ブログを運営していると「SNSもやったほうがいい?」「ブログとSNS、どちらをやるべき?」と疑問を抱く人も多いはず。
結論からいうと、どちらか1つを運営するのではなくブログとSNSを連携しつつ平行運用するのがおすすめです。
ブログとSNSにはさまざまな違いがあり、それぞれの弱点をフォローしあうことでパフォーマンスが最大化されるからです。
また、さまざまな種類のSNSがあるため、どのSNSを選ぶべきか悩む人も多いでしょう。
そこで本記事では、ブログとSNSの違いや連携するべき理由、おすすめのSNSについてくわしく解説します。
- ブログとSNSってなにが違うの?
- ブログを運営しているけど、SNSアカウントも作ったほうがいい?
- どのSNSがおすすめ?
ブログとSNSの違い
まずは、ブログとSNSの違いについて説明します。
ストック型とフロー型の違い
「情報を発信する」という意味では、ブログとSNSは同じ役割を持ちます。
ただし、ブログはストック型・SNSはフロー型という「種類の違い」があります。
- 長文。作成に時間がかかる
- 長期的・継続的に読まれる
- コンテンツが残る・積み重なる
- 持久力に優れたコンテンツ
- 短文。作成に時間がかからない
- 時間の経過で流れる・埋もれる
- バズが起これば爆発的にシェアされる
- 瞬発力に優れたコンテンツ
ブログはストック型コンテンツです。
ブログ記事は数千文字の長文で作られることが多く、記事を作るのにも時間と労力がかかるのがデメリットです。
ただし、一度作ってしまえば消えることはないので、1つの記事が長年にわたって継続的に読まれるのがメリットといえるでしょう。
記事をどんどん増やしていくことで、基本的にはアクセスもどんどん増えていきます。
コンテンツが溜まるから「ストック」ね
一方、SNSはフロー型コンテンツです。
コンテンツは基本的に短文(Twitterなら140文字以内、Instagramなら画像1枚でもOK)なので、作成に時間や手間がかからないのがメリットですね。
SNSはシェア機能があるためバズが起こりやすく、情報が一瞬にして爆発的に拡散される可能性がある点も魅力です。
ただし、1つ1つの投稿は次々に流れていってしまうため、コンテンツが積み重ならず使い捨てになるという点がデメリットでしょう。
コンテンツが流れていってしまうから「フロー」だよ
集客方法の違い
ブログとSNSは集客方法も大きく違います。
- ブログのアクセス内訳の80~90%は検索経由
- つまりSEO(検索エンジン最適化)対策が必須
- SEOがうまくいけば安定的・継続的に集客可能
- 最新の投稿が時系列で表示される
- 古い投稿はどんどん流れていく
- シェアが増えてバズれば瞬間的に大きく露出が増える
ブログはSEOが中心で、検索結果の上位に表示できているあいだは、なにもしなくても安定的・継続的にアクセスが発生し続けます。
ただしSEOで上位表示されるには多大な時間と労力が必要で、難易度は高いです。
SNSは新しい投稿がタイムラインに時系列でどんどん表示されていく形式が一般的。時間が経過すると古い投稿はほとんど見られる機会がありません。
SNS内でシェアされると露出が増え、とくにバズが発生すれば爆発的な露出効果が期待できます。
ブログ(SEO)は継続的だけと難易度が高い。SNSは難易度は低いけど瞬間的ってこと
どちらも一長一短あるわね
ユーザー人口の違い
ブログとSNSでは、ユーザーの人口も大きく違います。
- ブログのユーザー人口は約1227万人
- SNSのユーザー人口は合計約5511万人
- Facebook・Twitter・Instagramのそれぞれ単独でも、ブログ人口よりも多い
2018年に行われた総務省調査(ICTによるインクルージョンの実現に関する調査研究)では、ブログとSNSのユーザー人口が報告されています。
日本国内でブログ運営を積極的に行っている人は総人口の4.6%。運営をしていなくても、ブログをよく閲覧している人は5.4%です。
2021年10月時点での日本人の人口は1億2278万人(総務省統計局の調査結果)のため、日本のブログユーザーは約1227万人だということがわかります。
同様の算出方法で各SNSのユーザー数を計算すると、下記のとおりになります。
- Facebook(5.3+8.4=11.7%)1億2278万人の11.7% = 約1436万人
- Twitter(7.7+8.8=16.5%)1億2278万人の16.5% = 約2025万人
- Instagram(3.9+6.9=10.8%)1億2278万人の10.8% = 約1326万人
- その他SNS(2.1+3.8=5.9%)1億2278万人の5.9% = 約724万人
SNSユーザーは5500万人以上もいるよ
ブログの4倍以上! 圧倒的にSNS利用者のほうが多いんだね
ブログとSNSの連携が重要な理由
冒頭にも書いたとおり、ブログとSNSはどちらか1つを運営するのではなく、両方を連携し平行運用することが大事です。
本章ではSNSのメリットと、ブログとSNSの連携が重要な理由を解説します。
SNSは簡単に始められて効果が大きい
SNSは開設も投稿の作成も、ブログと比べてとても簡単です。
ブログを始めるにはWordPressのインストールやレンタルサーバーの契約、独自ドメインの準備などが必要です。
一方、SNSのアカウント開設は数分で完了。投稿の制作も短時間でできます。
SNSはとっても手軽!
