なぜか読みたくなる文章ってありませんか?
タイトルに惹かれてクリックして、冒頭で心をつかまれ、そのまま最後までスラスラと読み進めてしまった…
なんて経験、あなたも一度や二度はあるのではないでしょうか。
実は、そういった「読まれる文章」には、ある特徴・ある共通点が存在するのです!
- 読まれる文章にするための工夫や注意点
- 読まれるブログ記事を作るためのテクニック
- 文章力を向上させるための勉強方法
今回は、あなたの文章が劇的に読まれるようになるためのテクニックを、初心者にもわかりやすいよう解説します。
「読まれる文章」4つの特徴!
読まれる文章に共通する特徴、それは以下の4点です。
タイトルが工夫されている
読者がまず一番最初に目にする場所はどこだと思いますか?
それは「タイトル」です。
タイトルはまさに文章の顔ともいえるとても重要な要素です。
読まれる文章は、タイトルで読者を引き付けています。
なのでタイトルは適当に考えるのではなく、
どうしたら注目してもらえるのか? 気になってもらえるのか? を考え、工夫を練りこむ必要があるのです。
タイトルでスルーされたら、本文を読んでさえもらえないからね!
重要なのは、以下の4点。
- ターゲットが明確である
- 知りたいキーワードが入っている
- 具体的な数字や事例が入っている
- なんか気になる
「なんか気になる」って、他の3つに比べて難しいし抽象的じゃない?
難しいんだけど、ここが大事なんだよ!
たとえば…
- 〇〇しちゃダメ!
- あなたは大丈夫?
- 本当は怖い○○!
…といった言葉を見ると、ドキッとしますよね。
- たった○○するだけでOK!
- 簡単30秒!
- 小学生でもできる!
…といった言葉なら、自分にもできるかも!と前のめりになります。
このように、ついつい気になってしまうような言葉をタイトルに含めると、
記事がクリックされやすくなり、結果的に多くの読者に文章が読まれるのです。
ただし、あおり過ぎはNG。
内容とかけ離れていると途中で読んでもらえなくなるので、注意しましょう。
誰に向けた文章なのかが明確
読まれる文章は「誰に向けて書いているのか」がはっきりしています。
つまりターゲットが明確であるということですね。
多くの人に読んでもらおうとターゲットを曖昧にしたり、
複数のターゲットを設定してしまうと、逆に失敗することが多いです。
欲張ってしまうと、誰の心にも刺さらない抽象的な文章になってしまうからですね。
たとえば下記の例の場合、AよりもBのほうが、より具体的でリアリティのある文章になると思いませんか?
- A:「ダイエットしたい人」に向けた文章
- B:「夏までに少しでも痩せたい22歳の女子大生」に向けた文章
たしかに! 自分が22歳の女子大生じゃなくてもリアルに想像できるね。
リアリティのある文章は、より心に突き刺さるし、記憶にも残るんだよね。
ターゲットを欲張り過ぎると、一番読んでほしかった人も離れてしまいます。
まさに「二兎を追う者は一兎をも得ず」。
タイトルも内容も、ターゲットはなるべく絞りこみ「特定の1人」に向けて書いた方が読まれるのです。
文章に具体的な数字や事例がある
文章には「数字」を上手に盛り込みましょう。
数字があると文章の信頼性が向上します。
たとえば下記の例の場合、AよりもBのほうがの方がより具体的にイメージできませんか?
- A:「多くの人が満足しています」
- B:「98%の人が満足しています」
言葉は人によってとらえ方が異なるもの。
「多く」という言葉なら、半分以上と考える人もいれば、8割くらいと考える人もいます。
しかし、数字なら誰が見ても同じ。
勘違いを生まないためにも、数字は重要なのです。
ただし単純に数字を使えばいいわけではなく、信頼性の高いエビデンス(根拠)が必要です。
根拠となる引用元(調査データ、アンケートデータ、官公庁や専門機関などのデータ、研究論文など)へのリンクを添えましょう。
このひと手間を入れるだけで、あなたの文章の信用度は一気に高くなります。
「イメージしやすい文章」「信頼できる文章」は、読まれる文章の大切なポイントだよ!
また、具体的な事例が入っているのもポイント。
商品・サービスを紹介する場合は、ただの商品説明だけではなく、下記の2点を具体的に語りましょう。
- 商品を実際に使ってみてどう感じたか?
- 自分自身や、毎日の生活にどんな変化が起こったのか?
