みなさんガッポリ稼いでますか??
アフィリエイトとGoogleアドセンスで年収1500万円を稼ぐ(見込みの)男、Sanzzoですどうもこんにちわ。
最近ではつねに「どうすれば自分が働かずに他人の労働でお金を稼げるか?」を考えているタイプのクズです。
人間こうなっちゃお終いですね。
さて、アフィリエイターやブロガーに人気の「Amazonアソシエイト」「楽天アフィリエイト」。
ネット副業で小銭をかき集めている貴様らみたいなドブネズミどもにとっては、決して無視することのできないテーマですよね♪
個人的にはどちらもずっと敬遠し登録すらしていなかった(なぜなら報酬単価がめたんこ安いから)のですが、
どのくらい稼げるのか気になって、ここ1〜2ヶ月試しにいろいろフィジビってたんですよ。
で、結果もなんとなく出てきたので、今回はAmazonアソシエイトと楽天アフィリエイトは、いったいどちらが稼げるのか?を解説するとともに、
それぞれのスペック比較や、報酬や料率などにどんな違いがあるのか? …などを比較しまとめてみました!
結論!Amazonアソシエイトの方が圧倒的に稼げる
もういろいろ書くのがしんどいのでいきなり結論から書きますね。
Amazonアソシエイトと楽天アフィリエイトはどちらが稼げるのか?どちらが売れるのか?
答えは…圧倒的にAmazonアソシエイトのほうが稼げます!
下記はわたしが実際に2つのサービスを3〜5月に(正しくは45日間ほど)使ってみた結果です。
【両サービスの実績比較】
項目 | Amazon アソシエイト | 楽天 アフィリエイト |
販売点数 | 122点 | 17点 |
売上金額 | 180,418円 | 64,554円 |
紹介料 (報酬額) | 7,878円 |
636円 |
これは同一期間・同一商品・同一ページ内に広告掲載をした場合の実績です。
つまり条件を完全におなじにした状態でのガチンコ勝負ということ。
それで10倍以上の報酬金額の差がつくのですから、Amazonアソシエイトの圧倒的な勝利と言ってよいでしょう。
…ってゆーかほぼおなじ収益モデルの(というか楽天のほうが優位にも思える)サービスなのに、
どうしてこんなにも大きな差が出る結果になったんですかね?
スペック自体は楽天アフィリエイトが上回っている感じもするのですが…やはりそもそものサービス利用者数が違うということなのでしょうか…?
そのへんのところが気になる方はぜひ続きをお読みください♪
また、本記事の中ほどにAmazonアソシエイトと楽天アフィリエイトのスペック比較表がありますので、こちらもご参照いただければと思います。
そもそもどんな仕組みなの?(報酬発生までの流れ)
そもそもAmazonアソシエイトや楽天アフィリエイトってどんな仕組みで報酬がもらえるんだっけ?ってところから話をすすめていきましょう。
まず、Amazonアソシエイトも楽天アフィリエイトもどちらもアフィリエイト(成果報酬型広告)の一種です。
つまりあなたのブログなりWebサイトなりに任意の商品(またはサービス)の広告を貼り、
その商品が売れれば、売上の一部がわたしたちの報酬として銀行などに振り込まれるという仕組みです。
とてもシンプルな流れですよね。
一般のアフィリエイト(A8.net、アクセストレード、バリューコマースなど)やGoogleアドセンスとどう違うのか?については、次の章をご参照ください。
他のアフィリエイトや広告とは何が違うの?
では、Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトは、他の広告と比べてどんな特徴があるのでしょうか?
【他広告との比較一覧表】
項目 | 一般的な アフィリエイト | Google アドセンス | Amazon 楽天 |
取扱商材 |
アフィリエイトに参画している企業の商材のみ | アドセンスに広告を出している企業の商材のみ | Amazon・楽天のほぼ全商品 |
商品数 | 少い | 少い | 多い |
掲載方法 |
あなたが商材を選べる | 自動的に最適な広告が表示される | あなたが商品を選べる |
収益モデル |
商材売上の一部が報酬に | クリック報酬 | 商品売上の一部が報酬に |
料率・報酬単価 |
低いものもあれば高いものもある(概ね高い) | (クリック単価は)高い | とても低い |
メリット |
商品数は少ないがAmazonなどでは扱っていない商材も多くレパートリーが幅広い。報酬単価が高く1成果あたり数万円の商材も | クリック課金型で安定して収益が上がる。自動的に最適な広告を選んで表示してくれる | 商品数が多い。ユーザーが他の商品を買っても報酬が発生する |
デメリット |
商材数が少ない。ASPがいくつもあるため管理運用が面倒 | 審査が厳しい。収益はほぼアクセス量に比例 | 報酬単価がとても低い。Amazonや楽天で売っている商品に限られる |
…だいたいの違いは分かりましたか?
