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安いレンタルサーバーを徹底比較!高性能なおすすめサーバー10選を紹介

レンタルサーバー関連02
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レンタルサーバーは、WordPressでブログを開設するために欠かせない要素です。

なるべく費用を抑えるためにも、できるだけ安くて高性能なレンタルサーバーを選びたいですよね。

しかし、安いレンタルサーバーには以下のような特徴(メリット・デメリット)があるため、目的や用途が限定されてしまいます。

メリットデメリット
費用を安く抑えらえる
気軽にブログやアフィリエイトを始められる
ミニサイトやペラサイトなら十分に機能する
テストや検証に使える
× 表示速度や安定稼働などに不安がある
× 高性能サーバーのように機能が充実していない
× 独自ドメインの購入費が別途かかることがほとんど
× サポート体制がない、弱い
安いレンタルサーバーのメリット・デメリット
よめちゃん

格安サーバーはミニサイトやテスト向きなんだね

サンツォ

ブログやアフィリエイトで本格的に収益化をめざす場合には向かないよ

そこで本記事では、安いレンタルサーバーを選ぶ時の注意点や、おすすめの安いレンタルサーバーを紹介します。

あわせて、高性能サーバーをお得に利用する方法を紹介しますので、レンタルサーバー選びの参考にしてください。

格安レンタルサーバーは収益化を目的としたブログやアフィリエイトサイトにはおすすめしません。また、ConoHaWINGエックスサーバーなどの高性能サーバーを長期契約したほうが安くなる場合もあります。くわしくは記事内でも解説しています。

目次

SEOに強くて、お洒落で、記事制作スピードも速いテーマ!
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1976年生まれ。東京都出身。合同会社田舎暮らし代表。複数の業界にて20年近くWebマーケティングの仕事に携わる。2013年より副業でブログを開始。 複数のブログ・SNSを運営した経験を活かし、ブログやアフィリエ イトのノウハウを発信する当ブログを開設。またブロガーのためのオンラインサロン「マクサン」の共同オーナーを務める。フォロワー10万人を抱えるInstagram「ベランダ飯」も運営。借金地獄のどん底からブログ一本で這いあがり、月収300~400万円を稼げるように。2020年2月には累計収益が1億円を突破。著書に『マクサン式Webライティング実践スキル大全(マクサン本)』(大和書房)などがある。GMOのオウンドメディア「ワプ活」で全記事の監修も務める。本名は吉岡 智将

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。 副業でガジェットサイト「マクリン」の運営を2017年5月に開始し、2019年12月に副業を株式会社makuriに法人化。2020年4月に合同会社レイテラスを設立し、コワーキングスペース「レイテラス」を開店。撮影スタジオ「レイテラススタジオ」もスタート。ブロガー向けオンラインサロン「マクサン」の共同オーナーをつとめ「マクサン本」の共著者。

※当ページの情報は執筆時点のものであり、最新の情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
※当ページのリンクには広告が含まれる場合があります。

料金が安いレンタルサーバー選びの注意点

レンタルサーバー関連01

目的に合わないレンタルサーバーを選んで後悔しないよう、安いレンタルサーバーを選ぶ時の注意点をまとめました。

WordPressに対応しているか

料金が安いレンタルサーバーや無料のレンタルサーバーにはWordPressに対応していない場合があります。

WordPressでのブログ運営が目的とする場合は、必ず対応しているレンタルサーバーを選びましょう。

サンツォ

うっかり見落としがちなので注意

また、エックスサーバーConoHa WINGなどの高性能サーバーには、WordPressの簡単セットアップ機能があることがほとんどですが、格安レンタルサーバーはない場合が多いです。

その場合は自分で作業をおこなう必要があるのですが、初心者には結構難易度が高いので注意しましょう。

サポート体制はあるか

サーバーを利用していると、トラブルが発生することも少なくありません。

サーバーまわりのトラブルは、知識のない初心者には解決が難しいものが多いです。

そんな時に心強いのが電話・メール・チャットなどの各種「サポート窓口」です。

よめちゃん

初心者にとってサポートの有無はめちゃくちゃ重要

しかし、安いレンタルサーバーではサポート対応がない場合があります。

なにかトラブルが起きた時に困らないように、できるだけサポート体制が充実しているレンタルサーバーを選びましょう。

  • そもそもサポート窓口があるか
  • 電話・メール・チャットなど、窓口の種類が豊富か
  • サポートからの回答が早いか
  • サポートの評判・口コミはポジティブか

上記のような点を確認してください。

ディスク容量は十分か

画像や動画を多く埋め込む場合、ディスク容量に気を付けましょう。

料金が安いレンタルサーバーでは2GBや5GBなど、ディスク容量が少ないプランが多いです。

よめちゃん

どのくらいのディスク容量が必要なの?

サンツォ

う~ん、これは一概には言えないんだよね

記事数が少ない「ミニサイト」や「ペラサイト」で、画像もあまり使わない(しっかり圧縮する)場合は、ぶっちゃけ500MB~1GBでも十分だと思います。

記事数が100~200ページくらいある中規模サイトでも、実際には10GB~20GBくらいで収まっている場合が多いです。

もし200記事くらいの中規模サイトを1つのサーバー内に10サイト作る場合でも、200GB~300GBあればOKだという計算になりますね。

たとえ500~1,000記事ある大規模サイトを作る場合でも、1サイトであれば100MBも使わないはずです。

よめちゃん

ふつうの個人ブログなら、1サイトあたり10~20GBってこと?

サンツォ

まあそうだね。使い方にもよるけど50GBあればさらに安心かな

収益化目的でブログやアフィリエイトサイトを運営したい場合、よっぽどのことがない限りは50GBもあれば十分だと思います。

もし将来的に3~4サイトくらいまで増やす予定があるなら、都度バラバラでサーバーを契約するよりも、初めから200GB以上の高性能レンタルサーバーを選んでおくほうが結果的に費用を抑えられます。

無料SSL化に対応しているか

SSL化(https化)はネット通信を暗号化する技術で、ブログなどのWebサイト運営において必須のセキュリティ対策です。

SSL化に対応していないと、SEO(GoogleやYahoo!などの検索結果に自分のWebサイトを上位表示させるための施策)に悪影響をあたえる(つまり検索順位が下がる)とともに、

下記のようにブラウザのURL表示欄に「保護されていない通信」と表示されてしまいます。

SSL化していないと保護されていない通信と表示される
サンツォ

こんなのが表示されたら、ユーザーも不安になっちゃうよね

料金が安いレンタルサーバーではSSL化の手順が難しかったり、無料でできない場合があります。

レンタルサーバーを選ぶ際は、無料なだけでなくワンクリックでSSL化できるなど、SSL化が簡単なレンタルサーバーを選びましょう。

無料でドメイン取得ができるか

WordPressでブログ運営する場合、インターネット上の住所となる独自ドメインの取得(有料)が必要です。

最近は、ConoHaWINGエックスサーバーなどのように、サーバー契約をすると独自ドメインが無料でもらえる特典があることが多いのですが、

安いレンタルサーバーの場合は、これらの特典はほとんどないため、別途有料で独自ドメインを取得しなくてはならない場合がほとんどです。

サンツォ

ドメイン代とサーバー代のトータル費用で考えないとね

よめちゃん

合算した場合、かえって高性能サーバーよりも高くなることもあるよ

自動バックアップ機能はあるか

レンタルサーバーを選ぶ際は、自動バックアップ機能無料データ復元機能があるかを確認しましょう。

自動バックアップ機能とは、一定の間隔で自動的にWebサイトのデータをバックアップし、万が一のトラブル発生に備える機能のことです。

ちょっとした誤操作や手違い、バージョンアップデートやプラグインを導入する際のトラブルなどで、ブログが表示されなくなったりデータが全て消えてしまうことも少なくありません。

