突然ですが、ブログ本を出します。
僕はこの『マクサン』の他にも7つのブログを運営しているのですが
この度その内のひとつが書籍化することになったのです。
とは言っても今回のは電子書籍なので大したことはないのですが…
これ以外にも現在進行形でいくつかの出版社様から紙のブログ本のお話をいただいており、
書籍化に向けて嬉しい悲鳴をあげているところです。ありがたいことです。
ブロガーにとって、ブログ本を出版すること・ブログの書籍化は、
大きな目標であり夢の1つでもありますよね。
しかし、ブログを書籍化する方法についてしっかりと解説されている記事にはあまりお目にかかれません。
そこで今回は、
- ブログ本を出版する具体的な方法とは?
- ブログ書籍化で夢の印税生活は可能か?
について、僕の経験を踏まえつつ解説していきたいと思います。
ブログ書籍化で印税生活は可能?
ブログ本を出版するとよく聞かれるのが
「夢の印税生活じゃん! いくら入ってくるの?」という質問です。
結論から先に言ってしまうと、
僕のようなド素人が1冊2冊本を書いたくらいでは、印税収入なんてお小遣い程度にしかなりません。
もちろん“印税だけで生活する”なんて夢のまた夢です。
夢を壊してしまって申し訳ございませんが… まぁそんなもんです。
世の中そんなに甘くはないですよね。
※2019年7月7日追記:
ちなみに現時点で僕のブログ本は3万5千部以上売れており、kindleの総合ランキングでTOP10にも入ったことがありますが、印税はお小遣いにもなっていません。。
ブログ本の印税はどう計算する?
ブログの書籍化、ブログ本のおいしさは、もちろん印税収入ですよね。
印税と聞いてしまうとなんか複雑な計算をするんだろうと身構えてしまいますが、実はとっても簡単です。
ブログ本に限らず、一般的な書籍の印税は下記のように計算します。
定価 × 発行部数 × 印税率
印税率は初版で7~8%、二刷以降で10%前後が多いようです。
有名な作家とかだと初めから10%以上とかもあり得ます。
印税率は著者と出版社のあいだの契約で決まります。
まあ、僕のような素人はほぼ出版社のいいなりですので交渉の余地はありませんけどね。
ちなみに、発行部数とは実売(実際に売れた数)ではなく印刷された数です。
つまり1冊も売れなくても発行してしまえば印税が入ってきます。
どうですか? 意外と簡単でしょ?
現在、書籍の平均金額は1,100円前後ですので、
これをもとに発行部数ごとに印税収入をシミュレーションしてみましょう。
- 1,100円 × 3千部 × 8% = 26.4万円
- 1,100円 × 5千部 × 8% = 44.0万円
- 1,100円 × 8千部 × 8% = 70.4万円
- 1,100円 × 1万部 × 8% = 88.0万円
- 1,100円 × 3万部 × 8% = 264.0万円
- 1,100円 × 10万部 × 8% = 880.0万円
- 1,100円 × 30万部 × 8% = 2640.0万円…
つまり、年に4冊の本を書いてそれぞれ30万部ずつ発行したとしたら…
印税だけで年収が1億円を超えるということですね。
もう何もしなくても毎日チャリンチャリンお金が入ってきて笑いが止まりません!
ブログ本はどのくらい売れる?
…しかし、現実的には30万部なんて無理ゲーです。
プロの作家でさえ、30万部売れることなんてめったにありませんから。
(余談ですが、一時期話題になった「松岡修造カレンダー」は30万部を突破して大ヒット!とニュースになりました。)
最近の出版業界では、紙の書籍を初版で1万部以上も印刷することなんて、よほどのベストセラー作家じゃない限りありえません。
中小の出版社だったら3,000~5,000部、しっかりマーケティングをやるような大きな出版社でも5,000~8,000部とかじゃないでしょうか?
