YouTube動画やSNSのショート動画など、近年は動画コンテンツが普及するとともに動画編集の需要も高まっています。
副業やフリーランスとして動画編集で稼ぐ人も急激に増えてきています。
動画編集の勉強は独学でもできますが、必要なスキルを体系的に学べる動画編集スクールがおすすめです。
もし近くに教室がなくても、オンラインスクールやオンライン講座であれば場所を選びません。
動画編集スクールって高いから無駄にしたくない……
選び方も紹介するから安心して!
- 動画編集スクールのメリットは?
- 動画編集スクールはどうやって選べばいい?
- おすすめの動画編集スクールはある?
動画編集の初心者にもわかりやすいように、優しくていねいに解説します。
動画編集スクールのメリット
動画編集の学び方はさまざまですが、なるべく早く成果を出すためには動画編集スクールがおすすめ。
動画の需要は伸び続けているとともに、動画編集スクールでは現役のプロが考えたカリキュラムを使って、必要なノウハウだけを体系的に最短で学ぶことができるからです。
まずでは動画編集スクール受講のメリットを紹介します。
結果が出やすい専門的なノウハウが学べる
動画編集スクールでは、動画編集者として結果が出やすい専門的なノウハウを学べるのが最大のメリット。
プロの現役クリエイターから直接指導を受けられたり、多くの受講生のデータを元に作られた実践的なカリキュラムで学ぶことができます。
最先端のツールや編集技術、動画業界の最新の動向など、独学では学べない知識を得られることが動画編集スクールの特長といえるでしょう。
現役プロが「これは必要だ!」と思ったものがカリキュラムになっているよ
結果を出している講師から学べるのは嬉しいわね
動画編集スクールでは、具体的に以下のようなスキルを学べます。
- 動画編集技術、ツール使い方
- 動画撮影スキル、カメラや周辺撮影機材の扱い方
- 作成した動画を公開する方法
- ヒット動画を作るコツや、表示アルゴリズム
- 仕事(転職・就職・フリーランス)に活かす方法
- コミュニケーション力やプレゼン力
学習期間を大幅に短縮できる
動画編集スクールを受講すると、独学に比べて学習期間を大幅に短縮できます。
経験と実績に則したカリキュラムによって必要なスキルだけを体系的に学ぶことができるので、無駄なく最短距離で動画編集者になることができるのです。
独学だと手探りで勉強することになるからね
また、動画編集スクールでは、講師やスタッフに聞きたい時にすぐに聞けるので、疑問・質問・不安などをすぐに解決することが可能。
講師から的確なフィードバックを受けることができるので、成長も早いでしょう。
動画編集スクールの受講期間は一般的に2~3ヵ月ほどである場合が多く、たった数ヶ月で動画編集に必要なスキルを身につけることができます。
すぐに問題解決できるのは嬉しい!
副業で稼げるようになる
動画編集を学んで、副業で稼げるようになりたい人も多いはず。
動画編集スクールでは、現役の動画クリエイターが考えた(もしくは監修した)実践的なカリキュラムなので、卒業後すぐに仕事(副業・転職・就職)につながるノウハウを学ぶことができます。
スクールのなかには、案件(仕事)獲得のサポートをしてくれるところもあるので、知識や技術を学べるだけではないメリットがあります。
受講者同士の横のつながりができたり、講師やスタッフを通じてビジネスに役立つ人脈ができるなどの利点もあるでしょう。
実際のお仕事も紹介してくれるのはありがいね!