僕も何回か経験してる

そんな時にバックアップデータがあれば安心。過去の時点までブログを復元することができます。

ただし、バックアップデータがあっても、復元機能がなかったり、あっても有料だったりすると困るので、事前にチェックしておきましょう。

よめちゃん

バックアップとデータ復元はセットで考えてね

複数ブログ運営に対応しているか

複数ブログ運営とは、1つのサーバー内でいくつかのブログを運営すること。

複数ブログ運営を考えている人は、マルチドメイン数MySQLのデータベース数にも注目が必要です。

サンツォ

どちらもWordPressでブログを作るのにそれぞれ1個ずつ使うよ

マルチドメインはとくに、料金の安いレンタルサーバーでは不可の場合もあるので事前に確認しましょう。

安いレンタルサーバーおすすめ5社を分野別比較

レンタルサーバー関連04

安いレンタルサーバーのなかでも、特におすすめの5つサーバーについて徹底比較しました。

単純に料金だけはでなく、契約特典やサーバースペックなどの項目ごとにくわしく比較してます。

くわえて、高性能レンタルサーバーを安く利用する方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

総合比較

まずはおすすめ5社を総合的に比較してみました。

ここでは月額300円台までの格安プランだけをピックアップしています。

利用プラン別の料金比較(2022年11月16日現在)
サーバー名プランディスク容量初期費用月額料金(6ヶ月)お試し期間WordPress簡単インストール独自ドメイン無料マルチドメインMySQL独自SSL自動バックアップ
リトルサーバーミニ20GB1,012円198円20日間×無制限3個無料無料
ワード30GB258.5円5個
リトル60GB308円10個
エクストリムライト2GB1,100円168円14日間×30個3個無料β版無料
ベーシック10GB303円50個5個
ロリポップ!エコノミー100GB無料132円10日間×××50個×無料有料330円
ライト200GB385円100個1個
Quicca Plusエントリー5GB無料220円10日間×1個1個無料×
バリューサーバーまるっと25GB無料146円~
※12ヶ月のみ
×××5個1個無料×

料金面で見ると、ロリポップ! エコノミープランが、月額132円・初期費用が無料とめちゃくちゃ激安。

ディスク容量は100GBもあり、さらにSSLも無料です。

ただしMySQLがなくてWordPressが使えないので、WordPressを使う予定の人は要注意です。

サンツォ

これは致命的

また、ロリポップ! は月額費用は安いものの、自動バックアップ機能は月額330円と有料。

自動バックアップを前提とするのであればエコノミーで月額462円(132円+330円)・ライトで月額715円(385円+330円)となってしまうので一気に高額となります。

ぶっちゃけ、自動バックアップを使う場合はConoHaWINGエックスサーバーなどの高性能サーバーを使ったほうがお得です。

3年などの長期契約ならキャンペーン価格で500円切ることも多く、ディスク容量も300~400MBで機能・性能も段違いに優れているからです。

サンツォ

「我が人生にバックアップなんぞ不要!」という猛者にはロリポがおすすめ

また、リトルサーバー ミニプランワードプランもおすすめです。

ディスク容量がそれぞれ20GB・30GBしかないですが、重い画像を使えわない・そもそも画像たくさん使わない・動画をアップロードしない……などの場合は、個人ブログであれば20GBもあれば十分だと思います。

初期費用があるので初年度はミニプランで282.3円(198円+84.3円)、ワードプランで342.8円(258.5円+84.3円)がかかりますが、自動バックアップ機能が無料なのが魅力です。

ただし、この場合でもプラスで200円くらい出せば、ConoHaWINGエックスサーバーなどの高性能サーバーが使えてしまうと考えると、果たして安いといえるのか?と疑問に思います。

よめちゃん

ジュース1~2本我慢すれば高性能サーバーを借りれるよ

エクストリムやQuicca Plusも料金自体は安いですが、ディスク容量が貧弱。

強いて選ぶなら、エクストリムベーシックプラン(10GB)ならぎりぎりOKでしょう。

バリューサーバー まるっとプランは25GBあり、このなかでは安心の容量です。ただし、簡単インストール機能や自動バックアップ機能がないのがネックです。

料金で比較

各レンタルサーバーのプラン別で料金を比較しました。

利用プラン別の料金比較(2022年11月16日現在)
サーバー名プランディスク容量初期費用月額料金
1ヶ月3ヶ月6ヶ月12ヶ月24ヶ月36ヶ月
リトルサーバーミニ20GB1,012円198円165円
ワード30GB258.5円214.5円
リトル60GB308円275円
ビッグ120GB517円473円
エクストリムライト2GB1,100円242円188円168円110円108円104円
ベーシック10GB330円330円303円251円230円209円
ビッグ20GB440円440円403円340円314円262円
ロリポップ!エコノミー100GB無料132円132円132円132円132円99円
ライト200GB440円418円385円330円275円220円
スタンダード300GB880円770円715円660円550円440円
ハイスピード400GB1,320円1,210円990円825円770円550円
エンタープライズ1.2TB2,530円2,530円2,200円2,200円2,200円2,200円
Quicca Plusエントリー5GB無料220円220円198円
ライト10GB550円550円495円
スタンダード20GB880円880円792円
バリューサーバーまるっと25GB無料146円~
エコ50GB1,100円440円367円275円183円
スタンダード100GB2,200円880円733円550円367円
ビジネス400GB3,300円4,400円3,667円2,750円1,833円

料金はキャンペーンの有無によって大きく変わるので、正直上記の表にそれほど意味はありません。

また、単純に月額料金だけを比較することもあまり意味はなく、機能・性能と合わせて考える必要があります。

上記表を参考にしていただきつつも、総合的に判断するようにしましょう。

特典で比較

各レンタルサーバーの契約特典を比較しました。

契約特典の比較(2022年11月16日現在)
サーバー名お試し期間独自ドメイン無料その他特典・機能
リトルサーバー20日間×・リトルサーバーのサブドメインを複数提供
・独自SSL(無料)が利用可能
・毎日自動バックアップ、復元データは無料提供
・簡単インストール機能あり
エクストリム14日間×・簡単インストール機能あり
・独自SSL(無料)が利用可能
・毎日自動バックアップ(β版)
ロリポップ!10日間
ハイスピード以上
・簡単インストール機能あり
・独自SSL(無料)が利用可能
・契約期間12ヶ月間の無料追加(ハイスピード以上限定)
・独自クーポンの特典あり
Quicca Plus10日間×・簡単インストール機能あり
・独自SSL(無料)が利用可能
・「Quicca」契約者は10%OFF
バリューサーバー
まるっとプランは無し
その他は10日間
×・独自SSL(無料)が利用可能

お試し期間の日数が1番多いのはリトルサーバー 。20日間というのはなかなかないですよね。

ロリポップ! は上位プラン(ハイスピード・エンタープライズ)を選ぶと、契約期間の無料追加独自ドメインの無料プレゼントなどの特典があります。

もしロリポップ!のハイスピードプランを使う場合、キャンペーン特典をフル活用すれば、36ヶ月契約でも48ヶ月使えて実質月額が413円と高コスパ(執筆時点の場合)になるのです。