しかもほとんど初版で終わりです。
ちなみに僕がやり取りをしている某大手出版社では、いまのところ7,000部くらいで想定しているそうです。
ブログ本でそのくらい売れれば一応“成功”と言えるらしいですね。
ちなみに電子書籍の場合はさらに少なく、一般的には紙の書籍の10分の1くらいだとお考えください。
3,000部くらい売れれば…まあそこそこ頑張った方じゃないでしょうか。
担当さんに話を聞いたところ、1万・2万部いけば電子書籍の世界では大ベストセラーですよ!とのこと。
※2019年7月7日追記:
繰り返しの自慢話で恐縮ですが、僕のブログ本は3万5千部以上売れました。売れましたが、出版社からはなんの労いの言葉もありませんし、印税もすずめの涙です。。
ブログ本の印税は数十万円?
では具体的な金額の話ですが…
ぶっちゃけ僕レベルの泡沫ブロガーだと、紙で3,000~4,000部くらいの発行部数じゃないでしょうか?
つまり印税収入は30万円くらいですかね。
力のある大手出版社がそれなりに頑張ってくれても、初版で7,000~8,000部だと思います。
だいたい60~70万円の印税ですね。
かの有名なイケダハヤトさんとかでも、1冊数十万円の印税収入らしいです。(と本人がどこかで書いてました。)
電子書籍の場合ですと…まあ数万円とかですかね。
しょぼい…。
ブログ書籍化のメリットは?
ちなみに今回のブログ本については、僕は売れて欲しいとはまったく思っていません。
別に印税なんてどうでもいいです。
それよりも「本を出した!」という事実がそのブログとブロガーの信用や信頼感をあげてくれることに期待しています。
いわゆる“箔がつく”ってやつですね。
※2019年7月7日追記:
直近のSEOでもE-A-T(専門性・権威性・信頼性)はランキングに影響する大切な要素の一つになっています。ブログ本の印税そのものよりも、ブログの検索順位が上がり、アクセスやリピート率が改善してアドセンスやアフィリエイトからの広告収入が増えたほうが、よっぽど儲かりますからね。
たとえばブログが書籍化したことによってアクセスが増えて広告収入が10%増えたとしましょう。
月の広告収入が30万円あるブログの場合、月3万円増えることになります。
1年で3万円×12か月=36万円の売上増、3年で108万円、5年で180万円です。
印税収入よりも、こっちの方がよっぽど現実的でおいしい収入じゃないでしょうか?
ブログの書籍化には3パターンある
ちなみにブログの書籍化といっても下記の3パターンがあり、
それぞれメリットデメリットが存在します。
紙の書籍
書籍と言えばやはり紙の本を思い浮かべるひとがほとんどでしょう。
なかには紙の本じゃないと書籍ではない!と思っている人も多いです(特にご高齢になればなるほど)。
紙の本は電子書籍では得られない権威性がありますし、
実際に目に見える本としてできあがりますので、著者側としても「本を出したんだ!」という実感もわきます。
出版業界は「斜陽産業」といわれており、紙の本は急速に売れなくなってきていますが…
それでも紙の本は電子書籍に比べてまだまだ圧倒的な市場規模を持っています。
紙の本のデメリットとしては、やはり印刷する手間・時間・コストが圧倒的にかかること。
ブログの書籍化という目線で見ても、電子書籍に比べ格段にハードルが高いです。
よほどの人気ブログじゃないと声さえかからないと思います。
幸運にも出版社から書籍化のオファーがあったとしても、
担当者と入念に打ち合わせをしたり… 一緒に企画をブラッシュアップしていったり…
実際にブログ本ができあがるまでには、想像以上の労力と時間がかかります。
僕の場合も、土日に打ち合わせに出版社へ訪問したり、終電がなくなる時間まで打ち合わせをしたり、かなり大変でした。。
実力のある出版社ほど、このへんの手間ひまはかかると考えてください。
その覚悟がないと紙の書籍を出版するのは難しいですよ。
電子書籍
最近、急激に売上を伸ばしている電子書籍。
KindleやKoboのブックリーダー端末をはじめ、スマホやタブレットでいつでもどこでも本を読むことができます。
ブログを書籍化する際のハードルも低く、紙のブログ本と比べて驚くほどのスピードで書籍化が進みます。
もちろん出版社にもよるでしょうが、最短1ヶ月くらいでストアにあなたの本が並ぶこともあります。