また、動画編集者自体の需要も高まっているため「将来性がある」ことも動画編集を学ぶメリットといえます。
株式会社サイバーエージェントとデジタルインファクトの共同調査によると、動画広告の市場は右肩上がりの予測になっています。
画像引用:サイバーエージェント、2022年国内動画広告の市場調査を実施 | 株式会社サイバーエージェント
YouTubeやTikTok、Instagramなど、動画コンテンツは今後も主流になるよね
動画編集スクールの選び方
一口に動画編集スクールといっても、さまざまな種類のスクールが存在します。
本章では動画編集スクールの選び方を紹介します。
オンラインか通学型のオフラインか
オンラインは、文字通りオンラインMTG形式や、ライブ配信や動画を任意のタイミングで視聴する形式。
オフラインは通学する形式の受講タイプです。
大きく分けて2種類ってことね
細かく分けると下記の4種類だよ
- 動画視聴(オンライン)
- ライブ配信(オンライン)
- マンツーマン(オンライン)
- 通学型(オフライン)
どれがいいかは、あなたがどれくらい時間を取れるかやどんな生活スタイルかによります。
動画視聴はいつでも好きな時に勉強できるので、忙しい社会人など勉強する時間に制限がある人でも参加しやすいですが、リアルタイムではないので質問などですぐに問題解決できないというデメリットがあります。
ライブ配信とマンツーマンは、分からないことがあったらその場で問題解決ができますが、時間を指定されるデメリットがあります。
通学型は移動の時間や手間が大きなデメリットですが、対面で直接教えてもらえるので学習のスピードや理解度は高いでしょう。
あなたがどんな学習方法に向いているかをしっかりと考え、最適な選択をしましょう。
料金で選ぶ
動画編集スクールを選ぶうえで重要なのが料金。
スクールは高額なイメージがあるかもしれませんが、種類によって料金は異なるため、学び方によっては安く受講できます。
安い → 動画視聴 → ライブ配信 → マンツーマン → 通学型 → 高い
上記のとおり、動画視聴が一番安く、通学型が一番高くなります。
通学は高いですが、対面で教えてもらえる、講師やスタッフにすぐに聞けるなど、高いぶんサポートは手厚くなります。
料金と講座内容はトレードオフだから、安いってだけで選ばないでね!
講座内容で選ぶ
動画編集スクールを選ぶ際にもっとも重要なのは、もちろん講座内容です。
その講座で何が学べるのか、講師はどんな実績があるのか、どのツール(動画編集ソフト)を使うのかなどはもちろん、
講座を見逃したときのフォローはあるか、後から質問などを受け付けてもらえるか、お仕事紹介や就職面などのサポート面はどうかなど、じっくりと比較検討することをおすすめします。
ここが一番大切なポイントね
- Premiere Pro(プレミアプロ)の使い方を説明した講座
- 案件(お仕事)獲得までをカリキュラムにいれている講座
- Premiere Pro以外のソフトの使い方や、撮影のコツなども含めた講座
初心者向けであれば、最もメジャーであるAdobe Premiere Proの使い方を説明した講座がおすすめ。
副業で稼ぎたいのであれば、案件(お仕事)の獲得までをカリキュラムにいれている講座を選ぶと良いでしょう。
上級者向けの講座では、Premiere Pro以外のソフトを使ったり、カメラやライティングなどの実際の撮影のノウハウまでを網羅している講座もあります。
実際にスタッフの話を聞いたり、体験できるところは体験してみるといいよ!
