
検索順位や収益にも影響があるから、とても重要!
公式サイト内で問題が解決できる
SWELLは公式サイト内のマニュアル記事が充実しており、簡単に使い方を調べることができます。
開発者が使い方を説明しているので、新機能が追加されてもすぐに情報が更新されますし、正しい操作方法を知ることができます。
このほかにもSWELLユーザー専用のフォーラムも用意されています。
不明点やトラブルが発生しても、他のユーザーや開発者が質問に答えてくれたり、過去の質問を参照することで問題解決をおこなうことができます。
アップデートが頻繁
SWELLは他のテーマと比較しても、アップデートが頻繁に行われています。
アップデートは新機能の追加・不具合やバグの修正などの際に行われるので、更新頻度が高いということはそれだけ開発者の情熱が注がれているということ。
SWELLのアップデート情報は公式サイト内でも公開されており、詳細を確認することができます。
日々SWELLが進化しているのがよくわかるね!
SEOに優利な機能が多い
SWELLは人気テーマのなかでもSEOに強い……とまでは言い切れませんが、SEOに優利な機能・特徴が多いテーマです。
最新のSEO対策に素早く対応し、構造化データを簡単に導入できる機能などの追加も、他テーマに先駆けて行われています。
また、ページの表示速度が速いこともSEOに優利に働きます。
構造化データに対応したテーマは珍しいよね!
構造化データとは、簡単にいうと検索エンジンにコンテンツの情報を正しく把握してもらうための記述方法。
構造化データについては、下記の記事と動画でも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
SWELLをおすすめする人
ここまでの話を踏まえて、SWELLをおすすめする人は以下の通りです。
- デザイン性の高いおしゃれなサイトを作りたい人
- 表示速度が速く、SEOに強いサイトを作りたい人
- 記事執筆を時短したい人
- 本気でブログやアフィリエイトで結果を出したい人
デザイン、機能、SEO、表示速度、操作性。すべての面で優れているのがSWELL!
有料だけど、ブログやアフィリエイトで収益を上げたい人には本気でおすすめだよ!
WordPressテーマ「Cocoon」の特徴
無料のWordPressテーマ「Cocoon」の特徴を紹介します。
無料で利用可能
Cocoonは無料テーマなので、誰でもすぐに利用することができます。
無料テーマは数多く存在しますが、Cocoonほどさまざまな面で優れている国産テーマは他にありません。
無料なのに有料テーマ並みに優秀、というのが最大の特徴だよ!
内部SEO対策・高速化対策済み
Cocoonにも基本的なSEO対策は施されているため、無料だからといって集客に不利になるわけではありません。
Cocoonに実装されている内部SEO対策は以下の通りです。
- モバイルフレンドリーテスト合格&完全レスポンシブ
- ワンクリックでAMP・PWA対応
- W3CのHTML5バリデーションとCSSバリデーションのエラー無し
- 基本的な構造化データをマークアップ済み
- メタディスクリプションを編集可能
- HTMLアウトラインの最適化
- ページ高速化機能
無料テーマだけどSEO対策も万全!