すぐに情報発信を始められるし、バズも期待できるね
ブログとSNSにはそれぞれ長所・短所がありますが、連携して平行運用することで、それぞれの弱点を補完しあうことが可能です。
たとえば下記のような使い分けをすると良いでしょう。
- SNSでは十分に説明しきれない情報はブログにくわしく書く
- SNSでは簡単な説明とブログ記事へのリンクを記載し、拡散を狙う
- 1つのブログ記事に対して、SNSでは定期的に複数回の誘導をおこなう
また、SNSは前述のとおりユーザー数が圧倒的に多いため、普段ブログを読んでくれる人以外にも情報を届けることができます。
つまりブログの新規読者を開拓することができるということですね。
SNSはコミュニケーションがとりやすい
SNSにはいいね(Good)やコメントを付ける機能や、簡単にシェアできる機能があります。
ブログにもコメント機能やシェア機能がありますが、SNSの方がリアルタイムですし、圧倒的に気軽で簡単ですよね。
つまり、SNSはユーザーとコミュニケーションがとりやすいということです。
SNSのいいねやシェアは1クリックで簡単!
それに比べ、ブログのコメントはちょっと面倒だよね……
- 気軽で簡単に交流できる
- ユーザーとの距離が近く、親近感を感じてもらいやすい
- 接触機会が増えることでファン化しやすい
- 新しい読者ニーズの発見にもつながる
ブログは一方的な情報発信ですが、SNSは相互のやり取りが頻繁に発生するため、接点(接触機会)が大きく増えるでしょう。
ユーザーとの交流を増やすことで、ブログや運営者(あなた)のファンになってくれる確率も高まるでしょう。
さらに、SNS上の交流から質問・指摘・要望など(=隠れたニーズ)を吸い上げることで、ブログのさらなるブラッシュアップにつなげることもできます。
検索エンジンに依存しない集客ができる
ブログの集客の80~90%は検索経由です。
つまりSEO(検索エンジン最適化)はブログにとってもっとも強力で重要な集客チャネルなのです。
しかし、影響力が大きいだけに、検索エンジンからの集客に依存しすぎるのはリスクが高いともいえます。
たとえば、検索アルゴリズムのアップデートによって検索順位が大きく下落してしまった場合、アクセスや収益が大きく減ってしまいますよね。
- 検索エンジンへの依存度を減らせる
- SNSからの流入がブログのSEO自体に好影響
SEOと平行してSNSからの集客を強化しておけば、検索流入が減少した際のリスクヘッジになります。
また、SNSからブログへのアクセス流入が増えると、ブログ自体の検索エンジンからの評価にも良い影響をあたえるので、
ブログとSNSの連携はさまざまな面でメリットがあるといえるでしょう。
最近はGoogleやYahoo!を使わずSNSで検索する人も増えてるんだよ
ブログとSNSの連携は、もはや必須といえるね
どのSNSが人気?集客におすすめのSNSを紹介!
SNSにもたくさんの種類がありますが、ブログとの連携を考えた場合、どのSNSが効果的なのでしょうか?