おすすめの動画編集スクール
実際にどの動画編集スクールがおすすめなのか、オンライン・オフラインに分けてそれぞれ紹介します。
オンラインスクールのおすすめ
まずは、オンラインスクールのおすすめから。
スクール名 | 主なコースと料金 | 主な受講方法 | 受講期間 | 特典など |
---|---|---|---|---|
Editor Camp | ●オンデマンド:初月1,078円、その後3,278円/月 ●教養プラン:初期費用55,000円、月額19,800円 ●個別指導:初期費用272,800円、月額21,780円 | 動画視聴型 | 最短10日 | ・無料カウンセリング ・1日無料体験 ・14日間返金保証 ・案件獲得保証 |
Udemy | ●Adobe Premiereコース:2,400円〜27,800円 | 動画視聴型 | 2〜8時間 | ・セールだと1,500円〜 ・30日間返金保証付き |
TMS東京映画映像学校 | ●動画編集 Edit GYM オンライン:入学金11,000円、受講料27,200円(チケット5枚) ●ジョブトレーニングコース:合計1,680,000円 ●動画撮影カメラGYM:入学金11,000円、受講料27,200円(チケット5枚) | マンツーマン | ●ジョブトレーニングコース:1年 ●他のコース:1コマ1時間×5コマ〜 | ・学校説明会 |
MovieHacks | ●YouTube特化型の動画編集講座:69,800円 | 動画視聴型 | 動画視聴期間は無制限 | ・質問し放題 |
デジハリONLINE | ●After Effects・Premiere講座:74,800円 ●動画クリエイター講座:281,600円 | 動画視聴型 | ●After Effects・Premiere講座:約90日 ●動画クリエイター講座:約180日 | ・AdobeCCを39,980で買える ・質問サポート |
CREATORS JAPAN | ●PremierePro講座:79,800円 | 動画視聴型 | 最短14日間 | ・オンラインサロン |
ChapterTwo | ●動画クリエイターコース:298,000円 | 動画視聴型 | 約90日 | ・AdobeCC(実質)約90日無料 ・無料相談 ・案件紹介あり |
Editor Camp(エディターキャンプ)
画像引用:エディターキャンプ動画編集スクール-動画学校-教室にスタジオ併設
Editor Camp(エディターキャンプ)は、動画編集スクールではめずらしい月額制の料金プランです。
動画視聴型の学習なので、いつでもどこでも好きな時間に勉強することができます。
無料カウンセリングを受けてすぐに入会すれば、入会金30,000円が無料になるのが特徴。
- オンデマンドプラン(初月1,078円 その後月額3,278円)
- 教養プラン(初期費用55,000円 月額19,800円)
- 個別指導プラン(初期費用272,800円 月額21,780円)
最安のオンデマンドプランだと、初月の1,078円の出費だけで済むので、安さを重視する人にはおすすめ
教養プランは、オンデマンドプランの内容に加えて、月2回までパーソナルレッスンを受けられます。
個別指導プランはさらに3つのコース(下記)があり、目的にあったものが選べます。
- ミニマム(14,080円/月)
- クリエイター(21,780円/月)
- ディレクター(32,780円/月)
どのプランでも、教室と撮影スタジオが使い放題だったり、独自のクリエイターコミュニティに参加できたりとメリットが多いです。
コミュニティでは案件紹介をしてもらえるかも
Udemy(ユーデミー)
画像引用:Adobe Premiereのトップコース – Udemy
Udemy(ユーデミー)は買いきり型の動画視聴型スクールです。
Premiere Proに関するコースだけで300個以上あり迷いますが、人気のものから選べば間違いないでしょう。
- 業界最先端の動画制作テクニックを制覇!Adobe Premiere Pro 完全版(13,800円)
- 笑撃的なAdobe Premiere Pro CC 動画編集チュートリアル!〜 Mac推奨ですがWinも歓迎〜(10,000円)
- 【1日完結】Premiere Proの使い方~動画クリエイターコース~(4,800円)
- 【Adobe認定プロフェッショナル講師が教える】初心者向けPremiere Pro(プレミアプロ)を実戦まで丁寧に解説(10,000円)
- Adobe Premiere Pro CCの使い方!基礎マスターコース(27,800円)
個別質問や案件紹介のようなサービスはありませんが、動画講座の種類がとにかく豊富なので自分の目的にジャストフィットするものが見つかりやすいです。
セール期間だと1万円以上のコースが1,500円に値下げしているときがあるので、こまめにチェックしておくといいでしょう。
自分の学びたいこととピッタリの講座が選べるのが魅力ね
TMS東京映画映像学校
画像引用:TMS 東京映画映像学校|東京/新宿で映画・映像を学べる学校
TMS東京映画映像学校は、オンラインながらマンツーマンで指導してもらえるのが特徴です。
- 動画編集 Edit GYM オンライン(入学金11,000円、受講料27,200円※チケット5枚)
- 動画撮影カメラGYM(入学金11,000円、受講料27,200円※チケット5枚)
- ジョブトレーニングコース(合計1,680,000円/年)
動画編集 Edit GYM オンラインは、毎週日曜日限定ですが社会人でも受講可能です。
カリキュラムは自分にあった講座を選択できるので、そのぶん費用を抑えることができます。
マンツーマンだから質問し放題!