サンツォ

1ヶ月契約でも12ヶ月追加される悪魔的キャンペーンだよ

ただし、ConoHaWINGエックスサーバーでも、キャンペーンの内容次第で36か月契約が月額400円台になることも多いです。

機能・性能面を考えると、ロリポップ!よりも優れている点が多いため、よく考えてから決めましょう。

スペックで比較

各レンタルサーバーのスペックを比較しました。

利用プラン別のスペック比較(2022年11月16日現在)
サーバー名プランディスク容量転送量目安CPUメモリディスク種類Webサーバー月間稼働率
リトルサーバーミニ20GB24時間/30GB非公開非公開SSDApache非公開
ワード30GB24時間/45GB
リトル60GB24時間/90GB
ビッグ120GB24時間/180GB
エクストリムライト2GB非公開非公開非公開HDDApache非公開
ベーシック10GB
ビッグ20GB
ロリポップ!エコノミー100GB無制限非公開非公開SSDApache非公開
ライト200GBApache
スタンダード300GBApache
ハイスピード400GBLiteSpeed
エンタープライズ1.2TBLiteSpeed
Quicca Plusエントリー5GB非公開非公開非公開非公開Nginx非公開
ライト10GB非公開非公開非公開非公開Nginx非公開
スタンダード20GB非公開非公開非公開非公開Nginx非公開
バリューサーバーまるっと25GB非公開Intel1TBSSDApache非公開
エコ50GB非公開Intel1TBSSDApache非公開
スタンダード100GB非公開Intel1TBSSDApache非公開
ビジネス400GB非公開Intel1TBSSDApache非公開

非公開の箇所が多くて比較の体をなしていないですが……

ディスク容量で見るとレンタルサーバー会社の差が分かりやすいですね。

よめちゃん

エクストリムとQuicca Plusは画像や動画が多いブログだと容量が足りないかも……

サンツォ

お試し運用やテストだったら使えるかな

ロリポップ! なら1番安いプランでもディスク容量が100GBあり、他の格安レンタルサーバーよりも優勢。

ただし、前述のとおりバックアップ機能(有料・月330円)を含めると、ConoHaWINGエックスサーバーのほうがお得だし、スペックも段違いに高いです。

機能・サービスで比較

各レンタルサーバーの機能・サービスを比較しました。

利用プラン別の機能・サービス比較(2022年11月16日現在)
サーバー名プランマルチドメインMySQL独自SSL自動バックアップデータ復元アクセス解析WordPress簡単インストール
リトルサーバーミニ無制限3個無料
(無料、毎日)
(無料)
ワード5個
リトル10個
ビッグ50個
エクストリムライト30個3個無料β版
(週1/月1)
(無料)
ベーシック50個5個
ビッグ100個10個
ロリポップ!エコノミー50個×無料有料(毎日)有料××
ライト100個1個有料(毎日)有料
スタンダード200個50個有料(毎日)有料
ハイスピード無制限無制限(毎日)×
エンタープライズ無制限無制限(毎日)×
Quicca Plusエントリー1個1個無料×××
ライト3個3個
スタンダード5個5個
バリューサーバーまるっと5個1個無料×××
エコ25個1個××
スタンダード無制限無制限××
ビジネス無制限無制限(毎日)

ロリポップ! のエコノミーは、そもそもWordPressに対応していないので注意しましょう。

また、バリューサーバー はWordPressの簡単インストール機能がないので、初心者は要注意。

逆にそれ以外は、どのサーバーのどのプランもWordPress対応(かつ簡単インストール機能あり)なので安心です。

機能・サービスでは、マルチドメインとMySQLに差があります。

マルチドメインは1つのレンタルサーバー上で複数のドメインのWebサイトを管理できる機能。複数サイトを運営するならここに注目です。

MySQLは大量のデータを整理するためのデータベースをあつかうツール。WordPressでWebサイトを作るためには、1つのWordPressサイトにつき1つのデータベース(MySQL)が必要です。

ロリポップ! のライト・Quicca Plus のエントリー・バリューサーバー のまるっととエコは、MySQL数が1なので、1つのWordPressサイトしか運営できません。

サンツォ

複数サイト運営はできないよ

一般的なブロガーやアフィリエイターはそもそも、何十個も何百個もサイトを作りませんので、MySQLは3~5あれば十分かなと思います。

それ以上のサイト数を運営したい人は格安レンタルサーバーではなく、ConoHaWINGエックスサーバーを利用しましょう。

よめちゃん

複数サイト運営しないならマルチドメインはいらないし、MySQLも1個あれば十分ってことね

注目すべきは自動バックアップ機能データ復元機能

ロリポップ! のスタンダード以下のプランでは、バックアップオプション(7世代前のデータまでを復元できる)を追加すると月額330円がかかります。

バックアップオプションを申し込んでいない場合でも、復旧手数料11,000円でロリポップ!内で保管しているデータを復元することができます。

エクストリムのバックアップや復元は無料ですが、β版(試験的運用)で設定もやや難しいのが難点です。

リトルサーバー ならバックアップも復元も無料でできます。

サンツォ

自動バックアップとデータ復元はできるか?無料か有料か?は結構重要なポイントだよ

【重要】高性能レンタルサーバーを安く借りるほうがいいよ!

ここまで説明しておいてなんですが、個人的には格安レンタルサーバーはおすすめしません

それよりも高機能・高性能なレンタルサーバーを長期契約で安く借りるほうが断然おすすめです。

収益化を目的とするブログやアフィリエイトサイトならなおさら。

格安レンタルサーバーをおすすめしない理由
  • 格安サーバーは必要な機能がない場合が多い
  • 機能追加すると、高性能サーバー(の長期割引)より高くなることもある
  • 表示速度が遅くSEOに不利
  • 結果的にアクセス、収益化に不利になる
  • 安定性やサポート面も不安
  • 利益が薄いため、突如サービスが終了になるリスクも

たとえば、格安サーバーであっても「初期費用」「独自ドメイン費用」「バックアップ機能」などを合算すると、月額500円~800円以上になることもザラです。

逆に月額1,000円以上する高性能レンタルサーバーでも、24ヶ月間や36ヶ月間などの「長期割引」や頻繁に実施されている「キャンペーン割引」、「独自ドメインの無料プレゼント」などを組みあわせると月額500~800円になります。

つまり、そんなに料金は変わらないでのす。

料金が変わらないなら、ベースの性能・機能が優れていてサポートが充実している高性能サーバーを利用するほうが断然メリットが大きいわけです。

よめちゃん

たしかに格安サーバーを選ぶ理由がないかも

サンツォ

収益化しない場合や、テスト用・検証用で使うならいいけどね

ちなみに、高性能・高機能だけれど、格安サーバーと同じくらいの価格帯を実現している高コスパのレンタルサーバーとしては、ConoHa WING(コノハウイング)が有名です。

たとえば、ConoHa WINGのベーシックプランは定価が月1,320円ですが、36ヶ月契約割引キャンペーン割引を組み合わせた場合、月額493円になります(※2022年11月16日現在)。

初期費用・SSL化・自動バックアップ・データ復元などすべてが無料

しかも独自ドメインが2つまで無料でプレゼントされ、永久無料(更新料がかからない)で使うことができます!

割引キャンペーンの例(2022年11月16日現在)

キャンペーンの内容(割引率)は時期によって変わりますが、だいたいいつも400円台後半~600円台前半くらいになっています。

「国内最速No.1の表示スピード」「サーバー稼働率99.99%」「300GB以上のディスク容量」「充実したユーザーサポート」「万全のセキュリティ機能」などなど……

日本トップレベルの性能・サービスを、格安サーバーとあまり変わらない価格帯で享受することができます。

ConoHa WINGを使ったWordPressブログの始め方は、下記の記事でくわしく解説しています。

最安13プランを比較!安いレンタルサーバーNo.1は?