本章ではブログの集客におすすめのSNSを紹介します。
SNS名 | 主なコンテンツの種類 | ユーザー数 | 男女比 | シェアのしやすさ | バズりやすさ | 手軽さ |
---|---|---|---|---|---|---|
テキスト | 約4500万人 (2017年10月) | 男53%/女47% | ○ | ○ | ○ | |
画像 | 約3300万人 (2019年6月) | 男44%/女56% | × | ▲ | ▲ | |
画像 | 約870万人 (2022年4月) | 男48%/女52% | ▲ | × | ○ | |
YouTube | 動画 | 約7000万人 (2022年10月) | 男51%/女49% | ▲ | ▲ | × |
TikTok | ショート動画 | 約1700万人 (2021年8月) | 男51%/女49% | ▲ | ○ | ▲ |
それぞれくわしく解説します。
強力なシェア機能が魅力「Twitter」
とりあえずブログとなにかしらのSNSとを連携したい人におすすめなのが、Twitter(ツイッター)です。
最大140文字の短文メッセージを投稿できるテキスト主体のSNSで、日本でのユーザー人口は約4500万人を突破しています。
シェア機能に優れ、爆発的な情報拡散(バズ)が起こりやすいのが特長です。
URLも自由に貼れるから、ブログへの誘導もしやすい!
- 基本的にはブログと同じテーマの投稿を中心に
- ブログには書かないカジュアルで運営者の人柄がわかる投稿も重要
- 同ジャンルのベンチマーク(お手本となるアカウント)をチェック
- 最低1日1回は発信する
ブログとSNSを連携する場合は、当たり前ですがブログと同じテーマの投稿をおこないましょう。
Twitter投稿の例(ブログ論がテーマの場合)
まじめな投稿だけではなく、運営者(あなた)の人柄がわかるようなカジュアルな投稿を織り交ぜると、共感や親近感が高まり、ファン化が進みやすいので試してみましょう。
カジュアルな投稿の例
どんな投稿をすればいいか分からない場合は、まず同ジャンルでお手本にしたいTwitterアカウント(ベンチマーク)を見つけるのがおすすめ。
お手本アカウントを見つけたら、どんな投稿内容がエンゲージメント(反応)を得られているかを分析するのはもちろん、
投稿頻度や投稿時間などの分析をおこない、参考にするのもよいでしょう。
当然だけど、内容をパクっちゃダメだよ
Twitterのノウハウについては以下の記事を参考にしてください。
ビジュアルでの訴求力に優れる「Instagram」
Instagram(インスタグラム)は画像やショート動画など、ビジュアルによる訴求力に優れたSNSです。
他のSNSに比べ女性ユーザーが多く、Twitterとは違うユーザーにリーチできる点もメリット。
テキストも最大2,200文字まで記載することができます(ただし主に見られるのは画像・動画)。
シェア機能が弱いので拡散力はないですが、タグで検索する「タグる」という文化が定着しており、
最近はGoogleやYahoo!よりもInstagramで検索する層も多い点も注目すべきポイントです。
インスタ単体でマネタイズに成功している人も増えてきたよね
Instagramで効果的な投稿を作るには、以下のポイントを意識しましょう。
- 1枚目のクリエイティブで伝えたいポイントを端的に表現する
- 2枚目のクリエイティブも1枚目をスルーしたユーザーに再表示されるので重要
- クリエイティブはなるべく最大の10枚を使い、滞在時間を伸ばす
- 静止画と動画を上手に組み合わせる
- URLを挿入したい場合はストーリーズを利用する
反応が良かったインスタ投稿の例
1枚目はなるべく文字数を少なく、文字を大きく、言いたいことを明確に!
2枚目は1枚目と表現方法が異なるものにしておくといいよ
ちなみに、Instagramではフィード投稿(通常投稿)にはリンクを挿入できません(URL自体は記載できるがクリックできない)。
ブログなどの外部サイトへ誘導する場合は、リンクボタンを設置できるストーリーズ投稿か、リンクを1つだけ表示できるプロフィール欄に誘導する必要があります。
素材流用だけでもアクセスを稼げる「Pinterest」
オリジナルの画像・ショート動画を多く使うブログやSNSを運用する際、おすすめのSNSがPinterest(ピンタレスト)です。
Pinterestは、インターネット上にある画像・ショート動画のなかから気に入ったものを、アカウント内にまとめて保存しておくことが可能。
まるでコルクボードにお気に入りの写真をピン留めするようなイメージです。
自分の欲しいものや興味があるものをまとめておくために、Pinterestを使うユーザーが多いよ
インスタやブログで使った画像を、Pinterestにも同時投稿するのがおすすめ!