MovieHacks(ムービーハックス)
画像引用:Movie Hacks | 株式会社スキルハックス|スキルをつけて人生の自由度を上げる
MovieHacks(ムービーハックス)は、YouTubeに特化した動画編集スクール。
- YouTube特化型の動画編集講座(69,800円)
動画視聴型のため、すきま時間に勉強できるので社会人向けといえます。
動画の視聴期間が無制限なのが助かるね
公式LINEで無制限質問サポートをしてくれるから、困ったときも安心。
デジハリONLINE
画像引用:デジハリ・オンラインスクール |デジハリ・オンラインスクール
デジハリONLINEは、専門スクールとして有名なデジタルハリウッドが運営するオンラインスクール。
動画視聴型で、たくさんの講座があるのが魅力です。
- Adobeマスター講座(39,980円)
- After Effects・Premiere講座(74,800円)
- 動画クリエイター講座(281,600円)
Adobeマスター講座は、Adobe Creative Cloudを39,980円で1年分買えるメリットがあります。
Adobe Creative Cloudとは、Adobeのソフトを無制限に使えるサービス。
月額6,480円かかるので、1年分だと77,760円になります。
お得にAdobe Creative Cloudがつかえる!
ただしAfter Effects・Premiere講座はAdobe Creative Cloudを別で買う必要があるので注意。
また、質問サポートは33,000円と高額な点がデメリットですが、そのぶんサポートは手厚いです。
こちらもAdobe Creative Cloudが別で買う必要がある点に注意してください。
CREATORS JAPAN(クリエイターズジャパン)
CREATORS JAPAN(クリエイターズジャパン)は、動画編集でフリーランスを目指すことを目標にカリキュラムが組まれています。
フリーランスだけではなく、副業で稼ぎたい人にも使えるノウハウです。
- PremierePro講座(79,800円)
質問したいときはチャットのサポートがあり、オンラインサロンもあります。
オンラインサロンは初月無料だよ
ChapterTwo(チャプターツー)
画像引用:CHAPTER TWO 動画編集スキルと営業スキルが身につく動画編集スクール
ChapterTwo(チャプターツー)は、Premiere Proではなく、動画に効果をつけることに特化し広告動画に向いているAfter Effectsをメインにカリキュラムを組んでいることが特徴です。
- 動画クリエイターコース(298,000円)
案件(お仕事)の優先紹介があり、副業で稼ぐことに特化している印象です。
Adobe Creative Cloudを3ヶ月間実質無料で使える特典もついています。
オフライン・通学スクールのおすすめ
オフライン・通学スクールのおすすめをランキング形式で紹介します。
スクール名 | 主なコースと料金 | 主な受講方法 | 受講期間 | 特典など |
---|---|---|---|---|
ヒューマンアカデミー | ●動画クリエイターコース:278,168円 ●動画クリエイター総合コース:476,692円 ●Web動画クリエイター総合コース:1,020,563円 | 通学 ※オンライン可 | ●動画クリエイターコース:半年 ●動画クリエイター総合コース:半年 ●Web動画クリエイター総合コース:1年 | ・アドビプラチナスクールパートナー ・無料相談 ・体験セミナー |
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG | ●動画編集入門プラン:132,000円 ●ネット動画ディレクター専攻:330,000円 | 通学 | ●動画編集入門プラン:2ヶ月 ●ネット動画ディレクター専攻 約90日:3ヶ月 | ・説明会 ・案件紹介あり |
WinSchool | ●Premiere Pro CC:165,000円 ●YouTube動画制作実習:127,600円 | 通学 | ●Premiere Pro CC:1.5時間×14回(21時間) ●YouTube動画制作実習:1.5時間×10回(15時間) | ・無料体験 |
MOOCRES | ●クラスプラン:374,000円 ●マンツーマンプラン:594,000円 ●ゼロイチプラン:297,000円 | 通学 ※オンライン可 | ●クラスプラン:4ヶ月 ●マンツーマンプラン:4ヶ月 ●ゼロイチプラン:3ヶ月 | ・PCレンタル実質無料 ・Adobe3ヶ月無料 ・無料個別相談会 |