- 良い点だけでなく、悪い点はどこか?
リアルティのある具体的な体験は、他のどんな情報にも優る素晴らしい情報です。
取説のような説明文ではなく、上記のような+αの情報を盛り込むことがとても重要なのですね。
さらに、実際に使ったときの写真もたくさん盛り込りこもう!
文字よりも写真などのビジュアルのほうが、素早く&強く情報が伝わるからね!
簡単にできそうに思える
読まれる文章は、できるだけ簡単にできそうな、ハードルが低く見えるような工夫がされています。
「これなら私にもできそうだからやってみようかな!」と思わせることが大切です。
逆に難しそうなイメージを持たれてしまうと、どんなに良いことが書いてあっても読まれません。
たとえば、節約がテーマの記事の場合。
支出を減らすためのアドバイスに「家賃1万円のアパートに引っ越して、食事は週1回にして、夜は一切電気をつけない…」と書かれていたらどう思いますか?
いやいや、無理でしょ。
そうだよね。たしかに支出は減るけど、現実的じゃないよね。
では、「毎日買っているコーヒーを2日に1回にする」「シャワーの水を出しっぱなしにしないでこまめに止める」ならどうでしょう?
これなら簡単にできそうですよね。
「それはムリ…」「なんか難しそう…」と思われてしまうと、多くの読者は途中で文章を読むのをやめてしまいます。
でも簡単だから試してみようと思える内容なら、さらに読み進めたくなるのです。
読まれる文章は「事前準備」が大切!
読まれる文章を書くためには事前準備を行うことをおすすめします。
むしろ、この事前準備こそが「読まれる文章になるかどうかの分かれ道」といっても過言ではありません。
事前に「ターゲットとペルソナ」を決める
読まれる文章を書くためには、まずはターゲットを決めましょう。
「子育て中の女性」「就活生」「ブログ初心者」といった感じです。
これならやってる!じゃあ次に行こう!
いやいや、ここからが重要なんだよ。
ターゲットを決めたら、さらに具体的なターゲットに絞り込みましょう。
この具体的なターゲットのことをペルソナと呼びます。
ペルソナは特定の1人に設定しましょう。
おすすめなのは、友人や家族、会社の同僚といった「助けてあげたい」「教えてあげたい」と思う人。
その人のことを考えながら書くことで、寄り添った文章を書くことができます。
「過去の自分」でもOK! 昔悩んでいたことを解決してあげる感じだね。
ペルソナとなる人を決めたら、下記について細かく書き出してみましょう。
「名前」「性別」「年齢」「職業」「勤め先の会社」「住所」「最寄りの駅」「家族構成」「趣味・ライフスタイル」「抱えている悩み・問題」「やりたい事・欲しい物」…などなど
わからないところは想像でOKです。
ペルソナを設定すると下記のようなメリットがあります。
- 誰に向けて文章を書くべきかがはっきりする
- 相手がどんな情報を必要としているかが想像できる
- 相手に合わせた表現、相手のレベルに合わせた説明ができる
つまり、より相手を惹きつける、読まれる文章が書けるようになるってことね!
事前に「読んだ人にどうなってほしいのか」を決める
ターゲットの次は、ゴールを決めます。
その文章を読んだあとに、読者にどうなって欲しいのか? ということです。
- 読者にどんな行動をとってほしいのか?
- 読者にどんな感情になってほしいのか?
- 読者にどんな状態になって欲しいのか?
「内容が伝わる」はゴールとして当たり前のこと! 大事なのはその先だよ。
ダイエットについての文章を例に考えてみましょう。
ターゲットは「痩せたい」という悩みがあり、その方法を探しています。
この文章のゴールは「痩せるために行動してもらうこと」です。
具体的には「運動を始めてみる」「痩せるための食事がわかったので試してみる」などになります。
なるほど、これなら何を書けばいいのかはっきりしてくるね。
ブレない文章を書くためにも、ゴールを決めるのは大事なんだ。
事前に「文章構成」を決める
読まれる文章を書くためには、必ず事前に文章構成(見出し構成)を作りましょう。
「記事」という大きな枠組みのなかに、「見出し」という小さな枠組み(話題)をいくつか作っていく感じです。
ただ見出しを羅列するだけでなく、その順序もとても大切です。
なんか面倒だね。
面倒だけど、これがめちゃくちゃ大事なんだ!