印刷を行わないため、出版社にとってもリスクが少なく、いったん書籍化が決まれば話も早いです。
でも裏を返せば、あまり真剣に考えてくれてないんですよね…。
内容も「勝手にリライトして勝手に売るから、この契約書にサインして〜」的な感じが多いです。
(あくまで僕が経験したいくつかの出版社では、ですが…)
マーケティングやセールス戦略が不十分なまま世の中に出されてしまうことが多いため
当然ながら売れる確率は低くなりますし、書評やレビューで悪いことを書かれる確率も高くなります。
まあ、まだまだ発展途上な市場なので、そのあたりは今後に期待したいですね。
自費出版
自費出版とは、文字どおり自分で費用を負担し、自分で本を売る方法です。
ひとくちに自費出版と言ってもさまざまな方法があります(ここでは詳しく書きませんが)。
いずれの方法も書籍化するまでの工程すべてに自分が携わることになるので、時間がかかりますしとても大変です。
また、出版社を通した書籍化なら自分のお金を使うことはほぼありませんが、自費出版にはお金がかかります。
ピンキリですが、数十万円〜数百万円のお金がかかることを覚悟しなくてはなりません。
さらに、販路(たとえば書店やコンビニなどの本を売る場所)がない自費出版は、販売数にもまったく期待できません。
つまり、書籍化にかかった費用を取りもどせることはごく稀と言えるでしょう。
ちなみに、ひと昔前にくらべて最近では自費出版もだいぶ気楽に行えるようになってきました。
インターネット上で簡単に自費出版を行うことができ、しかも費用は数万円からとだいぶ安くなっています。
たとえば下記のような自費出版をサポートするサービスもあります。
便利な世の中になりましたねぇ…。
また、“書籍”という形ではないですが、noteで有料記事を売ることも自費出版に近しいかなと思います。
ぶっちゃけ収益面だけで考えたら、自費出版や電子書籍で出版するよりも、noteを売った方が確実に儲かりますよ。
さらにkindleで電子書籍を売ること自体は、自分一人でも(しかも無料で)できます。
「kindle ダイレクト・パブリッシング」という公式のサービスがあるので
時間に余裕がある人は、ぜひ一人でやってみてください。
そんなにすごく難しいわけではありませんので。
ブログを書籍化する方法
さて、前置きがとても長くなってしまいましたが…
あなたのブログを書籍化する方法、というよりブログ本の出版に有利になる具体的な方法をいくつかご紹介したいと思います。
当たり前のことが多いですが、まあ当たり前のことをしっかり実践することが大切だということですよね。
問い合わせ先をしっかり明記する
出版社の編集者や編集プロダクションの編集者、出版ディレクターと言われる人たちは、
つねに書籍化につながるような面白いネタを探しています。
ネットサーフィンで面白いブログをさがすという行為も、ごく一般的に行なわれています。
しかし、どんなに良いブログを書いても、
あなたと連絡がとれる手段がなければ書籍化のオファーは舞いこんできません。
かならずブログの目立つところに“お問い合わせ先”を設置しましょう。
書籍化を積極的に募集する
問い合わせ先を設置する際には「書籍化のお話などのお問い合わせもこちらにどうぞ」などの一言を添えるようにしましょう。
その一言があるのとないのとでは、まったく印象が違いますよ。
ブログのアクセスを増やす
とっても当たり前のことですが…アクセスがまったく無いようなブログに書籍化のオファーがあるわけありません。
最低でも月間30万PVくらいは必要でしょう。
月間100万PVあれば、なにもしなくても出版社から書籍化のオファーが来るレベルだと思います。
誰かの役に立つことを書く
書籍とは、無料で読めるブログとは違い“お金を払って読むもの”です。
なんの役に立たないものを1,000円も出して買う消費者がいるでしょうか? いるわけありませんよね。
読んで「なるほどなぁ」と思えるもの、人とは違った視点から物事を観察したもの、ゲラゲラ笑って幸せな気持ちになれるものなど…
お金を払ってでも読みたい!と思えるブログを書きましょう。
これはもう大前提ですよね。
特定分野・特定ターゲットに特化
もっとも簡単な方法は「ある分野にとことん特化したノウハウ系のブログ」を書くこと。
もしくは「ある特定のターゲットに突き刺さる求心力の強いブログ」を書くことです。
これ以上、この分野にくわしいサイトはない!