Pinterestに投稿する場合は、画像(またはショート動画)と、タイトル最大100文字・本文最大500文字で投稿を作ります。
Instagramと違い1投稿につき1つの画像(または動画)のみで、入力できる文字数も少ないのがデメリットです。
ただし、投稿にURLリンクを貼り付けられ、Instagramよりもブログへの誘導がしやすいというメリットもあります。
上記画像は実際のPinterest投稿の例で、Instagramで投稿した画像を流用し、ブログ「ベランダ飯」にリンク誘導しています。
Pinterestは他のSNSに比べると国内のユーザー人口が少ないですが、
このように、ブログやSNSで使った素材を流用してアクセスアップを狙うことができるため、余力があれば使ってみましょう。
Pinterestからのアクセス流入は、意外とバカにならないよ
もはやテレビと並ぶ巨大インフラ「YouTube」
YouTube(ユーチューブ)もとても強力な集客力・露出力のあるSNSです。
ブログとの連携もしやすく、双方向に送客をしあうことで大きな相乗効果が期待できます。
ブログ(テキスト)では説明が難しい情報を動画でフォローしたり、動画で説明した内容をブログ(テキスト)でじっくりと読んでもらったり、お互いの弱点を補完しあうようにしましょう。
実際、ブログとYouTubeを平行運用しているパターンはとても多いです。いくつか例を挙げてみましょう。
ブロガー名 | ブログ | YouTubeチャンネル |
---|---|---|
ヒトデ | 今日はヒトデ祭りだぞ! hitodeblog | ヒトデせいやチャンネル |
マナブ | manablog | マナブ |
エザキ | Apple Watch Journal | Apple Watch Journal |
サラタメ | サラタメのホワイト転職 | サラタメさん 【転職】サラタメのホワイト転職 |
あんちゃ | まじまじぱーてぃー | 執筆屋あんちゃ |
ほしみみ | ほしみみblog | ほしみみ【東大卒・年子兄弟ママ】 |
マクリン | マクリン | マクリン@ガジェットの部屋 |
サンツォ | マクサン ベランダ飯 | マクサンラボ ベランダ飯 |
YouTubeは動画の撮影や編集に大きな手間・時間がかかるため、運営の難易度は高いです。
また、チャンネル登録者を増やすのも年々難しくなってきています。
しかし、成功すれば効果は絶大ですし、YouTube単体でのマネタイズも可能ですので、ぜひチャレンジしてみてください。
YouTubeの始め方は、下記の記事でくわしく解説しています。
爆発的成長をみせる新世代SNS「TikTok」
10〜20代の若い世代中心をターゲットとするなら、TikTok(ティックトック)がおすすめです。
最大10分までのショート動画を投稿可能で、SEOではリーチし難いユーザー層の集客を狙えるとともに、バズによる爆発的な露出も期待できます。
新規アカウントでも比較的バズりやすいのも魅力!
最近はユーザーの年齢層も上がってきているので要チェックだよ
TikTokはInstagram・YouTube・Twitterと連携が可能です。
しかし、ブログのような外部のWebサイトへリンクを貼るためには、フォロワーが1,000人必要という条件があるので注意しましょう。
ブログとSNSの連携方法
本章ではブログとSNSの連携方法を紹介します。
ブログ用のSNSアカウントを作成する
まずはブログと連携させるSNSアカウントを作りましょう。
個人用のアカウントを流用してもいいのですが、ブログと世界観(デザインテイストや発信するネタ)を統一させたほうがブランディングしやすいので、なるべく専用アカウントを作ることをおすすめします。
プライベートなネタも織り交ぜたい時は一緒でもOK
僕は親近感をもってほしいので、個人垢とブログ垢は同じにしてるよ
ブログにSNSシェアボタンを設置する
ブログ内にSNSのシェアボタンを設置しましょう。
下記のように記事の冒頭や、読み終わった後の記事下に配置するのが一般的です。
または、記事の途中であってもSNSシェアをしてもらえるように、
下記のように追尾型(スクロールしてもついてくる)のシェアボタンにして、常に画面横に見えている状態にするという選択肢もあります。
記事がSNSでシェアされるとSEOに良い影響をあたえるから、しっかり考えて設置してね!
でも一番重要なのは「シェアしたいと思ってもらえるような記事内容にすること」だよ!
各SNSからブログへ誘導する
ここまでできたら、ブログとSNSをそれぞれ運用していきましょう。
ふだんはSNSはSNSでネタを考えて投稿し、そのなかに定期的にブログ記事へ誘導する投稿を織り交ぜていく形です。
毎回毎回ブログへの誘導だとフォロワーが離れていってしまうから注意
あくまで「たまに」くらいの頻度がおすすめ!