文章構成の基本は「導入」「結論」「詳細」「まとめ」です。
たとえば下記のような文章構成になります。
- 導入:「この文章を読むと○○についての悩みを解決します。この文章は○○な人に向けて書いています。」
- 結論:「○○にもっとも効果的なのは××です」
- 詳細:「××に関する詳細説明、××を実際にやってみての検証・感想、××のメリットデメリット、××の代替品、××の口コミや評判…などなど」
- まとめ:「○○にはやっぱり××がおすすめです」
文章の構成には他にもいろいろありますが、初心者の方はこの形を意識すればOKです。
いずれの文章構成でも「結論を先に持ってくる」という点を忘れないようにしましょう。
読まれる文章のポイントは「読みやすい」「誰でも読める」こと!
文章構成が完成したら、いよいよ本文のライティング(執筆)です。
ここでのポイントは「読みやすい文章」「誰でも読める文章」を作ることです。
次の4点に注意して読まれる文章を目指してください。
正しい日本語で書く
まずは大前提として「正しい日本語を使う」「間違いをなくす」という点を心がけましょう。
- 誤字脱字がない
- 固有名詞や数字がまちがっていない
誤字脱字がない
どんなに良い情報が書いてあっても、ミスが多い文章は信用できませんよね。
下記のようなミスがないかどうかを、しっかりとチェックするようにしてください。
- 誤字脱字がないか?
- 漢字が間違っていないか?
- 日本語として変なところがないか?
- 句読点の位置が適切か?
ただしこれは、文章すべてを書き終えた後でOKです。
書きながら見直さなくていいの?
そのたびに見直していると、なかなか書き進められないからね。
書くときはとにかく書くことに集中して、見直しは最後にまとめておこなうのが効率的です。
この際におすすめなのが書いた文章を一晩寝かせるという方法。
なるべく時間をおいた方が、書いたときに気付かなかった誤字・脱字を発見できます。
また、誤字・脱字チェックのときは声に出して読みましょう。
声に出して読むことで、違和感に気付ける確率が高くなります。
- 書き終わった文章は、一晩寝かしてからチェックする
- チェックする時は、声に出して読む(音読)
固有名詞や数字がまちがっていない
どこまでチェックすればいいか悩むんだよね。
そういう人は最低限、「数字」「固有名詞」だけはまちがえないようにするといいよ。
「数字」は、まちがえてしまうと信用を失ってしまいます。
商品名や人の名前といった「固有名詞」は、まちがえたら失礼ですよね。
最悪の場合、クレームに発展する可能性もあります。
人間なので、うっかり見落としてしまうこともあるはず。
それでも、「数字」「固有名詞」の2点だけは絶対にまちがえないよう注意しましょう。
小・中学生でも読める文章にする
難しい文章を読むのは、だれにとってもストレスです。
なのでできる限り簡単で優しい文章を目指しましょう。
目安としては「小・中学生でも読める文章」です。
文章が上手い人というのは、難しい物事を、簡単に説明できる人のことを指すんだよね。
- 難しい漢字は使わない
- 専門用語は分かりやすく補足する
- 美しい表現をめざさなくてもOK
難しい漢字は使わない
難しい漢字はひらがなで書きましょう!
どうしても漢字を使わなければならない場合は、読み仮名を付けてください。
文章を読んでいて、読めない漢字が出てきたらどうする?
辞書で調べ… ないかな。めんどくさいし。
読めない漢字がたくさん出てきたら、文章の内容なんて理解できませんよね。
その結果、途中でそっとページを閉じてしまうことになるでしょう。
内容がいくら素晴らしくても、それでは意味がありません。
- 難しい漢字はひらがなにする
- または読み仮名(よみがな)をつける
- 漢字は全体の2~3割以内におさえる
- 漢字は4字以上は連続させない
専門用語はわかりやすく補足する
専門用語はなるべく使わないようにし、どうしても使う場合はわかりやすく補足しましょう。
文章を読む人は基本的に一般人が多いはずなので、専門用語は理解できません。
ちなみに、わからない専門用語が出てきたらどうしてる?
うーん、検索して調べてるかな。
つまり、難しい専門用語が出てきた場合、読者は用語を検索するためにあなたの記事から離脱してしまう可能性が高いということ。
しかも、調べにいった先で同じような情報があったら…。
そのままそちらの記事に移動してしまうかもしれませんよね。
悩みを解決しようと思って読んでいるのに、悩みを作ってしまったら意味がありません。
大事なのは、あなたの記事の中だけできちんと悩みが解決できることです。
美しい表現をめざさなくてOK
美しい文章をめざそうとするあまりに、かえって読みにくい文章になっていませんか?
