さて今回はWebサイトの高速化におすすめの高性能レンタルサーバーの紹介です。
2018年7月より「Speed Update(スピードアップデート)」が導入されましたが、
(※Googleによる検索エンジンの順位決定ロジックの更新。表示速度が遅いWebサイトは検索順位が下がるなどの影響がある)
Webサイトの高速化は、われわれブロガーやアフィリエイターにとっても
もはや逃れることのできない至上命題なのですね。
せっかく良い記事をたくさん書いても表示速度が遅いがゆえにアクセスも収益も稼げない
…なんて悲しいですから。
以前から気になっていたのですが、当マクサンも表示速度がいまいち遅くて…。
いつGoogle神の逆鱗に触れ順位下落がおこるかと思うと、
気になって気になって夜も8時間くらいしか眠れません。
…で、そんな今回は、
WordPressなどで作成したブログやアフィリエイトサイトを高速化する効果的な方法の1つとして、
筆者おすすめの高性能レンタルサーバーをご紹介したいと思います。
サイト表示速度が遅くて悩んでいる
記事数や画像数がだんだん増えてきた
複数のWordPressサイトを運営している
こんな脱初心者~中級者以上のあなたには、かなりおすすめのサーバーですので、ぜひご検討の一助になれば幸いです。
Webサイトを高速化させる方法とは?
WordPressブログのようなWebサイトの表示速度を改善するためには、
下記のような方法が考えられます。
Webサイト高速化の方法
画像を圧縮・最適化する
HTML/CSSを縮小化する
不要なJavaScriptを排除する
プラグインの数を減らす
リンク先のリダイレクトを回避
キャッシュを利用する
・・・etc.
このへんの施策については、WordPressのプラグインなどからある程度は解決できますので、
下記の記事を参考にご自身で施策されることをおすすめいたします。
上記のように、Webサイトの表示速度を改善させるにはいろいろな方法があり、どれも大切なのですが、
いくら頑張って画像を圧縮してもHTML/CSSを最適化させても、そもそものサーバーが遅ければ意味がありませんよね。
そういった意味で、Webサイトの高速化をめざすなら
高性能で安定稼働するレンタルサーバーを選ぶというのがとても重要な要素になるのです。
サーバーレンタルで表示速度を改善!
では、Webサイトの表示速度を改善させるためには、具体的にどんなサーバーをレンタルすればよいのでしょうか?
現状もっともおすすめできるのが、CPIの共有型レンタルサーバー「ACE01」です。
CPIの「ACE01」は、KDDIウェブコミュニケーションズが提供する20年以上の実績をもつ共有型サーバーで、
この料金クラスでは最強レベルの機能/品質をほこる、とても優秀なレンタルサーバーと言えるでしょう。
ちょっと他社のレンタルサーバーと比較してみましょう。
(各項目の意味については本章の最後に解説を入れています。)
上記の比較表を見ていただくと分かる通り、CPIの「ACE01」はディスク容量が無制限! いくら画像や履歴データが増えても大丈夫です。
マルチドメインもMySQLも無制限! いくらWordPressサイトを量産しても問題ありません。
さらにデータ転送量も無制限! 自サイトやおなじ共有サーバー内にある他サイトに大量アクセスが発生したとしても、サイトが止まるリスクが他社サーバーと比較して格段に低いと言えます。
つまり、脱初心者~中級上級者向けレンタルサーバーとしては、最もおすすめできるサーバーなんですよね。
※もし月額3,800円は高すぎる!という方や初心者であれば、
エックスサーバーの「X10」でも個人メディアなら十分なスペックがありますので、
そちらを導入されることをおすすめいたします。
※ディスク容量
サーバーに保存できるデータ(文字・画像・動画)の容量。運用期間が長くなり記事数が多くなってくるとデータ量は膨大になるため、ディスク容量が表示速度に影響する。
※マルチドメイン
1つのサーバーで複数のドメイン(≒サイト)を管理できること。
※MySQL
データベース管理システム。WordPressはサイト情報をデータベースで管理しているのでWordPressを動かすためにはMySQLが必要。サイトを複数運営するにはMySQLも複数必要となる。
※データ転送量
サイトを閲覧する際にサーバー側からユーザー側に送られるデータ量の上限。転送量に制限がある共用サーバーの場合、(自サイト・他者サイトにかかわらず)大量のアクセスが発生した際は、サーバー側は負担抑制のためにデータ送受信の容量制限をする(つまり繋がりにくくなる)。
※独自SSL
SSLとはデータを暗号化して送受信する方法で、データ改ざんやなりすましなどの不正を防ぐことができる。
CPIのレンタルサーバー「ACE01」の特長
では、あらためてCPIの共有型レンタルサーバー「ACE01」の特長をまとめておきたいと思います。
CPI「ACE01」の特長
KDDIグループならではの高速&安定稼働!
