今回は「仕事を辞めるべきか悩んでいる人」向けのお話です。
その中でもとくに、以下のような方に読んでいただきたい内容になっています。
この記事を読んでいただきたい人
異動・配置転換をキッカケに悩んでる…
新卒なのにさっそく会社をやめたい…
衝動的に仕事をやめたいと思ってる…
すでに転職回数が多い…
逆に、いま現在ブラック企業で働いている人やうつ病っぽい症状がでてしまっている人は読まないでください。
そんな人はこの記事の一番下に「転職サイト」のリンクを貼っておきましたので最後まですっ飛ばして、
いますぐ転職活動をはじめるべきです。
…さて。
あなたはいま「仕事をやめたい」「会社に行きたくない」と考えています。
しかもそれは、長年の不満が爆発して…というわけではなく
わりと最近 あなたの身のまわりにおこった出来事がキッカケになっています。
次の章ではまず、あなたが抱える悩みや問題を見つめ直してみましょう。
あなたが仕事をやめたい理由ってなに?
あなたが仕事を辞めたいのは、どんな理由からでしょうか?
なるべく冷静に、客観的に考えてみてください。
たとえば、よくある悩みとしては下記のようなものが挙げられます。
新しい上司と馬が合わない
最近仕事が忙しすぎて限界
最近ミスが続いて自信をなくしている
同僚とうまくいっていない
新しく配属された部署にとけこめない
転職で入社したばかりだけど辞めたい
新卒で入社したばかりだけど辞めたい
降格・減給されて傷ついた
上司から怒られた
最近 配置転換や異動があった
最近 気分がのらない・つまらない
最近いまの仕事に飽きてきた
…などなど。
一見するとバラバラな悩みのように思えますが、これらにはある共通点があります。
それは「最近あなたの身のまわりに起こった変化」がキッカケになっているという点です。
3カ月前のあなたの状況はどうだった?
では、その「変化」が起こるまえの状況を思い出してみましょう。
たとえば3カ月前(あるいは半年前)のあなたの状況です。
嫌な上司と出会う前、あなたは職場の人間関係に悩むこともなく、それなりに上手くやっていましたよね。
いまの会社に入社する前、あなたはちょっぴり不安でドキドキしつつも、新しい環境で頑張ろうとしていたかもしれません。
仕事でミスをする前、あなたはイキイキと一生懸命に仕事に取り組んでいたかもしれません。
ついほんのちょっと前まで、あなたは仕事も人間関係もうまくいき、
なんの不満もない穏やかな毎日を送っていたのではないでしょうか?
…そうです。
あの頃、あなたは「仕事を辞めたい」なんてみじんにも思っていなかったのです。
つまり最近おこった「変化」によって、あなたの状況と気持ちは変わってしまったのですね。
3カ月後のあなたの状況はどうだろう?
では逆に、ちょっと先の「未来」のことを想像してみましょう。
たとえば3カ月後(もしくは半年後)のあなたの状況はいまと同じでしょうか?
もしかしたら、嫌な上司が部署異動でいなくなってしまっているかもしれません。
もしかしたら、努力が認められてあなたへの評価が変わっているかもしれません。
もしかしたら、嫌いだった同僚とひょんなことから和解して、一緒にランチを食べにいく仲になってるかもしれません。
もしかしたら、いまのプロジェクトが無事に完了して、忙しさがひと段落しているかもしれません。
もしかしたら、新しい環境に慣れて平穏な日々を送っているかもしれません。
…未来のことは誰にもわかりませんが、今の悩みがなくなっている(もしくは軽減されている)可能性はじゅうぶんにあり得ますよね。
そもそも、人間の悩みのほとんどは「時間が解決」してくれます。
「なんとかなるさ」と気楽に時間が過ぎるのを待つことも大切なのです。
状況はつねに「変化」するもの!
なにが言いたいかと言うと…
状況はつねに一定ではなく「変化」するものであるということです。
「変化」するということは、悪くなることもあるし、良くなることもあります。
3カ月前に状況が悪くなったのであれば、3カ月後には状況が良くなることもあります。
逆に、数か月ものあいだになにも状況が変わらないことって、あまりないと思うんですよね。
時間はどんどん過ぎていくし、状況もどんどん変わっていきます。
…これってすごく当たり前のことなんですが、
嫌なことがあって気分が落ち込むと視野が狭くなりがちなので
その当たり前のことに気づけなかったりするんですよね。
仕事をやめる前に、あと3カ月だけ様子をみてみよう!
もしあなたが衝動的に「仕事をやめたい」「会社にいきたくない」と考えているのであれば、
3カ月だけ我慢して様子を見てみるのもありだと思いますよ。
「あと3カ月だけ」という期限が区切られていれば、ちょっとだけ心の負担も軽くなるはずです。
なぁに、3カ月なんてあっという間ですよ。たった12〜13週です。短い短い。
なんなら会社にウソをついてしばらく休んだっていいんです。
「父が倒れちゃって、しばらく毎日病院に行かなきゃならないんです…」とか
テキトーな嘘をついて1ヶ月くらい休んじゃいましょうよ。
べつにいいじゃないですか。
これまでさんざん頑張ってきたんだし、無理して身体壊すくらいなら、嘘をついてズル休みしちゃいましょう。
どうせ退職するかもしれないんだし、仕事のことなんて気にしなくてOK。会社なんかよりあなたの身体のほうが大切ですからね。
…そんなこんなしているうちに、あっという間に3ヶ月くらい過ぎてしまいます。
あなたの置かれた状況もウソのように改善しているんじゃないですかね。
それでも無理だったら可及的すみやかに仕事を辞めるべし!
もしそれでも悩みが解決されないのであれば、すぐに仕事をやめちゃってください。
もう可及的すみやかに、やめちゃいましょう。
繰り返しますが、いまは求職者にとって史上空前の売り手市場です。
求人倍率はバブル期以来44年ぶりの高水準で、転職するのにいま以上の好機はありません。
いま転職しなくていつ転職するつもりなんですか?…って感じです。
下記に、筆者がおすすめする「信頼できる転職サイト」をピックアップしておきました。
過去6回の転職を経験した筆者の視点で、信用できる転職サイトを厳選しています。
このチャンスを逃したくない方はなる早で登録することをおすすめしますよ。
さて、いかがでしたか?
「仕事をやめたい」「会社に行きたくない」と思っても、
まずは冷静になり状況が変わるのを待つというのも、1つの解決方法なのですね。
あなたもまずは3ヶ月、時が流れるのを待ってみてはいかがでしょうか?
3ヶ月経つころには、すっかりと問題が解決している可能性もありますからね…。
また、この3ヶ月のあいだに転職活動だけでも先に進めてしまうというのもありです。
3か月後に「やっぱり状況なんて変わらない!」と思ったら、すぐに仕事を辞めることもできますしね。
コメント