この中でもいちばん大きな違いは「商品数」です。
一般のアフィリエイト広告はアフィリエイトに取り組んでいる企業の商品しか売ることができません。
たとえば、あなたが「日清カップヌードル カレー味」の広告を貼りたいと考えたとしても、日清さんがアフィリエイトに参画していなければ売ることはできません(勝手に紹介はできるけど報酬はもらえない)。
Googleアドセンスも同様に、日清さんが「日清カップヌードル カレー味」の広告を出稿していなければ売ることはできません(そもそも自分で何の商品を表示させるのかを選べません)。
しかしAmazonや楽天であればそれぞれのECサイト内で取り扱っている(ほぼ)すべての商品を売ることができます。
当然「日清カップヌードル カレー味」はAmazonや楽天市場で扱っていますので、広告を貼ってそれが売れれば報酬をもらうことができます。
もう1つ大きな特徴を挙げておくと、Amazonアソシエイトと楽天アフィリエイトではユーザーが他の商品を購入した場合でも収益が発生するという点です。
つまり、ユーザーが「日清カップヌードル カレー味」ではなく「明星一平ちゃん 夜店の焼きそば」を買ったとしても、ぜんぜん関係ない「進撃の巨人 第3巻」を買ったとしても…
あなたのブログやWebサイトが売上に貢献したと見なされるので、報酬がもらえるのです。
(※ユーザーがあなたの記事内の広告をクリックした際にCookieを保持するので、一定期間内に他の商品を買えば、それもあなたの成果として認められる)
実際にわたしがこの1ヶ月強いろいろと実験をした結果では記事内で紹介した商品からの発生報酬よりも、紹介していない商品からの発生報酬のほうがぜんぜん大きかったので、
この特徴は一般のアフィリエイトにはない大きなメリットと言えますね。
Amazonアソシエイトと楽天アフィリエイトの比較!
ではAmazonアソシエイトと楽天アフィリエイトの両サービスを、スペックで比較してみましょう。
【Amazonアソシエイトと楽天アフィリエイトの比較一覧表】
項目 | Amazon アソシエイト | 楽天 アフィリエイト |
報酬料率 | 2〜10% | 基本1% |
クッキー有効期間 | 24時間 | 30日間 (スマホは7日間) |
報酬受取 | Amazonギフト券 銀行振込 |
楽天ポイント |
アクセス数 (月間想定) | 3億7千万 |
2億8千万 |
売上高 | 1兆2000億円 |
8000億円 |
出店店舗数 | (不明) |
45,000店舗 |
※売上・アクセス数は想定値含む
※Amazonは日本事業の数値
紹介料率・報酬単価
Amazonアソシエイトは商品カテゴリーによって報酬の料率が2%~10%のあいだで変わります(料率0%の商品もあるので注意)。
楽天アフィリエイトは基本は1%ですが、商品カテゴリーや出店ショップ、あなたの料率ランクによっては、もっと高くなることもあります。
Amazonアソシエイツは昔より料率がだいぶ下がってしまいましたが、それでもこの料率の差は大きいですね。
※出典:Amazonアソシエイト・プログラム紹介料率表
※出典:楽天市場ショップの適用料率について
クッキー有効期間
クッキー(Cookie)とは、ユーザーがあなたの広告をクリックしたかどうかの情報記録のこと。
クッキー有効期間のあいだは、ユーザーがどの商品を買ってもあなたの成果として認められます。つまりクッキー有効期間が長ければ長いほどあなたは得するということです。
ちなみに有効期間内だとしても、ユーザーがあなたのブログ以外のサイトで広告を踏んでしまった場合は、あなたの実績ではなくなります。
つねに最後にクリックした広告(を貼ったブログ主)の実績となるわけです。
Amazonアソシエイトのクッキー有効期間は24時間となっています。一方、楽天アフィリエイトはなんと30日間も有効です(ただしスマホは7日間)。
これだけを見ると圧倒的に楽天アフィリエイトが有利なんですけどね…。
報酬の受け取り方法
Amazonアソシエイトは銀行振込かAmazonギフト券のどちらかを選ぶことができます。ギフト券だと報酬額が累計500円以上、銀行振込だと5,000円以上に達した時点で支払われます。
楽天アフィリエイトは楽天スーパーポイント(1ポイント=1円)での支払いとなります。繰越はなく1ポイントから受け取れます。また、3,000ポイント以上ならオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」での受け取りも可能です。
アクセス数・売上高
両サービスの規模感を比較するためにいろいろ数値を調査したのですが、どこにも明確に比較できるような数字が載っていないんですよね…。
なのでざっくりの想定でしかないんですが、それでもAmazonの方が実質的な利用者が多いのかな~という感じはしています。
もっと言うと、Amazonは上向きで成長しているが、楽天(特に楽天市場)は成長が鈍化しているような印象を受けます。
「カエレバ」「ヨメレバ」がとても便利!