JaGraプロフェッショナルDTP&Webスクール | ●ゼロから学ぶ映像制作実習講座:22,000円 ●Premiere Proベーシックトレーニング:33,000円 | 通学 ※オンライン可 | ●5時間×1日 | ・オンラインは3名以上の人数が必要 |
ヒューマンアカデミー
画像引用:動画クリエイター講座|資格スクール ヒューマンアカデミー
ヒューマンアカデミーは専門スクールとして国内最大級の規模をほこり、18都道府県に24校舎とたくさんの種類のスクールが存在します。
主要な都市に校舎があるので通いやすいのが特徴。
- 動画クリエイターコース(278,168円)
- 動画クリエイター総合コース(476,692円)
- Web動画クリエイター総合コース(1,020,563円)
動画クリエイターコースはソフトの学習だけでなく、ポートフォリオ制作まで対応しているので、案件(お仕事)獲得を目指す土台ができます。
動画クリエイター総合コースは、上記に加えてグラフィックスキルを身につけられます。
たとえば、YouTubeのサムネイルまで制作できれば案件獲得に有利に働くでしょう。
Web動画クリエイター総合コースは、上記に加えてWeb制作のスキルも習得できます。
動画編集だけでなく、企業のホームページ制作や動画広告の仕事まで請け負えるようになります。
専門スクールの大手なので安心感があるね
ヒューマンアカデミーは、アドビプラチナスクールパートナーに認定されているので、Adobe Creative Cloudを特別価格で買えます。
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG(リグ)
画像引用:Webクリエイタースクール デジタルハリウッドSTUDIO by LIG(デジLIG)
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG(リグ)は、関東に複数の校舎をもつデジタルハリウッドが運営する動画編集スクール。
スクールの数はそこまで多くないですが、近くにお住まいでない場合はオンラインに対応しているコースがあります。
- 上野校
- 池袋校
- 大宮校
- 北千住校
- 川崎校
- 町田校
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGには5つのプランがあります。
- 動画編集入門プラン(132,000円)
- ネット動画ディレクター専攻(330,000円)
- AfterEffectsデザイン講座(195,800円)
- クライアントワーク実践講座(184,800円)
- 動画撮影スキル実践講座(77,000円)
動画編集入門プランは動画編集ソフトの基礎をマスターすることを目指します。
オンラインにも対応していますが、スクールに行けばクリエイターから直接指導してもらえます。
ソフトの使い方を学ぶ内容だね
ネット動画ディレクター専攻は、より実践的な内容で、撮影についても学べます。
AfterEffectsデザイン講座は、動画広告につかわれるモーショングラフィックスに特化しているのが特徴。
ほかにも、クライアントワーク実践講座、動画撮影スキル実践講座など、撮影のスキルや現場を想定してカリキュラムが組まれています。
WinSchool(ウィンスクール)
画像引用:グラフィックデザイン・映像デザインが学べるデザインスクール|Winスクール
WinSchool(ウィンスクール)は全国に約50校の教室がある大手スクールです。
- Premiere Pro CC(165,000円)
- After Effects CC(165,000円)
- YouTube動画制作実習(127,600円)
- モーショングラフィックス実習(127,600円)
Premiere Pro CC、After Effects CCは、動画編集ソフトの使い方を学ぶ内容。
YouTube動画制作実習は、実際にYouTubeへのアップロードまでを習得できますが、Premiere Pro CCを履修済みか、同程度のスキルを持っていないと受講できません。
モーショングラフィックス実習は、動画広告で使われている技術を学べる講座。
After Effects CCを履修済みか、同程度のスキルを持っていないと受講できない点にご注意ください。