ブログを更新するノートパソコン

安いレンタルサーバー各社の1番安いプラン比較表にまとめてみました。

WordPressが使えないプランの場合、使えるプランのなかで最も安いプランも追加で入れています。

また、比較対象として代表的な高性能レンタルサーバーもいくつか挙げています。

安いレンタルサーバー総合比較(2022年11月16日現在)
種類サーバー名1番安いプランディスク容量初期費用月額費用
(最安値時)
年間コスト
(初年度)
お試し期間WordPress対応独自ドメイン無料マルチドメインMySQL独自SSL自動バックアップ
格安
サーバー
リトルサーバーミニ20GB1,012165円
(12ヶ月契約時)
4,004円
20日間
×無制限3個
無料

無料
エクストリムライト2GB1,100円104円
(36ヶ月契約時)
2,348円
14日間
×30個3個
無料

β版無料
ロリポップ!エコノミー100GB1,650円99円
(36ヶ月契約時
2,838円
10日間
×
不可
×50個×
無料

月330円
ライト200GB1,650円220円
(36ヶ月契約時
4,290円
10日間

※12か月以上で無料
100個1個
無料

月330円
エクスリアXREA Free1GB無料無料
※広告表示あり
0円
(無料)
×10個1個
無料

月150円
スターサーバーエコノミー20GB1,650円138円3,306円
14日間
×
不可
×20個×
無料
×
ライト160GB1,650円220円
(36ヶ月契約時)
4,290円
14日間
×50個1個
無料
×
さくらのレンタルサーバライト100GB無料128円
(36ヶ月契約時)
1,536円
14日間
×
不可
×20個×
無料
×
スタンダード300GB無料425円
(36ヶ月契約時)
5,100円
14日間
×200個50個
無料

無料
Quicca Plusエントリー5GB無料198円
(12ヶ月契約時
2,376円
10日間
×1個1個
無料
×
バリューサーバーまるっと25GB無料138円
(12ヶ月契約時)
※別途ドメイン料金がプラス
1,656円
+ドメイン費用
××5個1個
無料
×
高性能
サーバー
おすすめ
ConoHa WING
ベーシック300GB無料493円
(36ヶ月契約時)
5,916円×
※最大2本無料
無制限無制限
無料

無料
エックスサーバースタンダード300GB無料693円
(36ヶ月契約時)
8,316円
10日間

※1本無料
無制限無制限
無料

無料
ColorfulBoxBOX1150GB無料
※3か月以上の場合
528円
(36ヶ月契約時)
6,336円
30日間
×無制限無制限
無料

無料

格安レンタルサーバーのおすすめNo.1はどれだ?

年間コストだけで見ると、もっとも安いレンタルサーバーは「エクスリア 」のXREA Freeプラン。なんと初期費用・月額費用合わせても無料(0円)です。

しかし「運営側の広告が強制表示される」「ディスク容量がたった1GBのみ」「自動バックアップに月150円かかる」……などの理由から、

収益化をめざしたブログ・アフィリエイトサイトの運営には正直適さないと思います。

サンツォ

テストや検証、練習でお試しに使うぶんにはいいかも

それ以外では「さくらのレンタルサーバ 」のライトプランが年間1,536円と安いですが、WordPressには利用できません

おなじく「ロリポップ! 」のエコノミープランも、月額99円ととても安いですが、WordPress不可です。

よめちゃん

WordPress以外の用途ならめっちゃいいね

WordPressが利用できるプランで見ると、「バリューサーバー まるっとプラン(25GB・年間1,656円)、「エクストリムライトプラン(2GB・年間2,348円)、「Quicca Plus エントリープラン(5GB・年間2,376円)、あたりが安いでしょう。

エクストリムはβ版ではあるものの無料の自動バックアップが魅力。ただし、2GBのディスク容量が個人ブログを運営するうえでぎりぎりアウトのラインなのが悩みどころ。

最低でも「Quicca Plus 」の5GBくらいないと不安ですね(ただしバックアップ機能がないので自分でプラグインなどを使って設定する必要あり)。

そう考えると「バリューサーバー 」は25GBあって安心。自動バックアップはありませんが、安さで考えるならベストな選択肢かもしれません。

よめちゃん

おすすめNo.1は「バリューサーバー」まるっとプランってことでOK?

サンツォ

いや、ちょっと待って!

WordPressなどのCMSでWebサイトを作る場合、有料で独自ドメインを取得するのが一般的です。

たとえばドメイン料金が年間1,000円~2,000円かかると考えると、上記3プランの料金は下記の通りになります。

ドメイン費用を加えた場合の費用感
  • バリューサーバー 」まるっとプラン(25GB):年間2,656~3,656円
  • エクストリム」ライトプラン(2GB):年間3,348~4,348円
  • Quicca Plus 」エントリープラン(5GB):年間3,376円~4,376円

もちろん、独自ドメインは年間100円くらいのものもあるので、安くしようとすればもっと安くなります。

ただし、独自ドメインは「資産」なので、短くシンプルで覚えやすかったり、字面の見栄えが良かったり、人気のトップレベルドメイン(.comや.netなど)が良いなど、できるかぎり良いドメインを取得したいところ。

そうすると、やはり最低でも1,000~2,000円、場合によっては数千円~1万円以上かかる場合もあります。

よめちゃん

結局なにが言いたい?

サンツォ

次が要点だよ

もう少しプラスすれば高性能サーバーが借りられる

安いけど、性能・機能に劣るのが格安レンタルサーバーの特徴です。

でもそんな性能・機能的に微妙な格安レンタルサーバーでも、ドメイン代をプラスすると結局は年間4,000~7,000円ほどのお金がかかってしまいます。

であれば、高性能サーバーとあまり変わらないですし、もうちょっと頑張って高性能サーバーを借りるほうが良くないですか?ってことです。

よめちゃん

たしかに!

たとえば、ドメイン費用が年間2,000円かかったと仮定すると、下記のような費用感になります。

安いレンタルサーバー総合比較(2022年11月16日現在)
サーバー名1番安いプラン初期費用月額費用
(最安値時)
ドメイン費用
(仮に2千円)
年間コスト
(ドメイン含む)
ディスク容量マルチドメインMySQL自動バックアップ
エクストリムライト1,100円104円
(36ヶ月契約時)
2,000円4,348円2GB30個3個
β版無料
ロリポップ!ライト1,650円220円
(36ヶ月契約時
2,000円6,290円200GB100個1個
月330円
スターサーバーライト1,650円220円
(36ヶ月契約時)
2,000円6,290円160GB50個1個×
さくらのレンタルサーバスタンダード無料425円
(36ヶ月契約時)
2,000円7,100円300GB200個50個
無料
Quicca Plusエントリー無料198円
(12ヶ月契約時
2,000円4,376円5GB1個1個×
バリューサーバーまるっと無料138円
(12ヶ月契約時)
2,000円3,656円25GB5個1個×
おすすめ
ConoHa WING
ベーシック無料493円
(36ヶ月契約時)
0円
(2本無料)
5,916円300GB無制限無制限
無料
エックスサーバースタンダード無料693円
(36ヶ月契約時)
0円(1本無料)8,316円300GB無制限無制限
無料
ColorfulBoxBOX1無料
※3か月以上の場合
528円
(36ヶ月契約時)
2,000円8,336円150GB無制限無制限
無料

高性能サーバーでもっとも安い「ConoHa WING」ベーシックプランが(ドメイン2本の無料プレゼント・自動バックアップ機能も含めて)6,000円未満ですから、

正直格安サーバーとそんなに差はないですし、むしろ格安サーバーより安いことも多いのです。

ディスク容量やマルチドメインなどのスペック、高速表示や稼働の安定性などの性能面、サポート体制などは、段違いで構成のレンタルサーバーのほうが優秀。

そう考えると、プラス1,000円~2,000円くらい出しても、ConoHa WINGのような高性能サーバーを借りたほうが結果的にお得といえるでしょう。

サンツォ

収益化を目指すなら絶対そのほうがいいよ!