ちなみに、SNSによってURLを貼れる場所が異なるので、ブログへの誘導方法は異なります。
SNS | 主な誘導方法(例) |
---|---|
通常投稿のなかに記事へのリンクを貼る プロフィール内にブログTOPのリンクを設定 | |
ストーリーズ投稿にリンクボタンを挿入 プロフィールにブログTOPのリンクを設定 | |
投稿のなかにブログ記事へのリンクを記載 | |
YouTube | チャンネルホームにブログTOPへのリンクを設定 各動画の概要欄にブログ記事へのリンクを記載 |
TikTok | 投稿のなかにブログ記事へのリンクを記載 |
SNSの使い方でよくある質問
本章ではSNSの使い方でよくある質問に答えます。
ブログ用のSNSアカウントを作った方がいい?
結論、どちらでも構いません。
以前から使っているプライベート(個人用)のSNSアカウントがある場合、それをブログ用に転用してしまっても大丈夫です。
ただしあまりにもブログとは関係のない発信が多いようだと、訪れた人が「これは何のアカウントなんだ?」と混乱してしまうでしょう。
個人用とブログ用ではっきりと発信内容をわけたい場合や、ブログとSNSで世界観を統一したい場合には、ブログ専用のアカウントを作ることをおすすめします。
ブログ用アカウントのメリットは前章の「ブログ用のSNSアカウントを作成する」での解説を参考にしてください。
毎日SNSで発信しなきゃダメ?
できるかぎり、毎日発信することをおすすめします。
自分のSNSアカウントをチェックすることを習慣化してもらうためには、毎日同じ時間に投稿をおこなうようにしましょう。
しかし「毎日発信するような内容がない……」と悩む人もおおいはず。
もし投稿ネタに困った時は、同じジャンルの人気アカウントからヒントを得たり、過去のブログ記事内容を要約するなどがおすすめです。
フォローバックはするべき?
かならずしもフォローバックや「いいね」まわりをおこなう必要はありません。
ただし、とくにアカウントのフォロワー数が少ない初期は、積極的にフォローバックしたり、「いいね」まわりをして他ユーザーと積極的にコミュニケーションを取ることは、とても効果が大きいです。
ただし、フォローしてくるアカウントのなかには、情報商材を売りつけることを目的にしたものや、高額のサロンやセミナーなどへの勧誘を目的としたものも多いたま注意が必要です。
botで自動的にフォローをおこない、フォローバックしてきたユーザーだけに勧誘や営業をおこなう悪徳業者もいます。
フォローバックを迷う場合は、以下のような点に注意して選別しましょう。
- LINEや自サイトへ誘導するような発言ばかりしている
- セミナー、サロン、クローズドのグループへの勧誘がある
- 「たった○ヶ月で〇〇円稼いだ」「〇〇円プレゼント」などをプロフィールに記載している
- 突然DMやリプライで話しかけてくる
Instagramはブログの代わりになる?
近年、ブログなどの個人メディアによるSEOの難易度が徐々に上がっていることから、InstagramなどのSNSをブログの代わりに収益化しようとする人が増えています。
もちろんInstagram単体でマネタイズすることも可能なので、Instagramをブログの代わりにしても構いません。
ただし、本記事でも解説しているようにSNSとブログはさまざまな相違点があるため、それぞれの弱点を補完しあうことが理想です。
どちらかだけを運用するよりも、SNSとブログ平行運用することがパフォーマンスの最大化につながるということですね。
Instagramからブログに誘導するのはなぜ?
Instagramは、商品やサービスをビジュアル(写真・動画)で魅力的にアピールできるSNSです。
ただし、ビジュアルだけで詳細を伝えるには限界があるため、ブログなどのWebサイトへ誘導することが必要となります。
消費者が商品やサービスを購入する際には、見た目だけではなく、メリットやデメリット、他社類似商品との比較、口コミ情、実際に利用した人の感想などなど、さまざまな情報を参考にしたいはず。
ただしInstagramだけでは、これらすべてを説明しきることは不可能です。
なのでInstagramからブログへ誘導し、ブログのなかで詳しく説明するのですね。
まとめ‐ブログとSNSは連携は重要
本記事では、ブログと連携におすすめのSNS紹介や連携方法を解説しました。
ブログ運営においてSNS集客が大事な理由は以下の3つです。
また、ブログとSNSにはさまざまな違いがあり、それぞれの弱点を補いあうためにも連携が効果的です。
ブログの集客をもっと増やしたい人や、SNS運用も興味がある人はぜひ参考にしてください。
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