GoogleやYahoo!で検索すると、その分野ではかならず上位に表示される!
…くらいのレベルをめざしましょう。
自分で出版社に売り込む
自分で出版社に企画を売り込むという方法もあります。
簡単な方法としては企画書を書いて、問い合わせ窓口にメールで送る方法です。
企画書は、タイトル案、企画コンセプト、目次の一覧、
あなたのプロフィール、アピールポイント(月間PV数やメディアに取り上げられた実績など)を盛り込みましょう。
もちろん、ほとんどの場合は読まずに捨てられると思いますが…
懲りずにさまざまな出版社に定期的に送り続けてみましょう。
運が良ければ、編集者の目にとまることがあるかも知れませんよ。
最後に|お金を取る業者は詐欺ですぞ!
最後に1つだけ注意点をあげるとすれば…
通常、出版社などからブログ本の出版オファーを受ける場合、お金を要求されることはまずありません!
ブログ書籍化にはお金がかからないのです!
しつこく勧誘されたり、出版前にお金を要求される(手数料を取られる)ような場合は…
残念ながら詐欺である可能性がとても高いと言えます。
(詐欺とまではいかなくても、きわめて悪どいブラックな業者にはたくさんいます。)
当ブログの読者のなかにも、業者から自費出版を勧められて、最終的に100万円近いお金を支払わされた例もあります。
自腹でお金がかかる、手数料がかかると言われた場合は、間違ってもOKしてはいけませんよ!
コメント
コメント一覧 (18件)
はじめまして。
ブログランキング経由できました。
十数年前にとある出版社の小説コンクールで佳作をとり
共同出版の話をいただきました。
確か、二十万くらいだったかと思います。
いやー
出版に踏み切らなくてよかったです(笑)
やはり早々印税で暮らせる・・・なんてことにはなりませんよねぇ。
いろいろと勉強になりました。
ありがとうございます。
応援ポチッとさせていただきました!!
また立ち寄らせていただきますね(・∀・)b
MOLEYさん、コメントありがとうございます!
20万円ですか…なかなか微妙な線をついてきますね…。
本を出したという実績は欲しいけど、お金を払ってまではどうだろう?でも20万円なら払えなくもないしな…。
と普通に迷ってしまいました。自分のことじゃないのに。。
まあ、印税は期待できないですよね。。だって本当に「この本は売れる!いや、売ってみせる!」と思ってくれているまともな出版社なら、作者に金額負担させることなんてありませんから。
出版社が売れる自信がない(or 売るつもりがない)本が売れるわけありません。ましてや印税なんて…
MOLEYさんの本を、本気で売ってくれる出版社や編集者と巡り会えることを心からお祈りいたします!
また遊びにきてくださいね!
お前の本を本気で売るビジネスマンはいねーよ、どこのスターだよ。自分で書いた本は自分で愛着持って売るんだよ。まぁ、下心しかないやつの本はなぜか売れないんだけど。神様っているんだなとおもうよ。
コメントありがとうございます!
僕の本、けっこう売れてますよ!Amazonで1位取ったこともあります!
執筆依頼はメールアドレスまでどうぞ♪
カップマン
こんにちは!