ページ表示の高速化対応もしっかりとなされています。
Cocoon側のデフォルト機能だけでも、PageSpeed Insightsで90点台~100点をめざせるパフォーマンスがあります。
公式おすすめの高速化設定を参考にするとよいでしょう。
シンプルなデザインと豊富なスキン
Cocoonは白を基調としたシンプルなデザイン。
ハイセンス……とまではいきませんが、無駄のない機能美だと思います。
各パーツのデザインは、個人的にSWELLのほうが好みかな。
でも人によって感じ方は違うから、好みの問題かも。
また「スキン」と呼ばれる外観デザインの着せ替え機能もあります。
SWELLのデモテーマへの着せ替え機能と同じですが、Cocoonの場合は外部の有志が開発しています。
広告の一括管理機能がある
Cocoonには、アフィリエイトタグ管理という機能があります。
これは、よく使う広告コード(アフィリエイトタグ)をショートコード化していつでも呼び出せるようにしておく機能。
案件終了に伴う差し替えや、内容の変更があっても、登録してある広告を編集すれば一括ですべての記事の広告が変更されます(一括管理)。
プラグインなしでSNSアイコンが設置できる
Cocoonはプラグインなしで、テーマ側の設定のみでSNSシェアボタンやSNSフォローボタンが設置できます。
単純にブログのアクセスが増えたりSNSのフォロワーが増えるだけでなく、
SNSで自分の記事が言及されたりシェアされることで、SEO的にも好影響を与えることができます。
エディター機能や装飾も充実
SWELLほどではないものの、Cocoonはブログ記事などの執筆に役立つエディター機能が充実しています。
必要なものは最低限そろっているので、記事制作の際に困ることは少ないでしょう。
Cocoonのエディター機能の例(一部抜粋)
- 吹き出し機能
- 定型文のテンプレート化(ショートコード)機能
- アフィリエイトタグの一元管理機能
- ランキング作成機能
- ブログカード機能
- カラムレイアウト機能
また、文字装飾などの機能も下記図のように分かりやすい位置に配置されており、簡単に行うことができます。
ボックス(囲み)、バッジ(文字入りアイコン)、ボタンなども同じ場所から設定できます。
Cocoonをおすすめする人
ここまでの話を踏まえて、Cocoonをおすすめする人は以下の通りです。
- とにかく予算をおさえたい人
- 無料のなかで、もっともおすすめのテーマを使いたい人
- 取り急ぎ仮でブログを開設して、その後有料テーマに乗り換えしたい人
どうしても無料テーマにしたい人は、Cocoonが一番おすすめだよ!
でも本気でブログで稼ぐなら初めからSWELLにしておくべき。途中からテーマ変更するのは結構大変だからね……
SWELLとCocoonを徹底比較
「SWELL(スウェル)と「Cocoon(コクーン)」はどんな違いがあるのでしょうか?
SWELLとCocoonをさまざまな視点で徹底比較します。
比較項目をクリックすると該当箇所に移動
比較項目 | SWELL | Cocoon |
---|---|---|
販売価格 | △ 17,600円(税込) | ◎ 無料 |
SEO対策 | ◎ 基本施策+新機能追加が早い | ○ 基本施策は実装済 |
表示速度 | ◎ 最高レベル | ○ 平均的 |
デザイン性 | ◎ ハイセンス | ○ シンプル |
デザインテンプレ | ○ 6種類 | ◎ 70種類以上 |
操作性 | ◎ とても良い | ○ 良い |
独自ブロック | ◎ 多い | ○ 平均的 |
サポート面 | ○ 良い | ○ 良い |
乗り換えサポート | ○ プラグインあり | × なし |
ブロックエディタ対応 | ○ 完全対応 | ○ 完全対応 |
広告管理機能 | ◎ 多い | ○ 平均的 |
ブログパーツ機能 | ○ あり | × なし |
販売価格で比較
SWELLとCocoonの販売価格は下記の通り。
SWELL | Cocoon |
17,600円(税込) | 無料 |
SWELLは17,600円と高額なので、まだブログで稼げていない初心者にとっては手が出しにくい値段でしょう。
しかし、性能の高さ・機能の豊富さ・表示速度・デザイン性・カスタムの自由度・更新頻度の高さ・サポート面……などなど、すべての点で最高レベルのテーマです。
ブログやアフィリエイトで本気で稼ぎたい人、成功したい人は、業界最高レベルのテーマであるSWELLを選ぶべきだと思います。
テーマは超重要だから、ケチってはダメ!