また、セットにすると料金が安くなるので、複数受講したい場合はお得です。
MOOCRES(ムークリ)
画像引用:プロが教える動画編集スクール|MOOCRES ムークリ
MOOCRES(ムークリ)は、After Effectsのスキルを中心に学習し、高単価の案件獲得を目指せるスクールです。
東京・横浜・大阪・名古屋にスクールがあります。
- クラスプラン(374,000円)
少人数クラスで中身の濃い授業が行われ、受講中に限って1件の案件保証がついています。
確実に稼ぐ経験ができるわね
JaGraプロフェッショナルDTP&Webスクール
画像引用:JaGraプロフェッショナルDTP&Webスクール(東京:アドビ認定トレーニングセンター)
JaGraプロフェッショナルDTP&Webスクールは東京の日本橋(小伝馬町)にあるスクールです。
1校のみですが、講座は1日で完結する内容ですので、近くにお住まいでなくても選択肢にはいるでしょう。
JaGraプロフェッショナルDTP&Webスクールの動画編集講座は5つあります。
- ゼロから学ぶ映像制作実習講座(22,000円)
- Premiere Proベーシックトレーニング(33,000円)
- Premiere Proステップアップ講座(33,000円)
- After Effectsベーシックトレーニング(34,100円)
- Davinci Resolveベーシックトレーニング(35,200円)
ゼロから学ぶ映像制作実習講座は、カメラを使用して撮影から編集までの実習ができます。
他の講座はPremiere Pro、After Effects、Davinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)それぞれの動画編集ソフトの使い方を習得できます。
Premiere Proはステップアップ講座があり、最新の編集テクニックのような実践的な内容になります。
Davinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)の講座があるのは珍しい
動画編集スクールについてよくある質問
動画編集スクールについてよくある質問に回答します。
動画編集スクールは社会人でも受講できる?
動画編集スクールは社会人でも受講できます。
おすすめ動画編集スクールで紹介したスクールのなかでも、オンライン受講ができるスクールは時間の都合がつけやすく、すきま時間にスキルを身につけられます。
通い型のオフラインスクールでも、社会人向けに休日開催や夕方以降の講座を設けているスクールもあります。
副業で稼ぎたい場合でも大丈夫!
無料の動画編集スクールはある?
無料動画を公開しているスクールはあります。
たとえばUdemy(ユーデミー)では、無料動画がいくつか公開されているのでチェックしてみてください。
無料で学びたい場合はYouTube動画が選択肢にありますが、スクールが作成したカリキュラムに沿って学習したほうが短期間で必要なスキルを身につけられます。
「無駄」「やめとけ」といわれるのはなぜ?
動画編集スクールが「無駄」「やめとけ」といわれる理由は、高額な授業料を払わなくても、無料の情報で十分であると考えられているからです。
しかし、動画編集スクール受講のメリットで述べたように、動画編集スクールでしか得られないメリットや個別サポートも数多くあります。
動画編集で稼ごうと思ったときに困るのは案件獲得ですので、特にお仕事紹介系のサポートがあるスクールがおすすめです。
動画編集を学ぶのにおすすめの編集ソフトはある?
動画編集者のほとんどはAdobeのPremiere Proを採用しています。
副業で稼ぐことが目的ならPremiere Proがおすすめ。
参考のために、主な動画編集ソフトを比較します。
ソフト名 | 値段 | 特徴 |
---|---|---|
Premiere Pro | 2,728円/月 | プロの現場でも使用されている最も一般的なツール |
After Effects | 2,728円/月 | 広告動画でよく使用されている |
Final Cut Pro | 45,000円 | 買いきり(無料版あり)。Macのみ |
DaVinci Resolve | 47,980円 | 買いきり(無料版あり) |
Wondershare Filmora | 1年間プラン:6,980円、永続ライセンス:8,980円 | 安価。無料版あり |
一番需要があるのはPremiere Pro!