とある無料ブログで肌ケアに関する記事を書いているものです。
先日、私のところにこのようなメッセージが届きました↓
《ブログを拝見させていただいて読みやすく
肌への知識が細かく書いており勉強になりました。
もしよろしければ集客やブランディングを目的とした電子書籍を出版しませんか?電子書籍を出版することによりKindleやiBooksといった市場で集客をすることができます。電子書籍のユーザー層は20代から40代まで幅広くよまれているので非常に効果的かと思います。
もしご興味ありましたら一度詳しく話したいと思っております。》
話だけならと思い、具体的なことを聞こうとすると、このような返信が↓
《電子書籍出版にご興味を持っていただいたということで、文章では説明しにくい部分がございますので、一度お時間作っていただき、お話差し上げたいのですがいかがでしょうか?
今後の連絡を円滑に進めたいので、下記のURLまでご連絡いただければと思います。
http://、、、、》
URL先は電子書籍出版ご連絡フォーム
というもので、ブログのIDやメールアドレス、どんな内容で出版したいかなどを記載するフォームでした。
私自身は電子書籍を本当に発行できるなら、本気で発行したいですが、どうにも信用しきれず、思い止まっています。
電子書籍の知識もないので、これが本来の出版のかたちかどうかもわかりません。
主様はこのメッセージをどう思われますか?
もしよろしければ意見をお聞かせ願えませんでしょうか?
カップマンさん、コメントありがとうございます!
電子書籍化の打診があったのですね。おめでとうございます。
記載されている文面ではなんとも判断のしようがないですが、出版社は実在するメジャーなところでしょうか?
まずは、その出版社が実在する品行方正な会社であるか?その担当者が実在する社員であるか?などを調べてみてはいかがでしょうか?
実際にお会いして話を聞き、名刺をいただいてからの判断でも大丈夫なような気がしますよ。
ただ、現時点では契約書へのサインや押印などはしないでくださいね。
しっかりと契約書に目を通し、不明な点や怪しいところがないかどうか?金銭が発生することはないかどうか?を念入りに確認してください。
例え少額でもお金を請求されることがあれば、それは残念ながら詐欺商法ですのでキレイさっぱり手を引いてください。
とても参考になりました。最近、自分のブログのランキングが上がってきたので、「大きな夢」を見たのですが、やはり簡単ではないことが、良く分かりました。「井の中の蛙」でした。今はともかく、毎日更新すること、読者の求めている「いいブログ」を考えて書くこと、地道な努力を続けていきます。
YUANさん、コメントありがとうございます!
そうですね。地道にコツコツと続けた努力は絶対にあなたを裏切りませんからね。
私もまだブログを始めて2〜3年の新参者です。一緒に頑張りましょうね!
参考になりました。ありがとうございます。ブログを始めてまだ一年もたっていませんが、出版の夢を持っています。私のテーマに付いては多分日本の方では非常に少ないことだと思いますので、ブログをまず充実させて、企画書を出版社に提出しようと持っています。まだ平均して毎日数人しかアクセスしていないようですが、あきらめずにがんばります。日本だけでなくいろいろな国からアクセスされているようです。
それではみなさん、お互いにがんばりましょう1
マリアさん、コメントありがとうございます!
日本では少ないということは、ニッチ路線ですかね?それともこれから成長する分野ですかね?
いじれにせよ、ニッチであるということは競合が少ないということですので
いろいろとメリットがあると思います。
お互い頑張りましょう!
管理人さん、こんにちは。
いつも拝見させていただいております。
電子書籍化スゴイと思います!
先日ライブドアブログのカテゴリランキングをお散歩していたら、管理人さんのブログを発見いたしました!ここでタイトル名を載せるのは控えさせていただきますが、Twitterを見てサンチョさんのブログだと確信しました(笑)
勝手に特定して「何してくれとんじゃい!」と怒られてしまうではないかと思いつつもコメントさせていただきました。そして、お聞きしたいことがあります。
無料ブログサービスの中で出版社の方の目に留まりやすいだろうな、と思うブログサービスはありますか?