逆に、趣味でブログをやりたい、ブログで稼がないという人は、無料テーマでいいよ。
ちなみに、SWELLは買い切り型で100%GPLなので、一度購入すれば複数のサイトで利用することが可能です。
また、下記のとおり、SWELLは人気の有料テーマのなかではごく平均的な価格と言えます。
テーマ | 価格(税込) |
---|---|
賢威8 | 27,280円 |
JIN:R | 19,800円 |
DIVER | 17,980円 |
SWELL | 17,600円 |
THE THOR | 16,280円 |
SANGO | 14,800円 |
AFFINGER6 | 14,800円 |
STORK19 | 11,000円 |
MERIL | 7,800円 |
THE SONIC | 1,078円/月、8,580/年 ※サブスク形式 |
SEO対策で比較
SWELLとCocoonが実装しているSEO対策は下記の通り。
SWELL | Cocoon |
---|---|
検索エンジンが理解しやすい最適なHTML構造 初期状態でもHtml Checkerでエラーなし レスポンシブデザイン パンくずリスト対応 画像や動画の遅延読み込み(高速化) Transients APIによるキャッシュ機能(高速化) メインスタイルのインライン読み込み(高速化) 不必要なCSSを読み込まない(高速化) ページ間の遷移のpjax機能(高速化) AMPはあえてキャンセル JSON-LDによる構造化マークアップの自動化機能 プラグイン「SEO SIMPLE PACK」を使ってメタタグを簡単に設定可能 | HTMLアウトラインの最適化 W3CのHTML5バリデーションとCSSバリデーションのエラー0 レスポンシブデザイン モバイル最適化 ページ高速化機能搭載 ワンクリックでAMP・PWA対応 基本的な構造化データタグの適用 メタディスクリプション編集可 |
表現の違いやレベル感の違いはあるものの、SWELLとCocoonはほとんど同じSEO対策を実装していると言えます。
ただし、SWELLは近年のSEO対策で効果を発揮している「構造化データのマークアップ」を簡単に行える機能が導入されており、その点はSWELLが優勢です。
また、SWELLは表示高速化に強いこだわりをもって作られているため、高速化技術のレベルもSWELLのほうが高いと感じています。
どちらも基本的なSEO対策は導入済み!
細かい部分はSWELLに軍配が上がるかな。
表示速度で比較
代表的なWordPressテーマの表示速度を調査し、ランキングにしたデータがあるので見てみましょう。
調査では、SWELLがもっとも表示速度が速いという結果になっています。
Cocoonはちょうど真ん中くらいに位置しています。
SWELLは最高レベルの表示速度をほこるよ!
デザイン面で比較
SWELLとCocoonのデザイン面を比較してみましょう。
2つのテーマは「シンプルな機能美」という点では同じですが、細かいパーツの部分までこだわってデザインされているのはSWELLだと思います。
また、SWELLはやや男性的で現代的な印象ですが、Cocoonは不要なものをそぎ落とした無駄のない造形です。
これはあくまで個人的な印象なので、どちらが好みかは自分で選んでね。
用意されているデザインテンプレートの数は、下記のとおり圧倒的にCocoonのほうが多いです。
SWELL | Cocoon |
6種類 | 70種類以上 |
SWELLは6種類と少なめですが、デザインそのもののクオリティが高い印象。
ボックスなどの装飾、各種パーツのデザインパターンの種類も充実しているので、テンプレートが少なくても問題はないでしょう。
まあ、そもそもテンプレートってあんまり使わないしね。
Cocoonは、色違いのテンプレートが多いので、色の組み合わせで悩まなくてもいいというメリットがあります。
また、SWELLは簡単な操作でデザインのカスタムができますが、CocoonはCSSやHTMLを使ってのカスタマイズが必要です。
操作性で比較
SWELLとCocoonはどちらもブロックエディタに完全対応しています。
SWELLは独自ブロックが多いため表現の幅が広く、設定項目が使いやすい位置に配置されていたり、操作のショートカットの設定もできるため、スムーズに記事作成が行えます。