よめちゃん

お茶やジュースを月1本我慢すれば、年2,000円は節約できちゃうしね

ConoHa WINGを使ったWordPressブログの始め方については、下記の記事でくわしく解説しています。

安いレンタルサーバー各社の詳細

おすすめレンタルサーバー比較

本章では、おすすめの料金が安いレンタルサーバー各社を1つ1つ紹介します。

リトルサーバー

リトルサーバーTOPページ
画像引用:快適!WordPressに最適なレンタルサーバー|リトルサーバー
リトルサーバーのプラン一覧(2022年12月10日現在)
プランディスク容量初期費用月額費用 ※1ヶ月あたりお試しWordPress簡単インストール独自ドメイン無料マルチドメインMySQL独自SSL自動バックアップ
1ヶ月3ヶ月6ヶ月12ヶ月24ヶ月36ヶ月
ミニ20GB1,012198円165円
20日間
×無制限3個
無料

無料
ワード30GB258円214円5個
リトル60GB308円275円10個
ビッグ120GB517円473円50個

リトルサーバー 」は株式会社リトルネットワークが、2016年より運用しているレンタルサーバーです。

プランは4種類あり、一番下の「ミニプラン」では12ヶ月契約で月165円、6ヶ月契約で月198円と激安。

この低価格でもディスクはちゃんとSSDで、ディスク容量も20GBが確保されています。

よめちゃん

中規模までの個人ブログなら20GBでもなんとか大丈夫

初期費用は1,012円かかるものの、お試し期間が20日間と長めに設定されているのは魅力ですね。

さらに自動バックアップSSL化も無料。すべてのプランでWordPressが利用可能で、簡単インストール機能も用意されています。

サンツォ

このスペックと機能で、この低価格は正直びっくり!

メリットデメリット
月額165円から利用可能
全プランWordPress対応
簡単インストール機能がある
自動バックアップ・データ復元が無料
× データ容量がやや少なめ
× 独自ドメインは別途有料
× サポート体制がメールのみ
リトルサーバーのメリット・デメリット

独自ドメインは別途有料で取得が必要なので注意しましょう。

サポート体制はメールのみなので、ある程度知識がある人やトラブルを自力で解決できる人にはおすすめのレンタルサーバーです。

ちょっと気になるのが、リトルサーバーに関してネガティブな口コミがあること。

今回、私自身がリトルサーバーで契約した結果、恐ろしい体験にあいました。
それを参考にしていただければ幸いです。

勝手にサイトが消される。

引用:リトルサーバーがクソすぎる【実体験談レビュー】評判 – takuwankun’s blog

運営会社の株式会社リトルネットワーク自体も調べたところそんなに大きな会社ではないので(個人経営?)、そのへんも頭の片隅においておきましょう。

エクストリム

エクストリムTOPページ
画像引用:エクストリムレンタルサーバー 2GBで月104円(税込)から 機能充実・大容量・低価格のレンタルサーバー
エクストリムのプラン一覧(2022年12月10日現在)
プランディスク容量初期費用月額費用 ※1ヶ月あたりお試しWordPress簡単インストール独自ドメイン無料マルチドメインMySQL独自SSL自動バックアップ
1ヶ月3ヶ月6ヶ月12ヶ月24ヶ月36ヶ月
ライト2GB1,100242円188円168円110円108円104円
14日間
×30個3個
無料

β版無料
ベーシック10GB330円330円303円251円230円209円50個5個
ビッグ20GB440円440円403円340円314円262円100個10個

エクストリムレンタルサーバー」は株式会社ハイパーボックスが運営する格安レンタルサーバー。

もっとも安い「ライトプラン」で月額104円から利用できます(ただし初期費用1,100円が別途必要)。

すべてのプランでWordPressに対応しており、簡単インストール機能も用意されています。

β版ではあるものの無料の自動バックアップ機能もあり、無料のSSLも用意されているため、機能面ではかなり充実しています。

メリットデメリット
最安で月額104円から利用可能
全プランでWordPress対応
簡単インストール機能がある
無料SSL、無料の自動バックアップ機能がある
×ディスク容量が少ない
× 独自ドメインは別途有料
× サーバー提供のサブドメインがない
× サポート体制がメールのみ
エクストリムのメリット・デメリット

注意すべきはドメイン取得は別途有料となる点。

サーバー側が提供するサブドメインもないため、「独自ドメインを使わずにお試しでサイトを作りたい」ということができません。

また、下位プランの「ライトプラン」はディスク容量が2GBとかなり少なく、ミニサイトやペラサイトしか作れません。

最上位の「ビッグプラン」でも20GBなので、本格的なブログやアフィリエイトを運営するにはやや不向きと言えるでしょう。

サンツォ

小規模~中規模くらいのサイトを作るならいいかもね。

ロリポップ!

ロリポップTOPページ
画像引用:ロリポップ!レンタルサーバー|WordPress利用満足度No.1
ロリポップのプラン一覧(2022年12月10日現在)
プランディスク容量初期費用月額費用 ※1ヶ月あたりお試しWordPress簡単インストール独自ドメイン無料マルチドメインMySQL独自SSL自動バックアップ
1ヶ月3ヶ月6ヶ月12ヶ月24ヶ月36ヶ月
エコノミー100GB1,650132円132円132円132円132円99円
10日間
×××50個×
無料

有料
月330円
ライト200GB440円418円385円330円275円220円×100個1個
スタンダード300GB880円770円715円660円550円440円×200個50個
無料
ハイスピード400GB0円1,320円1,210円990円825円770円550円無制限無制限
エンタープライズ1.2TB2,530円2,530円2,200円2,200円2,200円2,200円無制限無制限

ロリポップ!レンタルサーバー 」は大手IT企業GMOグループのGMOペパボ株式会社が運営しているレンタルサーバーです。

格安プランから法人サイトでも使われる高性能プランまで、幅広いプランが展開されています。

メリットデメリット
月額99円の格安プランから利用可能
格安プランから高機能プランまで充実
利用者が多く運用実績も長い
大手企業のため安心して利用できる
× プランのダウングレードができない
× 下位プランでは自動バックアップが有料
× ライトプラン以下では電話サポートがない
× 月額99円のプランではWordPressが使えない
ロリポップ!のメリット・デメリット

これからブログやアフィリエイトを始める人の中には「初期投資は抑えたいけど、サイトが成長したら高性能なサーバーを使いたい」と思っている人は多いはず。

けれど、いざ高性能サーバーを使いたいと思った時にレンタルサーバー会社を変えるのは少し面倒ですよね。

ロリポップ!であれば、プラン変更だけで高性能な上位サーバーに切り替えられるので便利です。

よめちゃん

サイトの成長にあわせてプラン変更できるよ

ライト」(200GB、月220円~)、「スタンダード」(300GB、月440~)の2つが、WordPressが使えるプランのなかでも特にコストパフォーマンスが高いプランです。

格安サーバーと考えるとかなり性能・機能が充実していますが、高性能サーバーとして考えると(とくに表示速度などの部分で)物足りなさを感じます。

「将来的にはもっと性能が良いサーバーを使いたいけど、とりあえずは安くて性能もそこそこのサーバーでOK!」という人には理想的なプランでしょう。

サンツォ

最終的には「ハイドスピードプラン」がおすすめだよ!