容量が無制限!大量の画像でも安心!
マルチドメイン/MySQL無制限!
つまり何百サイトでも運用可能!
自動バックアップ機能が標準無料!
サーバー移転代行サービスもある!
メール/電話サポートが無料!
有料で24時間365日サポートも!
稼働率が100%を下回ると返金保証!
「SmartRelease」でリリース作業も安心!
・・・などなど、WordPressの脱初心者にとってありがたい機能/スペックを兼ね備えた、まさに高機能&高性能レンタルサーバーなのです。
次の章からは、それぞれの特長についてさらにくわしく解説していきたいと思います。
信頼のKDDIブランド!高速&安定稼働を約束
なんといっても一番の安心要素となるのが、
CPIはKDDIグループの「KDDIウェブコミュニケーションズ」が提供するレンタルサーバーだということ。
KDDIグループならではの大容量・高速ネットワーク回線により、
WordPressの高速化/安定稼働が期待できます。
通信の速さは(あくまで筆者の体感値ですが)
業界トップクラスのネットワーク速度といっても過言ではないと思います。
サーバーの運用管理は24時間365日つねに専任スタッフによる監視がおこなわれており、
安定した稼動が約束されています。
以前僕が契約していた某レンタルサーバーでは、
19時~23時のもっともアクセスが伸びる時間帯にいつもサイト表示が遅くなっていたので、
(それで何百万円の売上を逃がしたかわからない…)
つねに高速化&安定稼働が期待できるというのは、めちゃくちゃ安心感がありますよね。
ディスク容量がなんと無制限!
Webサイトの高速化にとってもっとも重要な要素の1つがサーバーのディスク容量です。
ディスク容量というのはサーバーに保存できるデータ(画像やテキストデータなど)の容量のことですが、
WordPressブログなどのサイト運用期間が長くなってくると、
どうしても画像の量も膨大になりますし、記事数も増えてきてしまうので、
サーバーのディスクをどんどん圧迫していき、そのぶん表示速度が遅くなってしまいます。
しかしCPIの「ACE01」はディスク容量が無制限なので、このへんのデータ量を一切気にする必要がありません。
僕の場合、1つのブログ記事の中にたくさんの画像や図表を使っていますし、下書きや修正を小まめにおこなうため、
リビジョン(履歴)データも1記事に30~50個もたまってしまうことも珍しくありません。
だから「ディスク容量が無制限」というのは、これ以上ない大きなメリットなんですよね。
複数のWordPressサイトを安定運用!
CPI「ACE01」の月額費用は3,800円(税別/12ヵ月契約の場合)ですが、
この1契約だけで何個でもWordPressサイトをもてるのは大きなメリットですよね。
マルチドメインもMySQLも無制限なので、100サイト作っても1000サイト作っても料金はそのままなんです。
僕の場合、放置しているものも含めると10個以上のWordPressサイトをもっているので、
これらをすべて、ディスク容量を気にすることなく1つの契約で管理できるというのは、
コスト面で考えてもめちゃくちゃお得です。
さらに注目すべきなのは、CPI「ACE01」なら1契約で複数のドメインを管理していても、
それぞれのドメインは1つのサーバーではなく複数のサーバーに分散して格納される点です。
つまり1つのサイトが止まってしまったり、データが飛んでしまうトラブルが発生したとしても、
他のサイトは通常通り稼働し被害がおよばないということ。
サラッと説明しましたが、これってすごく重要なポイントなのです!
他社のサーバーをレンタルした場合、1つの契約だとすべて同じ1つのサーバーのなかに入れられてしまうので、
そのサーバーが停止してしまうと、全サイトが停止してしまうんですよね…。
このへんのリスク分散のためにも、CPI「ACE01」は、とても安心できるレンタルサーバーだと思います。
至れり尽くせりのサポート体制!