どちらも記事執筆の操作性は高いですが、特にSWELLはブロックエディタの使いやすさ・操作性の高さは抜群です。
どちらも操作性は◎
SWELLは多様な機能を、使いやすいよう上手にまとめているよね。
独自ブロックで比較
SWELLとCocoonで明確な差がでるのが、独自ブロックです。
SWELL | Cocoon | |
リスト入りボックス | 〇 | 〇 |
キャプション付きボックス | 〇 | × |
ABテスト | 〇 | × |
FAQ | 〇 | 〇 |
ステップ | 〇 | 〇 |
ふきだし | 〇 | 〇 |
デザイン見出し | △ブロックはないが数パターンから選択可 | ×デフォルトのみ |
タブ | 〇 | × |
アコーディオン | 〇 | 〇 |
ブログカード | 〇 | 〇 |
ボタン | 〇 | 〇 |
フルワイド | 〇 | × |
リンクリスト | 〇 | 〇 |
説明リスト | 〇 | × |
投稿リスト | 〇 | × |
関連記事 | 〇 | 〇 |
(構造化データ対応) | 商品レビューブロック〇 | × |
Cocoonはデフォルトのものが多く、CSSなどでカスタマイズが必要。
SWELLは独自ブロックの数が多く、追加や改善の頻度も高いです。
カスタムせずとも、欲しい装飾や表現が簡単に実現できるのが魅力です。
サポート面で比較
サポート面は、SWELLもCocoonも共に充実しています。
SWELL | Cocoon | |
開発者 | 了氏 | わいひら氏 |
アップデートの回数(2022年) | 16回 | 15回 |
サポート面(要望・不具合など) | フォーラム | フォーラム |
両テーマのアップデートの回数はほぼ同じ。
「フォーラム」では、不具合が発生時などに質問を行うと、開発者や他ユーザーが問題解決の方法を教えてくれます。
実装してほしい機能の要望を送ることで、アップデートの際に反映されることもあります。
どちらもサポート面はばっちり!
テーマ乗り換えのしやすさで比較
テーマを変更してしまうと、デザインが崩れてしまったり、以前の装飾が使えなくなるなどのデメリットがあります。
このようなエラーを防ぐために「乗り換えサポートプラグイン」などの機能が用意されているテーマも存在します。
SWELLとCocoonの乗り換えサポートプラグインの有無は下記のとおり。
SWELL | Cocoon |
あり | なし |
SWELLには下記のテーマからの乗り換えに対応したプラグインがあります。
SWELLの乗り換えサポートプラグイン
- Cocoon用
- AFFINGER5用
- JIN用
- SANGO用
- STORK用
- THE THOR用
Cocoonには乗り換えサポートプラグインは無いよ。
ブロックエディタ対応の有無
SWELLもCocoonも、どちらもブロックエディタに完全対応しています。
ただし、ブロックの使いやすさのカスタマイズはSWELLのほうが優れており、記事執筆を効率化することができます。
広告管理機能の比較
ブログやアフィリエイトの収益化を手助けする機能が、広告管理機能です。
広告を簡単に設置できる機能、広告を事前登録し簡単に呼び出せる機能(一元管理機能)など、さまざまなものがあります。
SWELL | Cocoon |
---|---|
広告タグ管理機能(ランキング形式での表示も可) 管理中の広告タグを簡単に呼び出せる専用ブロック インフィード広告の設置 記事内広告の簡易呼び出し PC/スマホで出し分け可能な広告ウィジェットアイテム 自動広告ユニット専用の設定項目も用意 アドセンス申請コードもカスタマイザーで簡単設置 ads.txtファイルの編集機能 ABテスト機能 | Googleアドセンスの表示設定を簡単管理 Amazon・楽天の商品リンクを簡単に作成可能 アフィリエイトタグ一括管理機能 |
SWELLとCocoonどちらにも広告管理機能は存在しますが、SWELLのほうがより多くの機能を備えています。
また、SWELLにはABテスト機能やクリック率の計測機能もあり、収益化を行うにはSWELLのほうが有利と言えるでしょう。
SWELLには広告まわりの機能がいっぱい!