エクスリア

エクスリアTOPページ
画像引用:無料から使える高機能・高品質レンタルサーバー | XREA(エクスリア)
エクスリアのプラン一覧(2022年12月10日現在)
プランディスク容量初期費用月額費用 ※1ヶ月あたりお試しWordPress簡単インストール独自ドメイン無料マルチドメインMySQL独自SSL自動バックアップ
1ヶ月3ヶ月6ヶ月12ヶ月24ヶ月36ヶ月
XREA Free1GB無料無料
※広告表示あり
無料
※広告表示あり
無料
※広告表示あり
無料
※広告表示あり
××10個1個
無料

有料
月150円
XREA Plus100GB419円367円314円210円
7日間
64個5個

エクスリア 」は大手IT企業GMOグループのGMOデジロック株式会社が運営するレンタルサーバーです。

WordPressに対応している無料プランXREA Free」があり、WordPressのテストサイトを作りたい人によく使われています。

「XREA Free」は無料で利用できますが、運営側の広告が強制表示されてしまいます。

またディスク容量が1GBしかないため、収益化目的のブログやアフィリエイトサイトを運用するには向いていません。

よめちゃん

さすがに1GBで運営し続けるのは無理かな……

ただし、無料版「XREA Free」から有料版「XREA Plus」(容量100GB)へのアップグレードも簡単にできるので、

まずは無料版でお試し運用してみて、イケそうなら有料版に切り替えてもいいですね。

サンツォ

有料版の「XREA Plus」も、12ヶ月契約で月210円だし激安だよね

スターサーバー

スターサーバーTOPページ
画像引用:クラウド型高速レンタルサーバー【スターサーバー】
スターサーバーのプラン一覧(2022年12月10日現在)
プランディスク容量初期費用月額費用 ※1ヶ月あたりお試しWordPress簡単インストール独自ドメイン無料マルチドメインMySQL独自SSL自動バックアップ
1ヶ月3ヶ月6ヶ月12ヶ月24ヶ月36ヶ月
エコノミー20GB1,650138円138円138円138円
14日間
××20個×
無料
×
ライト160GB330円308円275円253円220円×50個1個
スタンダード200GB660円605円550円495円440円×無制限50個
ハイスピード320GB0円1,100円1,045円825円660円550円無制限無制限
エンタープライズ500GB5,500円2,530円2,363円2,200円2,145円2,090円無制限無制限

スターサーバー 」はさまざまなインターネットサービスを提供するネットオウル株式会社が提供するレンタルサーバーです。

月額138円の格安プランから、法人サイトで使える高性能プランまで、幅広いプランを展開

アクセスが集中しても安定稼働できる「nginx(エンジンエックス)」や、WordPressの処理速度がキャッシュなしで最大8倍も高速化できる「PHP高速化設定」などの性能面でも充実しています。

サポート体制がメールのみと貧弱ですが、よくある質問が充実しており、初心者でもトラブルを解決しやすいでしょう。

よめちゃん

エコノミーはWordPress非対応だから注意してね

サンツォ

あと、自動バックアップ機能がないので、プラグインなどを使って自分で設定する必要があるよ

さくらのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバTOPページ
画像引用:さくらのレンタルサーバ | 高速・安定WordPressなら!無料2週間お試し
さくらのレンタルサーバのプラン一覧(2022年12月10日現在)
プランディスク容量初期費用月額費用 ※1ヶ月あたりお試しWordPress簡単インストール独自ドメイン無料マルチドメインMySQL独自SSL自動バックアップ
1ヶ月3ヶ月6ヶ月12ヶ月24ヶ月36ヶ月
ライト100GB無料131円129円128円
14日間
×××20個×
無料
×
スタンダード300GB524円437円430円425円×200個50個
無料
プレミアム400GB1,571円1,310円1,000円900円×300個100個
ビジネス600GB2,619円2,183円2,148円2,122円400個200個
ビジネスプロ900GB4,714円3,929円3,866円3,819円500個400個

さくらのレンタルサーバ 」はさくらインターネット株式会社が運営するレンタルサーバー。

1996年12月にリリースされた老舗レンタルサーバーで、知名度も高く実績もあるため安心できます。

東日本大震災時でもデータセンターへの被害がなかったくらい災害に強く、事故や障害が少ないのが特徴です。

メリットデメリット
長年の実績がある老舗のサーバー会社
障害が少なく安定稼働
全般的に良心的な価格設定
× 管理画面が使いにくい
× サポートが塩対応
× プラン変更ができない
さくらのレンタルサーバのメリット・デメリット

最下位プランの「ライト」はWordPress非対応ですが、300GBのSSDが使えるWordPress対応の「スタンダード」プランは月額425円から使うことができます。

300GBもあれば個人ブログの運営はぜんぜん可能です。

ちなみに、以前は性能の割には値段が高く、イマイチおすすめできませんでした。

しかし、2022年より新サーバー設立を機にプランが変更され、ページ表示速度もかなり改善されています。

引用:さくらのレンタルサーバ | さらに速く、快適に。さくらのレンタルサーバ

プラン変更によって、今まで必要だった初期費用が無料になり、ディスク容量も全体的に増強されました。

さらに今までは12ヶ月契約までしかなかったのが、24ヶ月や36ヶ月契約も可能になり、そのぶん割引率も高くなっています。

Quicca Plus

クイッカプラスTOPページ
画像引用:WordPress特化サーバー Quicca Plus(クイッカプラス)
Quicca Plusのプラン一覧(2022年12月10日現在)
プランディスク容量初期費用月額費用 ※1ヶ月あたりお試しWordPress簡単インストール独自ドメイン無料マルチドメインMySQL独自SSL自動バックアップ
1ヶ月3ヶ月6ヶ月12ヶ月24ヶ月36ヶ月
エントリー5GB無料220円220円198円
10日間
×1個1個
無料
×
ライト10GB550円550円495円3個3個
スタンダード20GB880円880円792円5個5個

Quicca Plus(クイッカプラス) 」は、さまざまなメディアを運営しアフィリエイトマーケティングにも精通する株式会社エムフロが提供するレンタルサーバー。

豊富なWordPressカスタマイズ機能を有し、WordPressでのサイト運用に特化している点が大きな特徴です。

ウェブサーバーには高速な処理を実現するNginx(エンジンエックス)を採用。高パフォーマンスでストレスのない環境でWordPressサイトを運用できます。

初期費用が無料・月額198円から利用でき、無料SSLも利用できるので、とてもコスパが高い点が魅力。

ただ、ディスク容量が少ない(5GB・10GB・20GB、個人ブログ1つが運用できる最低限のライン)ので、

画像を多く使いたい人や、動画をアップロードしたい人にはおすすめしません。

バリューサーバー

バリューサーバーTOPページ
画像引用:VALUE SERVER バリューサーバー – 月額183円からの高機能レンタルサーバー –
バリューサーバーのプラン一覧(2022年12月10日現在)
プランディスク容量初期費用月額費用 ※1ヶ月あたりお試しWordPress簡単インストール独自ドメイン無料マルチドメインMySQL独自SSL自動バックアップ
1ヶ月3ヶ月6ヶ月12ヶ月24ヶ月36ヶ月
まるっと25GB無料146円~×××5個1個
無料
×
エコ50GB1,100円440円367円275円183円
10日間
25個1個×
スタンダード100GB2,200円880円733円550円367円無制限無制限×
ビジネス400GB3,300円4,400円3,667円2,750円1,833円無制限無制限
無料