ちなみに、Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトの広告を自分のブログに貼るなら「カエレバ」「ヨメレバ」「ポチレバ」というツールがおすすめですよ。
「カエレバ」~は、楽天市場、Amazon、Yahooショッピング、7netなどの各ECサイトの広告を一つにまとめて訴求できる便利なブログパーツです。
※例えばこんな感じに↓
いままではAmazonと楽天の両方の広告を貼りたい場合は、2つの広告を貼りつけていたのですが、
このブログパーツを使えば、1つにすっきりとまとめられて見映えがいいですし、カスタマイズもできるので自分好みのデザインに変えることもできます。
利用方法としては、まずはAmazonアソシエイトと楽天アフィリエイトでそれぞれアカウント登録をおこない、
無事に審査に通過したら、今度は「カエレバ」~に自分のブログの情報や上記アカウントの情報を入力し登録します。
広告を載せたい商品があれば、商品検索をおこなって選択すれば、ブログパーツができあがります!
※だいぶ端折って説明してますので、詳しくは下記サイトのほうでご確認ください。
まとめ|そもそもやる必要あるのか疑問…?
さて、いかかでしたでしょうか。
「Amazonアソシエイト」と「楽天アフィリエイト」のどちらが稼げるのか?報酬がいいのか?
…という疑問については、実際に1ヶ月半ほど運用してみたところ、圧倒的に「Amazonアソシエイト」のほうが良いという結果になりました。
AmazonアソシエイトはCookieの有効期限は短いですが、やっぱり料率の差って大きいですよね~。
ただそれにしても料率が低すぎる!!
今回の実験はたった1ヶ月半だけ、わずか数記事に広告を貼っただけなので、もっと本気で取り組めば売上はどんどん増えていくとは思うのですが…
それでも1円単位とか10円単位の小銭をジャラジャラ集めるのってすごく効率が悪い気がするんですよね。
一般アフィリエイトにはない商品、書籍やコミックなどを売るにはいいかも知れないですが、
やっぱり高単価アフィリエイトを一本釣りしていく戦略のほうが、結果的に楽に大きく稼げる気がするんですよね。
…まあこれはあくまで個人的の意見なので「Amazonアソシエイトでコツコツ頑張るぜ!」ってひとは、どうぞご勝手に♪
コメント
コメント一覧 (4件)
こんにちは。
はじめて訪問します、アツムラです。
私も現在アフィリエイトをやっていますが、
楽天ではあまり成果を出せていないんです。
それなのに、楽天アフィリエイトだけに登録していて、
完全に、アマゾンはスルーしていました・・・
なんと、アマゾンの方が稼げるのですね!(今更ビックリです)
クッキーの違いだけで、楽天を選択しておりました。。
アマゾンにも登録してみようと思います。
勉強になる記事をありがとうございます。
これからも応援しています!
アツムラさん、コメントありがとうございます!
びっくりですよね〜。私も実験するまでこんなに差が出るとは思ってませんでした。
ちょっと理由がハッキリとわからないのが気持ち悪くはありますが…
一先ず、お役に立てて幸いです!
アマゾンアソシエイトのアカウントが閉鎖されてしまったのですが、この場合アマゾンのアカウント自体が使えなくなり、アフィリエイトではなくアマゾンでの出品や、買い物もできなくなるということなのでしょうか?。。。それともアマゾンの出品アカウント、買い物アカウントと、アマゾンアソシエイトアカウントは繋がっていないので出品や買い物はできるということなのでしょうか?アマゾンアカウント自体と、アマゾンアソシエイトのアカウントのつながりがわかりません。。。乱文失礼いたしました。。。
どうなんでしょうか?アソシエイトのアカウントを失ったからといって、買い物アカウントが使えなくなるってことは普通に考えるとあり得ないと思いますけどね…。
ちょっとそのパターンは聞いたことがないので、Amazonに直接問い合わせたほうが早いと思いますよ。