ブログパーツ機能の有無
ブログパーツ機能とは、事前に登録しておいたコンテンツを、ショートコードでいつでも簡単に呼び出せる機能です。
例えば、複数記事で使う一覧表などを登録しておけば、記事を書くたびにいちいち新たに表を作る必要がなくなりますよね。
SWELL | Cocoon |
あり | なし |
時間の短縮にはとても便利な機能だよ!
CocoonからSWELLに移行したユーザーの口コミ評判
CocoonからSWELLに移行したユーザーの口コミ情報を集めてみました。
良い口コミ
CocoonからSWELLに移行した人の良い口コミです。
- 早く買っておけば良かった
- 見た目が変わるのでモチベーションが上がる
- ページ速度が上がった
- 他テーマからの乗り換えが簡単
- カスタマイズが簡単
- デザインが豊富
悪い口コミ
CocoonからSWELLに移行した人の悪い口コミです。
- 値段が高い
- 乗り換え後の修正が大変
- 速度やデザインはSWELLが良いが、時間と知識があればCocoonでも同じようにできそう
- Cocoonにしかない機能もある
悪い口コミの中で1番多かったのが、SWELLの値段が高いという口コミでした。
17,600円は確かに初心者には手を出しにくい金額でしょう。
しかし、SWELLはSEO対策・表示速度・デザイン性・機能の豊富さ・サポート面……などなど、あらゆる面で最高レベルのWordPressテーマです。
本気で成功を目指すなら、17,600円は決して高い買い物ではないはずです。
WordPressテーマ「SWELL」と「Cocoon」の比較まとめ
本記事では、SWELLとCocoonの比較やそれぞれの特徴について解説しました。
比較ポイントをまとめると下記のとおりです。
SWELLとCocoonの比較早見表
※比較項目をクリックすると該当箇所に移動します。
比較項目 | SWELL | Cocoon |
---|---|---|
販売価格 | △ 17,600円(税込) | ◎ 無料 |
SEO対策 | ◎ 基本施策+新機能追加が早い | ○ 基本施策は実装済 |
表示速度 | ◎ 最高レベル | ○ 平均的 |
デザイン性 | ◎ ハイセンス | ○ シンプル |
デザインテンプレ | ○ 6種類 | ◎ 70種類以上 |
操作性 | ◎ とても良い | ○ 良い |
独自ブロック | ◎ 多い | ○ 平均的 |
サポート面 | ○ 良い | ○ 良い |
乗り換えサポート | ○ プラグインあり | × なし |
ブロックエディタ対応 | ○ 完全対応 | ○ 完全対応 |
広告管理機能 | ◎ 多い | ○ 平均的 |
ブログパーツ機能 | ○ あり | × なし |
こうして比較してみると、SWELLの機能面・性能面の充実ぐあいがよくわかると思います。
一方、Cocoonは無料テーマであるのにかかわらず、人気の有料テーマとほぼ差がない優秀なテーマであることに驚きます。
下記に、SWELLとCocoonそれぞれのテーマがどんな人におすすめなのかをまとめました。
テーマ | おすすめな人 |
---|---|
SWELL | デザイン性の高いおしゃれなサイトを作りたい人 表示速度が速く、SEOに強いサイトを作りたい人 記事執筆を時短したい人 本気でブログやアフィリエイトで結果を出したい人 |
Cocoon | とにかく予算をおさえたい人 無料のなかで、もっともおすすめのテーマを使いたい人 取り急ぎ仮でブログを開設して、その後有料テーマに乗り換えしたい人 |
繰り返しになりますが、Cocoonは無料テーマのなかではNo.1のテーマといっても良い優秀なテーマです。
しかし、少しでもブログやアフィリエイトを優利に進めるためには、やはりすべての面で最高レベルのSWELLを選ぶべきでしょう。
本気で稼ぎたい人はSWELLにすることをおすすめします。
17,600円の初期投資は高いですが、テーマは絶対ケチらない方がいいよ!
コメント