偉そうにこんな記事を書いておきながら、僕はシステム系の知識についてはほぼゼロに近いド素人です。すみません。
しかしCPIのサポートはそんな僕みたいな技術オンチのダメ人間も安心のバックアップ体制なんです。
メール&電話サポート:
たとえ申し込み前であっても相談が可能。サーバーの専門家が移転に関する質問に親切・丁寧に答えてくれます。
乗り換えサポート:
簡潔な移転マニュアルが用意されており、サーバーの乗り換えがスムーズにおこなえます。
サーバー移転代行サービス:
無料/有料と2つの移転代行サービスがあります。無料版では一部の作業代行と、簡潔な作業マニュアルをもらえます。
24時間365日サポート:
有料オプションではありますが、365日24時間体制で電話サポートが受けられます。
他社のカスタマーサポートだと問い合わせても返事がくるまで2、3日かかるなんてことも珍しくありませんが、
(急いでるとき数日も作業が進まないこともあって、めちゃくちゃストレスがたまるんですよね…)
CPIなら基本的に即日回答。すぐに返事がくるので、万が一のトラブルの際にもとても安心できます。
サイト制作のトラブルを防止!「SmartRelease」とは?
「SmartRelease(スマートリリース)」とは、
サイト制作時のトラブルを未然に防ぐためのツールのこと。
アップロードのミス、ファイルの先祖返りなど防ぐとともに、
面倒なバックアップも毎日自動でやってくれます。
バックアップはWeb領域で30世代、データベースで10世代まで管理。
データのリストアもワンクリックで簡単にできちゃいます。
また、サイト制作における テスト環境→本番環境 間の面倒な確認フローやリリース作業を、
ワンクリックで簡単に済ませることが可能なんです。
しかもこのSmartReleaseは、「ACE01」なら標準搭載(つまり無料)なんです!
まあ、WordPressブログなどを個人で運営するならあまり使う機会がないツールかも知れませんが…
ある程度の規模がある大きなサイトを運営されている法人アフィリエイターさんなんかは、
かなり重宝するツールだと思いますよ。
まとめ|中級者以上のサーバーレンタルなら「ACE01」が最適解!
さて今回は“脱初心者のためのサーバーレンタル“というテーマで、
サイト表示速度の改善にも最適な高性能レンタルサーバーを紹介させていただきました。
Webサイトの表示速度を改善させることは、SEO対策のためというのももちろんですが、
ユーザーの離脱を防ぎ、ユーザーに満足してもらうためにも重要な意味をもちます。
たとえばGoogle公表の調査結果によると、
そのページが完全に表示されるまでに3秒以上の時間がかかると、
53%のユーザーは離脱してしまうのだそうです。
また表示速度が1秒から7秒に悪化すると、
直帰率は113%も上昇してしまうというデータもあります。
つまりWebサイトを高速化するということは、
サイトのアクセス&収益を守るうえでとても重要な意味を持つということですね。
今回ご紹介したCPIの「ACE01」は、その点申し分ない機能とスペックを兼ね備えています。
月額費用は3,800円(税別/12ヵ月契約の場合)とややお高目の印象がありますが、
中身を見てみると、同価格帯の他社商品ではあり得ない高スペックを実現させており、
コストパフォーマンスにおいても極めて優秀なレンタルサーバーだということが分かると思います。
これから表示速度の改善に取り組まれる方は、
ぜひCPIの「ACE01」を検討してみてはいかがでしょうか?
コメント
コメント一覧 (2件)
初めまして。MILITARY FUSIONと申します。表題の内容とは違いますが、今、Xサーバーをドメイン無料期間中に契約をして始めるか迷っています。スマホでも始められる内容がありましたので、日々ブログを更新するぐらいなら。スマホのみでたも全く問題ないと思っていて良いのでしょうか?何か問題や不都合なことはありますか?
MILITARY FUSIONさん、コメントありがとうございます!
はい。日常の更新程度であればスマホでも十分です。スマホでサイトを閲覧する人の方が多いわけですから、スマホで更新するというのも理にかなってはいるわけですね。
ただし、タイピングのスピードは断然PCのほうが早いです(人によりますが一般的に)。またデザイン調整や各種設定などはPCがあったほうがかなり便利ですけどね。