読まれる文章に美しさは必要ありません。大事なのは「読みやすさ」です。
たとえば、ターゲットが高校生である場合。
教科書のように整った文章よりは、友達に話しかけられているようなラフな文章の方が読みやすいと感じるはずです。
若い人向けなら、ため口でもOKってこと?
ため口はちょっと違うかな… 「使う言葉を選ぶ」ってことだね。
たとえば、同じ意味の表現でも以下ように置き換えることができます。
- 少し → ちょっと
- 問題ありません → OKです
- できます → できちゃいます
誰がターゲットでも、ていねいな言葉遣いは必要です。
でも、そのなかでもなるべくターゲットの年齢や状況に寄せた文章をめざすのがポイントです。
疲れない・飽きない工夫をする
小説など紙の書籍を読む場合と違い、ブログなどのインターネット上の文章はじっくりと最後まで読まれることはまれです。
長くてダラダラと続く文章だと、途中で離脱されてしまうでしょう。
読まる文章にするためには、読者が疲れない・飽きないように工夫することが大切なのです。
- 適切な情報ボリュームで書く
- 画像や表、ふきだしを入れる
- 見出しだけを読んでもわかるようにする
適切な情報ボリュームで書く
読まれる文章は、文字量も適切です。
長すぎる文章は途中で読むのに疲れてしまいます。
逆に短すぎる文章では伝えたいことをすべて伝えることができません。
では何文字くらいが適切なのかというと…
答えはありません。
なぜなら文章のテーマによって、適切な文字量はそれぞれ違うからですね。
例えば、明日の天気が知りたいだけなのに、1万文字で説明されても困りますよね。
逆におすすめの保険が知りたいのに、1,000~2,000文字でさらっと説明されても消化不良で終わってしまいます。
必要な文字数が知りたい場合は、知りたいことをGoogleやYahoo!などの検索エンジンで調べてみて、
その検索上位(1ページ目など)に掲載されている記事がだいたい何文字くらいで書かれているかを調べてみましょう。
検索上位に上がっている記事は検索エンジンに「この記事最高!内容もめっちゃいいからみんな見てね!」と評価されている文章です。
そこに書かれている内容を見れば、必要な話題(情報ボリューム)がだいたい把握できるはずです。
画像や表、ふきだしを入れる
世の中の多くの人は、文章を読むことが好きではありません。
文字だらけで長い文章は、普通の人にとってはストレスでしかないのです。
つまり、読まれる文章には「文章ではないもの」が必要になります。
たとえば画像・表・図解・箇条書き・BOXの囲み・動画・SNSの埋め込み… などのビジュアル要素が文章ではないものにあたります。
文章で勝負したいのに、なんか複雑…。
大切なのは読んでもらうこと、内容を理解してもらうことだよ。
決してテキストを読み込んでもらうことが目的ではないからね。
最近は、スマホで文章を読む人が圧倒的に多くなってきました。
ちょっと文章が長くなると画面が文字だらけになってしまい、読む気が失せてしまいます。
そうならないために、画像を入れたり、表や箇条書きを活用したりしましょう。
ちなみに、こういう「ふきだし」を使うのも読みやすくするための工夫なんだよ。
見出しだけを読んでもわかるようにする
世の中の多くの人は、文章を読むことが好きではありません(2回目)。
とくにブログなどのインターネット上の文章は、飛ばし読みでざっくりと読まれることがほどんどです。
つまり、すべてを読まないことを前提に文章を書くことが大切なのですね。
例えば、次の2つの見出しを見比べてみてください。
- 読まれる文章のポイントって何?