動画編集スクールのおすすめ まとめ
本記事では、動画編集スクールの選び方や具体的なスクールについて紹介しました。
オンライン・オフラインそれぞれのおすすめ動画編集スクールは下記のとおりです。
スクール名 | 主なコースと料金 | 主な受講方法 | 受講期間 | 特典など |
---|---|---|---|---|
Editor Camp | ●オンデマンド:初月1,078円、その後3,278円/月 ●教養プラン:初期費用55,000円、月額19,800円 ●個別指導:初期費用272,800円、月額21,780円 | 動画視聴型 | 最短10日 | ・無料カウンセリング ・1日無料体験 ・14日間返金保証 ・案件獲得保証 |
Udemy | ●Adobe Premiereコース:2,400円〜27,800円 | 動画視聴型 | 2〜8時間 | ・セールだと1,500円〜 ・30日間返金保証付き |
TMS東京映画映像学校 | ●動画編集 Edit GYM オンライン:入学金11,000円、受講料27,200円(チケット5枚) ●ジョブトレーニングコース:合計1,680,000円 ●動画撮影カメラGYM:入学金11,000円、受講料27,200円(チケット5枚) | マンツーマン | ●ジョブトレーニングコース:1年 ●他のコース:1コマ1時間×5コマ〜 | ・学校説明会 |
MovieHacks | ●YouTube特化型の動画編集講座:69,800円 | 動画視聴型 | 動画視聴期間は無制限 | ・質問し放題 |
デジハリONLINE | ●After Effects・Premiere講座:74,800円 ●動画クリエイター講座:281,600円 | 動画視聴型 | ●After Effects・Premiere講座:約90日 ●動画クリエイター講座:約180日 | ・AdobeCCを39,980で買える ・質問サポート |
CREATORS JAPAN | ●PremierePro講座:79,800円 | 動画視聴型 | 最短14日間 | ・オンラインサロン |
ChapterTwo | ●動画クリエイターコース:298,000円 | 動画視聴型 | 約90日 | ・AdobeCC(実質)約90日無料 ・無料相談 ・案件紹介あり |
スクール名 | 主なコースと料金 | 主な受講方法 | 受講期間 | 特典など |
---|---|---|---|---|
ヒューマンアカデミー | ●動画クリエイターコース:278,168円 ●動画クリエイター総合コース:476,692円 ●Web動画クリエイター総合コース:1,020,563円 | 通学 ※オンライン可 | ●動画クリエイターコース:半年 ●動画クリエイター総合コース:半年 ●Web動画クリエイター総合コース:1年 | ・アドビプラチナスクールパートナー ・無料相談 ・体験セミナー |
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG | ●動画編集入門プラン:132,000円 ●ネット動画ディレクター専攻:330,000円 | 通学 | ●動画編集入門プラン:2ヶ月 ●ネット動画ディレクター専攻 約90日:3ヶ月 | ・説明会 ・案件紹介あり |
WinSchool | ●Premiere Pro CC:165,000円 ●YouTube動画制作実習:127,600円 | 通学 | ●Premiere Pro CC:1.5時間×14回(21時間) ●YouTube動画制作実習:1.5時間×10回(15時間) | ・無料体験 |
MOOCRES | ●クラスプラン:374,000円 ●マンツーマンプラン:594,000円 ●ゼロイチプラン:297,000円 | 通学 ※オンライン可 | ●クラスプラン:4ヶ月 ●マンツーマンプラン:4ヶ月 ●ゼロイチプラン:3ヶ月 | ・PCレンタル実質無料 ・Adobe3ヶ月無料 ・無料個別相談会 |
JaGraプロフェッショナルDTP&Webスクール | ●ゼロから学ぶ映像制作実習講座:22,000円 ●Premiere Proベーシックトレーニング:33,000円 | 通学 ※オンライン可 | ●5時間×1日 | ・オンラインは3名以上の人数が必要 |
動画編集スクールを受講すれば、プロから直接指導を受けられたり、カリキュラムに沿って体系的に勉強でき、最短で結果を出すことができます。
自分がどれくらい勉強時間をとれるか、目標は何かを把握しておけば、動画編集スクール選びで失敗することはありません。
本記事を参考に、自分に合った動画編集スクールを見つけてください。
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