私はなんとなくですが、出版社の方がネットサーフィンをする上で、ブログサービス内のランキングを回遊している可能性が高いような気がするのです。私ならそうすると思うので(笑)まあ決め手はもちろん、ブログ記事の内容等ですが…。一度でも見てもらえることは大きいことだと思うのです。もし、「そういうことならこのブログサービスが良いんじゃないか」というものがあれば教えてください!WPはちょっと事情があって手が出せそうにないです泣。
もう一つ。ライブドアブログは管理人さんが使ってみて現状はいかがなものでしょうか。ライブドアブログについての記事も見ましたが、今では完全無料化などが追加されて何か変わりましたか?まあ、広告はアレですが…。アクセス数や、特に収益性が気になります。1PVあたり0.3~0.5円が普通と言われます。貼り方等にもよると思いますが、ライブドアは実際大きな差があるのか知りたいです。
トニーさん、コメントありがとうございます!
出版社の方がチェックしていそうな無料ブログサービスですか? う〜ん、やっぱりlivedoorブログ、アメブロ、はてはとかじゃないですかね?
ぶっちゃけ出版社の人って「紙媒体サイコー!Webなんて三流!」と思ってる人が大半なので、ネットリテラシーもあまり高くありません。
だからそんなにネットをチェックなんてしてないと思いますよ。書籍を出したいなら、企画書を作って出版社に送った方が早いです。
あと、出版社の人は実績が大好きです。電子書籍ならハードル低いですけど、紙の書籍だと出版社もリスクを負うことになるので、PVがスゴいとか、雑誌やテレビで紹介されたとか、過去に書籍を出して売れたとか、そういうのがあると通りやすいですよ。
=====
livedoorブログに限らず、無料ブログサービスって今後どんどん厳しくなると思います。直近のGoogleのアルゴリズム変動でも、無料ブログは順位下げられてますしね。
だから、無料ブログでどれがいい?と聞かれても「どれも大して変わらないですね」という答えになっちゃいます。
だって広告外せないし、SSL化もできないし、デザインを好きに弄れないし、、なんも良いことないですから。。
まあ、完全などんぐりの背比べですが、その中でもマシなのは、livedoorブログ、FC2ブログ、はてな、最近だとLINEブログあたりがいいんじゃないすかね?
返信おくれました。
んー、たしかにそうですね。
http://www.alexa.com/topsites/countries/JP
このサイトで見てみたんですが、無料ブログは全体的にアクセス数が落ち込んでいるみたいですねー。
出版社に直接が良いかもですね。ありがとうございました。
はじめまして。
ギャラクシーブックス本出版で検索してたどり着きました。
先日ギャラクシーブックスさんより
『本を出版されませんか?』
とメールを頂きましたが
一部負担金があるとの事。
負担金額があるのは、怪しいのですね。
参考になりました。
ありがとうございます
とギャラクシーブックスさんより
メロンさん、コメントありがとうございます!
はい、負担金があるのはやめたほうがいいですよ。
だって本来、出版社は出版物の売上で儲けるビジネスですから。
作者からお金を取るのは、売るつもりがない&作者からお金を徴収しようとしているからです。
お金がかかる=詐欺は安直すぎ。本作るにもお金がかかるの知らないの?編集、校正してほしいでしょ?中のデザイン、表紙のデザインいらないの?どんなこと書くか相談なしでいいの?ネットで売るにも間に業者かますの。その費用いるの。執筆ペース遅い人だった場合、本が出来上がるのに、何年も付き合い続けるの、こっちは。その人件費はどーする?そんなこともわかんねーなら、ずっと夢みててよし。一生あなたには執筆依頼来ないから。
コメントありがとうございます!
へー、紙の本作るのってそんなにお金と時間と手間がかかるんですねー。
どうりで斜陽産業なわけだw
まあ今は本なんて書かなくてもいくらでも文章で食っていける時代ですから。
旧世代の原始人は遠くでキャンキャン吠えてればよろしいかと思います♪
私は大阪府茨木市でCabinというマイクロ・ライブラリーをさせて頂いています。それだけにこの記事はひじょうに興味深く、拝見しました。ありがとうございました。