- 読まれる文章のポイントは「誰でも読める」こと
1だと、内容(本文)を読まなければ答えがわかりません。
でも2なら、見出しだけで内容はだいたい伝わりますよね。
見出しには疑問形を使わないように、使う場合は答えまで書くようにしましょう。
ちゃんと読んだ人にはさらに詳しい情報が伝わるようにする感じだね。
「なるほど!」「役に立った!」を入れる
読まれる文章を書くためには、他との違い、オリジナリティが大切です。
また、文章のなかに最低1つでも「なるほど!」「読んでよかった!」と思える要素を含めることも大切です。
- 得意分野を活かしたオリジナルの情報を
- 豆知識をさりげなく
得意分野を活かしたオリジナルの情報を
あなたと同じようなテーマで文章を書いている人は、他にもたくさんいます。
他と同じ情報では、埋もれてしまい、多くの人に読まれることはありません。
そこで大事なのが「オリジナル性」です。
「個性」「独自性」と言い換えることもできます。
自分が見たこと・体験したこと・感じたことを、自分の言葉で書いてみましょう。
自分の資格や職業を活かした得意分野の話であれば、よりわかりやすく他の人の役に立つ情報になるはずです。
豆知識をさりげなく
ちょっとした豆知識は、人に話したくなりますよね。
これが文章のなかに1つあるだけでも、読者は「読んでよかった!」という気持ちになります。
「へぇ~」「そうなんだ!」「なるほど~」と思ったこと(例えば言葉の意味や由来など)を、文章の中にさりげなく入れ込んでみましょう。
「豆知識」とは、本筋からは外れるけれど、知っていると役に立つ知識のことだよ!
まさしくこれ↑が豆知識だね!
豆知識を入れるときは、ふきだしや「※」などを利用して本筋とは区別するのと、
話が脱線し過ぎたり話が長くなり過ぎないようにするのがコツです。
豆知識を上手に入れることができれば、箸休めみたいな効果も期待できますよ。
読まれる文章力を身につけるために、今すぐできること
読まれる文章の書き方がわかっても、すぐに文章力がアップするわけではありません。
実践するためには、知識やひらめきが必要。
そのために今すぐできる「読まれる文章力」の身につけ方を紹介します。
「読まれる文章」をたくさん読む
読まれる文章を書くためには、実際に読まれている文章を読む一番の勉強になります。
「キーワードで検索して1ページ目に表示される記事」「人気ブログの中の、さらによく読まれている人気の記事」をたくさん読みましょう。
特にタイトルは参考になるよ!
「このタイトルおもしろい!」というのをメモしておくのもいいね。
インパクトのある表現や、言葉の選び方など、真似できることがたくさんあるはずです。
コピペはダメですが、真似はどんどんしていきましょう。
ライター講座を受けたり本を読んだりする
ブログを書くというのもライティングの一種です。
やっていることはWebライターや新聞記者と同じ。
つまり、テクニックも共有できるものがたくさんあるということです。
ネットで検索して、ライター向けに書かれたノウハウ記事を読んでみるのもいいでしょう。
ライター向けの講座を受けたり、ライティングに関する本を読むのもおすすめですよ。
SEOについて勉強する
「SEO対策」という言葉を聞いたことがあるでしょう。
SEOとは、GoogleやYahoo!などで検索をしたときに、自分の記事が上位に表示されるように対策することです。
SEOを勉強すれば、あなたの記事が人の目に触れる機会がぐっと増えます。
特にブログなどのWebメディアでは、検索からのアクセス流入は80~90%を占めるから、SEO対策は必須!
ネットの文章を書く人なら、絶対に覚えておいたほうがいいよ!
「SEO」はSearch Engine Optimizationの略。日本語では「検索エンジン最適化」といい、検索結果の上位に表示させるための対策のことです。
難しく感じるかもしれませんが、基本的なSEOであれば、それほど覚えることは多くありません。
SEOとは何か?について知りたい人はこちらの記事を参考にしてみてください。
本記事のテーマである「読まれる文章の書き方」も、実はSEO対策の1つなんだよ!
とにかく文章を書く
文章はとにかく書かなければ上手になりません。
知識やノウハウを集めるだけでは何の意味もないので、それらを実際のライティングで実践していきましょう。
文章を書く機会はたくさんあります。
- ブログをとにかく書きまくる
- SNSの短い文章にノウハウを凝縮する
- ライターとして仕事を受けててみる
- エッセーや短歌のコンテストに応募してみる
特におすすめなのは、文字数が決められているTwitterや短歌です。
限られた文字数のなかで「グッとくる」文章を書く。
これは、いいタイトル作る実戦的な練習になります。
息抜きのつもりでやってみてもいいですね。
読まれる文章を作るコツ まとめ
独りよがりの文章では、誰も読んでくれません。
「誰かの役に立ちたい」「誰かを喜ばせたい」という思いは、きちんと届いてこそ意味があります。
それがきちんと届くように、正しいテクニックと知識を身に付け、読まれる文章を書いていきましょう。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは。ランキングからきました。
とても読みやすくて勉強になりました。
ありがとうございました。
ゆうさん、嬉しいコメントありがとうございます!
何かのお役に立てれば幸いです!