バリューサーバー 」は、大手IT企業GMOグループのGMOデジロック株式会社が運営するレンタルサーバーです。

エコプラン(50GB)やビジネスプラン(400GB)まで全4種類のプランがありますが、もっとも人気があるのがドメインとサーバーの料金がセットになった「まるっとプラン」です。

しかし、独自ドメイン設定などが他のレンタルサーバーに比べて難しく、初心者向きではありません。

簡単インストール機能もないため、WordPressの導入も初心者には難しいでしょう。

サンツォ

上位プラン以外では電話サポートがないのもデメリットかな

ConoHa WING

ConoHaWINGTOPページ
画像引用:超高速レンタルサーバーならConoHa WING|初期費用・最低利用期間なし
ConoHa WINGのプラン一覧(2022年12月10日現在)
プランディスク容量初期費用月額費用 ※1ヶ月あたりお試しWordPress簡単インストール独自ドメイン無料マルチドメインMySQL独自SSL自動バックアップ
1ヶ月3ヶ月6ヶ月12ヶ月24ヶ月36ヶ月
ベーシック300GB無料1,320円1,210円1,100円891円842円660円×
2本まで無料
無制限無制限
無料

無料
スタンダード400GB2,640円2,530円2,365円2,145円2,035円1,925円
プレミアム500GB5,280円5,060円4,730円4,290円4,070円3,850円

ConoHa WING(コノハウイング)は、大手IT企業であるGMOインターネット株式会社が運営するレンタルサーバー。

2018年にリリースされた比較的新しいレンタルサーバーですが、国内最速No.1の表示速度に代表されるサーバー性能と、格安サーバー並みの料金の安さで、

急激に利用者数を増やしている今もっとも勢いのあるレンタルサーバーです。

有名ブロガー・有名アフィリエイターにも愛用者が多く、当ブログ「マクサン」でもConoHa WINGを利用しています。

メリットデメリット
表示速度がとにかく速い(国内最速No.1)
稼働状況も安定しておりトラブルが少ない
管理画面が使いやすい
独自ドメインが2つ無料で取得できる
格安レンタルサーバー並の低料金
電話・メール・チャットと充実のサポート体制
× まだ歴史が浅い(2018年9月から開始)
× 一部でサポートの対応が悪いとの声あり
ConoHa WINGのメリット・デメリット

ConoHa WINGは最新の技術を贅沢に盛り込み、超高速かつ安定性にすぐれたサーバーを実現しています。

ConoHa WINGが高速・高安定の理由
  • ストレージはオールSSD RAID10構成
  • PHPアプリケーション実行環境は超高速なLiteSpeed LSAPI
  • 独自チューニングした強力なコンテンツキャッシュ機能
  • 同時大量アクセスでも安定稼働を可能とするnginxを採用
  • サーバーマイグレーションでサーバー混雑時も安心
  • プライムストラテジー社「WEXAL」を無料で簡単に利用可能
よめちゃん

なんのことやらさっぱりわからん

サンツォ

まあそうだよね。簡単にいうと、色々すごい技術をつぎ込んでるってこと!

これだけの最新技術を盛り込んでいるのに、この低価格を実現しているのは、正直いって「頭がおかしい」という感想です。

このレベルの高性能サーバーをこの値段で使えるのは、現時点でConoHa WINGだけでしょう。

よめちゃん

独自ドメインが2つまで永久無料なのも超魅力!

サンツォ

独自SSLも、自動バックアップも、WordPress簡単インストールも、すべてのプランで無料で使えるよ

管理画面がシンプルで使いやすかったり、自社運営のサポートコンテンツが豊富だったり、WordPressのノウハウを自社メディア「ワプ活」で発信していたりなど、ブログ初心者に寄り添った運用姿勢も魅力。

格安レンタルサーバーでは補えない部分をしっかりサポートしており、ブログ初心者が選ぶべきレンタルサーバーの最有力候補といわれるのも納得ですね。

ConoHa WINGを使ったWordPressブログの始め方、一緒に候補として挙がることの多いエックスサーバーとConoHa WINGの比較は、下記の記事でくわしく解説しています。

エックスサーバー

エックスサーバーTOPページ
画像引用:エックスサーバー|高速・安定の高性能レンタルサーバー
エックスサーバーのプラン一覧(2022年12月10日現在)
プランディスク容量初期費用月額費用 ※1ヶ月あたりお試しWordPress簡単インストール独自ドメイン無料マルチドメインMySQL独自SSL自動バックアップ
1ヶ月3ヶ月6ヶ月12ヶ月24ヶ月36ヶ月
スタンダード300GB無料1,3200円1,210円1,100円1,045円990円
10日間

1本無料
無制限無制限
無料

無料
プレミアム400GB2,640円2,420円2,200円2,090円1,980円
ビジネス500GB5,280円4,840円4,400円4,180円3,960円

エックスサーバーは20年近い長い運営実績があり、ブログなどの個人サイトはもちろん多くの法人サイトでも使われています。

今まで大きなトラブルが発生したこともなく、老舗の安心感を求める人にはピッタリなサーバー。

もちろん機能・性能などのスペックは国内トップクラス。親切丁寧なサポートも好評で、初心者でも安心して利用できます。

サンツォ

ConoHa WINGと人気を二分する老舗サーバーだよ

メリットデメリット
個人・法人問わず利用されており国内シェアNo.1
レンタルサーバーの老舗(2003年7月〜)
機能・性能はトップクラス
親切・丁寧なサポート体制
10日間の無料お試し期間がある
× プラン変更がやや面倒
× 管理画面が2個に分かれていて面倒くさい
エックスサーバーのメリット・デメリット

エックスサーバーのプラン変更は、変更タイミングが限定されています。

上位プランに変更する場合は月単位で、プラン変更希望月の前月1日〜20日までに申請が必要。翌月1日から上位プランに変更されます。

下位プランに変更する場合は利用期限月のみ変更できます。利用期限月の前月1日〜20日までに申請すると、翌月1日から変更プランに変更されます。

よめちゃん

下位プランに変える場合は、更新タイミングを覚えておかないとね。

また、管理画面が2つに分かれているのもデメリット。

アカウント管理用の管理画面と、サーバー管理用のサーバーパネルの2種類に分かれているため、用途に合わせて使い分ける必要があります。

ColorfulBox

カラフルボックスTOPページ
画像引用:ColorfulBox公式サイト
レンタルサーバColorfulBoxのプラン一覧(2022年12月10日現在)
プランディスク容量初期費用月額費用 ※1ヶ月あたりお試しWordPress簡単インストール独自ドメイン無料マルチドメインMySQL独自SSL自動バックアップ
1ヶ月3ヶ月6ヶ月12ヶ月24ヶ月36ヶ月
BOX1150GB2,200円
(3ヶ月契約以上で無料)
792円748円704円638円594円528円
30日間
×無制限無制限
無料

無料
BOX2300GB1,452円1,364円1,276円875円809円726円
(12ヶ月以上の契約でドメイン1本無料)
BOX3400GB2,442円2,288円2,134円1,469円1,353円1,221円
BOX4500GB3,278円3,058円2,838円1,964円1,799円1,634円
BOX5600GB4,928円4,598円4,268円2,954円2,706円2,459円

ColorfulBox(カラフルボックス) 」は、月額528円から使える高性能レンタルサーバーです。

他のレンタルサーバーでは利用不可となっている、アダルトサイト運営が可能なのが大きな特徴でしょう。

各プランのサーバー性能も高く、利用プランと契約期間によっては無料で独自ドメインを取得できます。

よめちゃん

アダルトってカラフルボックスだけ?

サンツォ

mixhost FC2レンタルサーバーでもできるよ

安いレンタルサーバーのよくある質問

レンタルサーバー関連08

安いレンタルサーバーを選ぶ際のよくある質問をまとめました。

法人でサイト運営する場合も、料金で選んで大丈夫?

法人サイト(コーポレートサイト)を作る場合であっても、できるだけ料金の安いサーバーを選びたいですよね。

会社概要だけを記載したい場合など、集客を意識しない簡易的なホームページを作るのであれば、料金で選ぶ(安いレンタルサーバーを利用する)のでも問題ないしょう。

しかし、お問合せフォームやサービス紹介、採用ページ、コラムページやオウンドメディアなど、さまざまな機能を法人サイト内に含めることも多いと思います。

その場合にはConoHa WINGのような料金の安い高性能サーバーを選んでおくほうが安心です。

無料で使えるレンタルサーバーはある?

エクスリアXfree」「スターサーバーフリー」など、無料で使えるレンタルサーバーはあります

しかし、ブログやアフィリエイトで収益化を目指す場合はおすすめできません。理由は下記のとおりです。

  1. ディスク容量が少ない(1GB~2GBなど)
  2. 表示速度が遅くSEOに不利
  3. 運営側の広告が強制表示される場合が多い
  4. サポートがない場合も多い
  5. そもそもWordPressが使えない場合も

ディスク容量が1GB~2GBだと、商品やサービスを紹介する際に必要な画像・動画などを自由に埋め込むことができません。

ページ(記事)数も一定以上増やせないないので、ミニサイト・ペラサイトが限界でしょう。

また、強制広告はサイト内の良い場所を占領されることが多いため、自分の広告の収益が阻害されてしまいます。

サポートも受けられないことも多く、トラブルが発生したときに困ってしまいます。

無料でWordPressを始める方法はある?

結論からいうと、物理的な面だけを考えればWordPressは無料で始められます

ただし個人的には、無料でWordPressを始めることはおすすめしません。

WordPressを始める際に必要な要素には、下記のようなものがあります。

項目費用の目安説明
WordPress本体無料(0円)WordPress自体は無料でダウンロード可能
レンタルサーバー無料(0円)~月額数千円無料サーバーも存在する
独自ドメイン無料(0円)~年間数千円無料ドメインも存在する/無料でドメインをもらえるレンタルサーバーもある
SSL無料(0円)~年間数万円レンタルサーバー側で用意されている無料SSLで十分
WordPressテーマ無料(0円)~買い切り2万円無料テーマも多数あり、運用に問題はない
WordPressプラグイン基本無料(0円)公式プラグインは基本的にすべて無料

WordPress本体はそもそも無料ですし、SSL・テーマ・プラグインは無料のものでも問題ありません。

注意すべきは下記の2つです。

  1. レンタルサーバー
  2. 独自ドメイン

レンタルサーバーの「エクスリアXfree」「スターサーバーフリー」には、WordPressが利用可能な無料プランが存在します。

ただし、どのサーバーも1GB~2GBのディスク容量なので、収益化を目指す中規模以上のブログやアフィリエイトサイトにはおすすめしません。

サンツォ

ミニサイト・ペラサイト・テストサイトなどの小規模サイトならOKだよ

また、無料で使える独自ドメインは「freenom」というサービスを使えば、好きな文字列の独自ドメイン(フリードメイン)を無料で取得できます。

ただし以下の通りデメリットが3点あり注意が必要です。

  1. すでに使用されている文字列は使えない
  2. 「.tk」「.ml」「.ga」などメジャーではなく、信頼性の低いドメインしか選べない
  3. 突然利用停止になるリスクがある

「.com」「.net」などの信頼性の高いドメインは無料では使用できません。

さらに、使い始めたら突然利用停止にされてしまったという口コミ情報も存在します。

よめちゃん

ちょっと使うの怖いね……

個人的には、完全に無料でWordPressを開設するのは(物理的に可能ではあるものの)デメリットが多いため、なるべく避けたほうがいいと思います。

ConoHa WINGのような、無料で独自ドメインがプレゼントされる料金の安い高性能レンタルサーバーを使う方法が、もっともお得ではないでしょうか。

無料でブログを始める方法は、下記の記事でくわしく解説しています。

料金が安いレンタルサーバーのまとめ

レンタルサーバー関連07

本記事では料金が安いレンタルサーバーについて徹底解説しました。

料金が安いレンタルサーバーを選ぶときは以下のポイントを意識しましょう。

下記に今回紹介した安いレンタルサーバーを一覧で比較していますので、ぜひ参考にしてみてください。

サーバー名をクリックすると詳細説明に飛びます。

安いレンタルサーバー総合比較(2022年11月16日現在)
種類サーバー名1番安いプランディスク容量初期費用月額費用
(最安値時)
年間コスト
(初年度)
お試し期間WordPress対応独自ドメイン無料マルチドメインMySQL独自SSL自動バックアップ
格安
サーバー
リトルサーバーミニ20GB1,012165円
(12ヶ月契約時)
4,004円
20日間
×無制限3個
無料

無料
エクストリムライト2GB1,100円104円
(36ヶ月契約時)
2,348円
14日間
×30個3個
無料

β版無料
ロリポップ!エコノミー100GB1,650円99円
(36ヶ月契約時
2,838円
10日間
×
不可
×50個×
無料

月330円
ライト200GB1,650円220円
(36ヶ月契約時
4,290円
10日間

※12か月以上で無料
100個1個
無料

月330円
エクスリアXREA Free1GB無料無料
※広告表示あり
0円
(無料)
×10個1個
無料

月150円
スターサーバーエコノミー20GB1,650円138円3,306円
14日間
×
不可
×20個×
無料
×
ライト160GB1,650円220円
(36ヶ月契約時)
4,290円
14日間
×50個1個
無料
×
さくらのレンタルサーバライト100GB無料128円
(36ヶ月契約時)
1,536円
14日間
×
不可
×20個×
無料
×
スタンダード300GB無料425円
(36ヶ月契約時)
5,100円
14日間
×200個50個
無料

無料
Quicca Plusエントリー5GB無料198円
(12ヶ月契約時
2,376円
10日間
×1個1個
無料
×
バリューサーバーまるっと25GB無料138円
(12ヶ月契約時)
※別途ドメイン料金がプラス
1,656円
+ドメイン費用
××5個1個
無料
×
高性能
サーバー
おすすめ
ConoHa WING
ベーシック300GB無料493円
(36ヶ月契約時)
5,916円×
※最大2本無料
無制限無制限
無料

無料
エックスサーバースタンダード300GB無料693円
(36ヶ月契約時)
8,316円
10日間

※1本無料
無制限無制限
無料

無料
ColorfulBoxBOX1150GB無料
※3か月以上の場合
528円
(36ヶ月契約時)
6,336円
30日間
×無制限無制限
無料

無料

また、格安レンタルサーバーでも、初期費用・月額費用・独自ドメイン費用を合計したり、自動バックアップ機能などのオプションを追加すると、年間5,000円を超えてしまうこともザラです。

高性能サーバーでもっとも安い「ConoHa WING」ベーシックプランが(ドメイン2本の無料プレゼント・自動バックアップ機能も含めて)6,000円未満ですから、

正直格安サーバーとそんなに差はないですし、むしろ格安サーバーより安いことも多いです。

もしブログやアフィリエイトで収益化を目座右のであれば、プラス1,000円~2,000円くらい出しても、ConoHa WINGのような高性能サーバーを借りたほうが結果的にお得といえるでしょう。

ConoHa WINGを使ったWordPressブログの始め方は、下記の記事でくわしく解説しています。

レンタルサーバー関連02

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